analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

大理石キャビ+DA303

2016-03-16 20:04:58 | アナログ

それではやりたかった事の一つ、DP3750のトーンアームをDA307からDA303に交換する。DP3750システムは、大理石キャビとダイナミックダンピングアームを組み合わせて剛と柔のバランスを取っているのだと思っていたので、DA303との組み合わせはきつい音が出て使えないかと想像していたが、もしかして、というのも有った。

視聴、・・・・・もしかしての方だった。音色は木質が出にくく、全体にシンセのような金属音が若干付くが、何より「すべてを拾い上げてる」感じがする。DP7000+SME312より良い音がする。いま、ビルエヴァンスを聴いているが、ピアノが木ではなく金属でできてるような音がする気もするが、高域までストレスなく出る。今までは頭を抑えられてたような音だった。この音のしっかり感は快感である。

ABBAのレコードでは、これまで聴いたことのない音、特に低音に音階があったことを認識させられた。

スメターチェクのアルルの女、これがまた良い。今まではこういう録音か、と諦めていたが、低音がほぐれる。そして低音の音階・メロディーが分かる。それでもやもや感が無くなった。このレコードだけでも無いが響きが綺麗。しっかり響く。それと今までは音が出てる、程度の認識だったが、音の雰囲気が判るようになった。楽器の音の周りの空気感。気持ちが伝わってくるというか。

後は考えたくはないが、キャビのスプリングによるフローティングが効いてるのではないか?これは後でインシュレーターをかましてみよう。

硬質な、金属かガラスでキャビを作るのを計画しよう。やはりアームの反力を木材で吸収してはダメなのである。となるとスピーカーもキャビは金属が良いのかもしれない。

問題が無い訳でもない。インサイドフォースキャンセラーが無いので内側に針が飛ぶ飛ぶ。DL103FLではMAGの軽量シェルを使ってもアームのカウンターウェイトは一番後ろ、ということはこれ以上重いカートリッジは使えない。

いずれにしても、今、最高のアナログプレーヤーだ。

 

 

 

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DP7000とDP3000の互換

2016-03-15 15:59:27 | アナログ

前から気になっていたのだが、DP7000とDP3000の互換を検証してみた。7000の穴には3000は入るが、逆はダメ。

DP3750のキャビにDP7000を入れようとしたらコントロール部が当たってしまう。

逆は大丈夫。ただし、ねじ穴も合わない。

大理石キャビにDP7000を入れるつもりだったが、あえなく玉砕。フォノモーターの違いが判ると思ったのだが。ちなみに不明鉛サンドキャビに入れたDP3000は、7000との違いは余り分からなかった。






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DENON DP3750 と DP7000

2016-03-14 15:07:42 | アナログ

ターンテーブルの重さはそんなに違わないが、3000のほうは弾くとチーンと余韻が伸びる。重さは全然違うが高さはほぼ同じ。ボディは流石に7000がしっかりしている。

画像では分かりにくいかもしれないが、33回転で回しておいて、両機同時にストップすると、回転の惰性はほぼ同じだった。手で回すと3000のほうがなめらかのような気がしていたが、7000の方が若干止まるのに時間がかかった。

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DENON DP3750 キャビネット

2016-03-13 15:01:17 | アナログ

ショップでは暗くて良く分からなかったが、大理石が結構汚れてる。

初めは「線香?」と思ったが、ヤニだ。マジックリンで洗った。

結構綺麗になった。よしよし。



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DENON DP3750

2016-03-12 23:25:32 | アナログ

本日引き取ってきた。開梱して見ると一見綺麗そうだが、割と汚れてる。まあ、この辺は後でマジックリンだ。付属のトーンアームDA307は以前持ってたことがあったが、なまったるい音が嫌で手放してしまった。しかし再度手に入れた。

まあ待て待て。まずは基準としてトーレンスを聴くことにする。アームはSMEだ。これぞ黄金の組み合わせ。

ナッツクラッカー、若干高音が伸びてないような気もするが、まあ、良しとする。

それでは鳴らしてみる。・・・おお、おお?まともな音がする。今まで私が鳴らしてきたのはカタワ?だったような気がしてくる。以前のなまったるい音はどこへ行った?DA307はこのキャビで真価を発揮するのか。以前従兄の家で聴いた切れの良い音はキャビだったのかと思う。あの時はカートリッジがオーディオテクニカのAT-150Ea/Gだったか。今はDL103FLだ。システムとしての価格はDP7000よりちょっと高いくらい。シェルが若干右に傾くが、水平を取ったら治った。明日はDP7000とDA303をつけてみよう。つくかな?

 

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テスト

2016-03-10 07:01:17 | その他
再起動しろとか、書いた記事が無効にされるので。
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DP3750

2016-03-08 20:56:24 | アナログ

大理石のキャビネット。これはカートリッジの反力がアームを伝わってキャビネットで殺されるのではないか、と考えていた。では硬度の高いキャビネットなら良いのではないか?

金属やガラスのキャビネットも良かったが、DP3750でまず確かめようと考えた。DP7000と入れ換えて下級機と上級機を比べてみたり、DA307とDA303の比較もしたい。

さて帰るのが楽しみになった。

 

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アルッテク620

2016-03-07 20:44:49 | スピーカー
五戸の音やに行ってきた。アルッテク620の一番得意な音楽をリクエストしたら、誰かのヴォーカルを掛けてくれた。捻り出す、絞り出す、溜めてわっと鳴る、そんな音が出てきた。凄かった。ショックだった。アルッテクを好きな人はきっとこのような音が好きなんだ。納得。DS3000ではこの音は出ない。
お店の人と話をした。使いこなしだと。腕だとも言ってた。
お店で聞くといつも思う。うちでは多分ダメだろうという機器でもそこそこ鳴っている。例えばスピーカーケーブル。うちでは安価い物は聴くに耐えないが、お店ではそこそこ鳴っている。なんか、根本的な欠陥がうちのシステムには有るのではないか。
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