いろいろ測って見た。
負荷は固定抵抗で、1,069Ωとした。
F特。
下グラフ赤線。
高域の落ちが大きい。中低域が少し良くなっている。
歪は出力10Vの時0.285%
0.5Vの時0.016%
なんか良過ぎるな。間違えたかな?
次回、OPTのプッシュとプルのAC電圧を測定してからアースに落ちてるグリッド抵抗に、まずは30kΩをパラってみよう。
プッシュとプルのAC電圧の差が無くなるようにしたらどうなるかが気になる。
20230130
いろいろ測って見た。
負荷は固定抵抗で、1,069Ωとした。
F特。
下グラフ赤線。
高域の落ちが大きい。中低域が少し良くなっている。
歪は出力10Vの時0.285%
0.5Vの時0.016%
なんか良過ぎるな。間違えたかな?
次回、OPTのプッシュとプルのAC電圧を測定してからアースに落ちてるグリッド抵抗に、まずは30kΩをパラってみよう。
プッシュとプルのAC電圧の差が無くなるようにしたらどうなるかが気になる。
20230130
前回から1週間程経ち、やっと組みあがった。
電源を入れようとして、
OPT前のコンデンサー
ブリーダ抵抗
ヒーターアース
を忘れてたので取り付けた。
ここで電圧測定。
プレート電圧が194Vと少し高い。
実は電源は計算もしなくて適当にした。
ここで計算をしてみた。
100Ωのドロップ抵抗を2.2kΩパラの1.1kΩとしたら良いところに行った。
測定は後日。
20230129
引き続き配線を行う。
っと言っても一日一本とかしかやらない日もあり、なかなか進まない。
ただ、今のところ納得いく配線ができている。
増幅部が見えてきたので電源の配線をしてからトランス類を取り付けていく。
いつまでかかることやら。
20230123
近所のコメリの敷地内に店がある。前はいきなりのステーキ店だった。
このチェーン店は富山で入ったことがあったが、価格の割に美味しかった。
先日ちらっと覗いたが客が居ない。
そんな店には応援もかねて入ってみたくなる。
高校の友人を誘って入ってみた。
私はサーロインステーキの200gだったかな。
まあ、絶妙なタイミングできた。
切ってあって私には良い。
一切れ食す。
あれ?ぬるい。
ほんとに焼いたのか?
私が阿保だった。
焼いたのは周りだけで、中は赤い。
そういうことか。
こういうのは詳しくはないが、この肉 脂っこさや肉汁というイメージは無い。
物足りない?
味もあまりしない?
などと思いながら食べている。
一時間ほどで食べ終わってしまった。
印象が無い。
けど、また来たいという思いがある。
(価格は結構なものなのでしょっちゅううとは・・・)
今思うと上品な調理なのだ。
雨情の里牛を使っている、なんだとか。
口コミでは否定的な意見もあったが、私にはとても良い。
この地域でこういう店は厳しいと思うが、前がぎゅうぎゅうキッチンという店だったらしく評判もよさそうだったので頑張ってほしい。
20230123
いま、ハチャトリアンを聴いている。
言わずと知れた剣の舞。
ずいぶん昔は「ただ早いだけ」の曲と思ってた。
この曲を確か吹奏楽でやった。
その時にレスギンカという曲も知った。
これもテンポの速い曲だった。
この曲をたいそう気に入った。
レスギンカをCDでも聴こうと何も考えずに輸入盤の安いものを買った。
OMEGAというメーカー。聞いたことない。
どこかの録音を盗んで自社販売、海賊版か?
失礼な。
SBMっとあるのでソニーのライセンスか?
だいぶ長い間「普通の録音・演奏」と思ってたがいやいや。
中々やるではないか。
そして指揮者。
アナトール・フィストラリという。
鮮やかで、少し鋭い感じの演奏をする。
そして響かせ方が私好み。
ああ、私はロシア系の音楽が好きなんだ。
ベルリンフィルの演奏も好きだが、私にはこういうのが来る。
なにか、システムが良くなると演奏が見えてくるものがある。
20230122
穴あけを」して配置を確認する。
右のチョークとOPTのNP‐126は寄ってるので少しずらすか。
穴あけをした。
パーツを取り付ける。
2023012012
はんだ吸取器が調子悪くなってきた。
中心に棒が通ってるのだがこれにこびりつき、一回一回ばらさないと使いづらくなった。
これ、確か30年くらい使ってる。
私は一回使ったものは再度買うことはしない。
他のを使ってみて、「こっちが良かった」という場合があるので色々使ってみる。
けど、HOZAN製は買う気がしない。
なんせ私はgootヒイキなのだ。
もう一つ、クーナルなる物がある。
クリーナー液のようだ。
情報共鳴因子活性クリーナー・・・なんだって?
これも20年以上前に勝ったものと思う。
オカルト商品が流行ったころだ。
たしか接点復活剤と間違えて買ったのだと思う。
んなもんでほったらかしにしてた。
ATTの接点を洗っておこうと使ってみた。
今プリをばらしてしまっているので効果はわからない。
なんか懐かしい匂いがした。
なんの?基板、っていうかベークライトのにおい?
もう使い切っちゃうか、とCDにも使ってみた。
へえ、変わるもんだね。元気良く鳴るようになったが、好みじゃないんだな。
ただ、エネルギー感は出たようなので否定はしたくない。
あとでレコードにも使ってみよう。
20230116
プリを組み直す。
今までは電源を右に寄せてたが、左右に分ける。
真ん中にはセレクターとATTを置く。
以前使った配置だ。
この時は電源トランスの影響があるのでやめた。
内部シャーシーのアルミ板(300×400×t2)だが、山新のEGGSブランドのものを最初購入した。
帰りにカインズのHikariブランドのものを見たら価格が2/3だった。
数年前の倍以上に上がっている。
この先も作り直すだろうとこちらも買っておいた。
20230112
差動増幅のプリアンプのOPTをNP-126からTSMの5k;600に替えてみた。
昨夜は小音量でも良い感じだったが、音量を上げたら・・・?
結果は惜しい。
低音は空ぶると思ったが、思ったよりは出てた。
が、音楽を聴くには厚みが全く足りない。
それっぽく出るので随分下まで伸びてはいるのだと思う。
残念。
音色も少し変わってるようだ。
前はさらっとした感じだったが、艶っぽいというか少し硬めだ。
ながら聴きなら問題ないが、ともすると硬い感じが時々顔を出す。
これはちといただけないかな。
音色が変なのは、変な電線噛ましたからかも。
結構気が済んだので組み直しにかかるか。
20230107
プリに付けたトランスは5k:600のもの。
PPで使うと一次側片牧線(負荷)は1.25kΩになる。
パワーのグリッド抵抗が18kΩなので、入力トランスA‐8713(タムラ)を通って入力端子につながってる伝送ラインは13kΩと本来の600Ωの二倍くらいになる。
よって5k:600のトランスの一次側は2.5kほどになる。
多分5687の内部抵抗は3kΩ弱ではないかと思うが過負荷にならないことを祈る。
あとは巻線比が小さいからか、音量がさらに上がらなくなった。
これも痛い。
※プリのOPTで使うトランスは、インピーダンスを下げる方向なのでインピーダンス比が小さいほうが音量を下げる量が少ない=音量が大きくなるはず・・・?
20230106
フォノイコとプリの間にトランスをかまして思い出した。
このTSMトランスを差動増幅に使ってなかった。
早速取り付けてみた。
仮にだから配線を延長してだからごちゃごちゃだ。
電流値は目標の25mAにそんなに変わらなかった。
これで音出し。
おお、これだ。
特有のクリアネス。
けど、前と少し違うな。
音色が飴色っぽい。
前はもっとこう、シュワっとラムネっぽかった?
まあ悪くない。
そして低音も空振ってない。
音量を上げてどうかだ。
これは後日。
20230106
前回フォノイコとプリの間にトランスをかませてみた。
音はいまいち。
少し考える。
プリの入力抵抗は30kΩATT。
インピーダンス比は8.3
よってトランス一次側は3.6kΩとなる。
フォノイコの出力インピーダンスが1kΩ(ECC99のSRPP)だからロー出しロー受け?
もしトランス一次側の3.6kをフォノイコの出力インピーダンス1kΩの20倍にしようとすると、プリのATTを180kΩにする?
なんか現実的ではないな。(そうでもない?)
トランスの二次側をパラったら?
1.25kΩになってフォノイコの出力とマッチングするか?
こうするとインピーダンス比が2.08になるから昇圧比はほとんど期待できないな。
まあやってみた。
音はトランスをかませた中で一番良いかもしれない。
けど、音量も上がらないし、音場も平面っぽい。
メリットが感じられない。
一次側と二次側を入れ替えたら音量が大きくなった。
これか。
でも音質は大筋変わらない。
トランス無しの音を知らなければこれでもいいが、やはり音場が平面になる。
この辺がトランスの限界か。
20230104
TSMのライントランスが遊んでいる。
アモルファスコアでいい音がする。
ただ、巻線が少なくインダクタンスが少ないのか、低音が少し寂しい。
プリの入力に使ったらどうか?
昇圧比があるので音量が大きくなることを期待する。
600Ω側をフォノイコに、5kΩ側をプリにつないdレコードを鳴らした。
昇圧比は2.9くらいになるはず。
これで音出し。
音量は・・・あまり大きくなってないな。
ただ、この音はなんだ。
とげとげしさがなくなって滑らかになっている。
まとまりの良い音。
けど、整理されちゃった、気もする。
室内楽の小編成のなんていい感じだ。
雰囲気が違う。
響きで聴かせる感じか。
古典といわれるシステムでこんな鳴り方してるのをどこかで聴いたかもしれない。
スケールの大きい曲やポップスの高純度な音はどうだろう?
ポップスを掛けてみたらだめだった。
なんかもやもや。
大体なんで音が小さくなるんだ?昇圧比よりインピーダンスのほうが勝ってるのか?
トランスを反転してみた。
音が大きくなった。
ハレ?
画像を見たら接続を間違ってた。
こっちか。
けど、この音は頂けない。
ナローレンジ。
奥行きが無い。
中心に音が集まってしまう。
トランスって質量保存の法則 (?) より昇圧した分周波数レンジが狭くなる、と思う。
トランスは使い方でレンジは保たれる、っと思ってたが、それはエネルギーをぶちこんだときだ。
TSMのトランスでは損失が大きいのかも?
タムラのTD‐2だったらいいのかな?
20230103
フォノイコの左右チャンネルとも簡単に電圧を確認して異常が無かったので鳴らしてみた。
楽器の輪郭が戻ってきた。
今まではなんかもやっというか、ごちゃごちゃした感じだった。
フォーカスが合った。
きたきた、これだよこれ。
各楽器の実在感は薄いかもしれない。
けどこの空間感がたまらない。
スピーカーの両サイドの壁が邪魔してそれ以上広がらなかった。
それが今までの鳴り方で、壁が関係なく空間を作り出す。
低域も変わった。
どうしても異質な鳴り方を感じてたが、フルレンジを鳴らしてるよう。
今まではドーム型の中高音とコーン型の中低音が別な感じ。
とはいっても今までもフルレンジ的とは思ってたが、今の音を聴くと少し異質だったんだ。
あれ?そういえばカートリッジはDL‐8Aだった。
20230103
今回フォノイコで、真空管をパラで使っているところの片ユニットが死んでいたようだった。
それでも音は出てた。
真空管を交換して測定したら、F特・ゲイン・ひずみ率・段間トランス二次側のインピーダンスは変わらなかった。
ただ段間トランスの一次側インピーダンスだけ上がってた。
この低インピーダンスのご利益は?
これがまだわからない。
低インピーダンスだからノイズの影響を受けにくい?田舎のノイズの少ない場所では効果が分かりづらい?
低インピーダンスで“駆動”するメリットって何だろう。
強力に駆動できる?
この辺が大事だと思うんだけど、実感がない。
いや、体験はしてるのだろうけど、理屈と音が結びついてない。
片ユニット死亡での実際の動作を考えてみた。
測定結果はカソード電圧が変わらずプレーと電圧が跳ね上がった。
カソード抵抗に流れるカソード電流が半分になるはず(共通カソード抵抗)だから電圧が下がるのではないか?
っと思ったが片方の電流が流れなくなった分プレート電圧が上がって、もう片方のプレートにもろにかかる。
よって生きてるほうのユニットの電流が倍に増える。
プレート電圧が上がった分内部抵抗は上がる。
こんなところか。
思えば真空管のパラ使いなんて以前使ってたパワーアンプの位相反転段くらいで余り馴染みがない。
完全プッシュプルが出来るらしいのでイメージはよい。
某氏はパラではなく差動っと言ってるが、回路的には差動:アンバランス?が気になる。
けど音がいいので今のところ私はこれに傾注している。
20230103