analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

音で良いとこ(悪いとこ)

2024-07-24 00:09:35 | システム

あとはパワーの初段グリッド抵抗Rgを変えるだけだが、多分良いとこまで来たと思う。

弦楽器の音色がプラスチックのようだがこれでも良くなった方だ。

今まで聴こえなかった音が出てくる。

そして音量を上げたときだ。

音場が広がり、低域も出てきた。

つまみが12時に来てしまうのでもう少しゲインが欲しいが、まあ仕方ない。

この時の音はアンプがスピーカーを捕まえた、そんな感じ。

UL接続の出力が上がった時に一度有ったが、その時に匹敵すると思う。

三結にした時はマルチアンプにして電流をぶち込んでやらないとこのスピーカーは鳴らないのか?

そう思った時が有ったがそんなことはなさそうだ。

アンプ一台でも充分行ける。

むしろ“揃える”のが大変になると思う。

ちゃんとマッチングさせてスピーカーに合わせれば行けると思う。

 

20240715

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なんかきたかも

2024-07-16 00:02:50 | システム

三日ほど鳴らしているが、良い。

音がスピーカーから離れる。

今までも有ったが、今回は空間、音場を作る空間感と楽器の実在感がすごい。

トランスを使うアンプはこのような表現の音になる、と何かで読んだ。

実在感とはいっても生楽器のそれではない。PAなどのような。少し作られた感じというか・・・。

前はスピーカーがアンプに勝ってた。

今はそれが無い。多分対等。

ここはアンプが勝ったほうが良いと思っている。

何となくむか~しちょっと使ったマランツのSM700もこんな音だったような気がする。

あのアンプはすぐに壊しちゃったんだよな。

今も機会が有ったらもう一度使ってみたいんだ。

 

ここ三日ほどは今の音が夢ではないか?と電源を入れる前に不安になる。

音が出て「あ、良かった」となる。

 

20240704

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LPとCD

2024-07-08 00:03:33 | システム

フォノイコの調整がすこし納得いかないが、現時点での音を聴く。

CDの時は良くてLPは良くない、というのが有るのならはっきり判断しようと同じタイトルソフトで検証。

TMネットワークのセルフコントロール。

CDは良く鳴っていると思うのだが、LPはちと違う。

低域が~音場が~はほぼ同じだが、微小だが違いが出る。

CDは壁に一列に並んで鳴っている。スクリーンを見てるよう。

LPは前後感が出る。音が生きている。

音色はしっとりというか、つややかさはあまり感じない。

ほの暗く、スポンジのような?

ロクハンの時は、「ああ、良い」と思えるような、官能が有った。

今のDS‐3000はリアリズム。

うとうと、は無いかな。目の覚めるような、緊張を強いられる。

これも嫌いじゃないんだな。

あふれるような音量は、ロクハンには無理だな。

 

20240625

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なんていうか、こう・・・

2024-07-05 00:07:43 | システム

パワーのIPTをゼネラルトランスの物にして、良くなったと思う。

帰宅して音楽を掛けていると、うつらうつら寝てしまう。

A-8713にした時はそうはならなかった。

今思うことはトランスの二次側抵抗の音色。

アルファは音が厳しい。パリッとする。アンプでは後段に使って色付けを避けるように使う。

カーボンは色々難しい。国産は音色が気になる。ただしアレンブラッドレーは最近良くなった。今のアルプスの可変抵抗はこれに近いのかも。

本命の巻線抵抗だが、最近は品物が無くなった。

でも今思うと巻線ではこの官能は出てこなさそう。

 

 

なんで可変抵抗でこんな音が出るのか??

一個考えてみた。

トランス二次側で電圧が上がってるからでは?

微小信号では抵抗の音色がもろに出る?

これに合わせてトランスによる電力伝送の音が好みなのはエネルギーが大きいからではないか、最近思う。

 

いま、ロクハンのアンプをトランジスタに替えてみた。

ワッと出た音は、真空管アンプがこじんまりしてたか?と思うほど。

 

中高音に少しギラっとすることが有る。

細いファストン端子が踊ってるからか?なんて思う。

 

20240622

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トランジスタと真空管

2024-05-23 00:03:06 | システム

ミュージカルフィデリテイA100が良く鳴っている。

国産石アンプのような奥に平面に並ぶ、ような感じが無く、積極的にこちらに飛んでくる。

空間にエネルギーを使ってる感じ。

対して私の真空管システムは、中音命、か。

音色も濃い。

中高域に少しきつい感じがあるが、それも心地よい。

 

エネルギーに関しては、どちらも一緒と思う。

けど、感覚的にはA100のが有るように感じる。

少し前ならどうかしてこの広がりを真空管で、とも考えてしまうのだが、最近はそうは思わなくなった。

 

取敢えず、目標の一個は達したのかな。

三十年前に自作をはじめたのは、メーカーではできない事、コストを下げて組む、そうすればメーカーにはないアンプを作れるのでは?

メーカーにはない・・・唯一のアンプを作りたい。

のだが、まともに組めるようになったのは最近のような気がする。

パーツで好みの音色を作ると思ってたのだが、いろいろな回路の方が面白い。

 

30年か。長かったな。

 

20240512

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トーレンスで聴く

2024-04-15 00:03:35 | システム

デンオンシステムが不調なのでトーレンスのタンテを繋いだ。

ハムが小さくなったのでDP-80が問題のような気がする。

 

まずはPOPS。最近リファレンスにしてる薬師丸ひろ子「眠りの坂道」。

一時はノスタルジックに聴こえ、昔にトリップするような感じになったが今は無い。

音が現実的になった。

声中心に聴こえるが、周りの効果音が最近特に耳に付くようになった。

二十歳のころと思われるが、個人的にアイドルが歌ヘタと言われる走りだったのでは?と思っている。

まあ、良く聞くとレッスンは良くしてたと思われるフシは有るのに最近気が付いた。

 

ビルエバンスのピアノを掛けてみた。

もっとクリアに聴こえると思ったがそうではない。

ピアノの音色がプラスチック?とも思えるけど、実際はこんなものかもしれない。

 

そしても一度POPS。

ABBAの古いアルバム。

アメリカのレコーディングって上手だな、って思う。

日本のレコードが静かになる感じだがこれは音が生きている。

これも50年近く前の物(録音)だ。

そして驚いたのは低音が厚い。

下まで伸びてるかは分からないが、バランス的には充分だ。

 

 

なんか今のシステムでは古いレコードを聴きたくなる。

カセットテープのダビングを繰り返したような音のレコードがどんな音するか?

それが気になる。

やはりこのころのレコードはしっくりくる。

 

20240331

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MFとAR

2024-04-10 00:03:00 | システム

ミュージカルフィデリテイのアンプとアコースティックリサーチのスピーカーを繋いでみた。

下画像、下の方のスピーカー。

これがハマった。

やる気のないスピーカーに熱血アンプ。

シン、と静かになるスピーカーに国産トランジスタアンプは合わないんだ。

この辺が 「お国柄の違い」 に現れるのか?

アンソニー・マイケルソンが創始者らしい。

もしかしたらパラビッチーニと過去にこのブログに書いてしまったような気がする。

このアンソニーって人はマイケルソン・オースティンというメーカーで真空管アンプを作ってた人ではないか?

学生の頃、バイト先の親父がタンノイのレッドにTVA‐1あてがった、ような話をしてた。

なんかいまいちのようなこと言ってたが、使いおkなせてなかったのかなぁ~。

 

 

そしてその音は、音場を作り出す。

DS‐3000にそん色ない広さだが、エネルギー感が若干弱いように思う。

いや、これだけ聴いてると不満は無いが。

そして低音。さすがに地響きのようなものは無いが、スケール感は充分だ。

そしてベースの音階が判る。これは凄い。

DS‐3000ではただドンドン鳴ってるだけだった気がする。

これでメインシステムだ、と言っても良い感じだ。

 

ただ、もう少ししっとり鳴らしてあげたい。

ケーブルがベルデンでなく違うものにしたい。

バナナプラグで。

 

20240330

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休日の朝の音

2024-03-04 00:02:19 | システム

アナログをしばらく掛けてたが昨日からCDを掛けている。

昨日も良かったが、今日はまた一段と良くなった。

※Olympus E‐520で撮影

今まで聴こえなかった楽器が有るのも気づいた点だが、遠くで鳴ってた音場が目の前に来だした。

それでいて楽器のニュアンスが良くわかる。

CDの音の安定感も良い。アナログは輪郭が動くというか、音像が太くなったり細くなったり、実際にはそんなに変わらないが、CDのように一定な感じにはならない。

高域も結構聴こえるようになった。

吸音やめたら音が解放された感じ。今までは音が押さえつけられたようだった。

先日の健康診断で聴覚の検査の高域が全く聞こえなかった。

音楽聴くには問題ない。

せいぜい1k~2kが聴こえればいいのだろう。

ただ10k以上の帯域をスーパーツイーターで補強したら違いが分かるのか?なんていう興味もあるには有る。

 

昔は大きいな、っと思ったDS‐3000だが、音場が広がったせいか小さく感じる。

 

パッと聴きには何の変哲もない普通の音だが、自分の中ではよくぞここまで来た、って感じ。

このスピーカー、30年か。

2007年頃に始めた入力トランス付きのパワーアンプを始めてからこんなになるとは思っても見なかった。

そして2020年からトランス、アースについてコメントを頂いた。

それで今の音が完成したと思っている。

多分これ以上の音を出せるとは思っていない。

その根拠は自分好みの音が有ることと、それなりに他人のシステムの音を聴いて来たからだ。

 

 

なんか偉そうなことを言ってしまった。

もう今の音を「こうしたい」というのが無くなった。

ジャズを聴いてもクラシックを聴いてもそれなりに聴ける。

けど、今はポップスなどの「声」を特に聴いている。

 

 

ゆっくり思い起こすとこんなことをいつも考えてしまう。

年取ったなぁ。

※α7で撮影

 

20240212

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CDを掛けてみる

2024-03-01 00:01:10 | システム

LPを長らく掛けていたのでそろそろCDでも掛けてみようか。

これがびっくり。ガラッと変わってる。

楽器と楽器、それと声の間のモヤモヤが無くなっている。

何でこんに変わるんか?

吊るしてたオーガンジーを外して電源のタップを少し変えたぐらい。

 

あとは響きがこちらへ来る。今までは「あっち」のスピーカーの辺で完結してたようだったが、スピーカーと私の間で鳴っている感じだ。

そして耳の辺でギュルギュル歪んだような響きがある。

オーガンジーを吊るす前だったか、こんなことが有ったのを思い出した。

 

やっぱり大分音を殺してた。

今は結構きつい音になっている。

歪っぽくないこのキツさが私には心地よい。

 

音を聴きながらもう少しオーガンジーの調整をしようか。

 

 

20240211

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機器の特徴が分かってきた気がする。

2024-02-20 00:00:24 | システム

確証はないが確信はある。

デンオンシステムとトーレンスシステム。

デンオンシステムは音をしっかり出す。上からっ下まで良く伸びてる。

対してトーレンスのシステムは、中音命。SP‐50にしてから声の周りの雑音が無くなった感じ。これを聴くとデンオンシステムは中域にノイズが有るのか?っと思ってしまう。トーレンスのシンプルな軸受けの所為かと思う。デンオンのタンテは軸受け~タンテシャフトに色々ついているからかもしれない。

大理石にトーレンスを移植したら?なんて妄想してしまう。

中音の抜けは多分スピーカーの所為では無い、ベルトドライブの特徴と思う。

そういえば昇圧トランスからフォノイコ迄のケーブルが赤白の付属ケーブルだった。

これを大昔のオルトホンの7Nにしてみた。

が、なんとこれが余り変わらない。

せいぜい上の方に音場が広がった程度。

 

 

ちょっと心配になってデンオンシステムを鳴らしてみた。

これがなんと、トーレンスに負けた・・・

声がそのまま聴こえる(好印象)、だけで、音場の後ろに壁がある感じ。

トーレンスは洞穴?土管?の中で聴いてるようで、奥にまだ先が有る感じ。

デンオンは音場の外枠がはっきり聞こえる感じは良いのだが、それだけ。

なんか音がつまらない。

トーレンスは、なにか香しい感じがするのだ。

あれだけ手を掛けたシステムなのに、なんか途方に暮れそうだ。

 

 

トーレンスの中音。これは私が求めてたもので、多分デンオンのタンテでは無理か。

姉のタンテのマイクロBL-71でも中域の奥深さは感じられてた。

当時DP‐7000と聞き比べたときはこれならDDが良い、と判断した。

今のシステムでは違いがはっきり分かった。

 

アンプが決まるとシステムを再構築しなければならないか。

 

20240203

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今の音には満足しているが・・

2024-02-15 00:03:30 | システム

今の音は過去最高の音だと思う。

音楽だけそこにある。

けど、何か物足りない。いや、欲が出てきた?

「私の」システムの音、と言われる特徴が無い。

阿保なこと言うな、と叱られそうだが、私はオーディオマニア。

ダイヤトーンのDS‐3000でこの音を出してる、という主張をしたい、のか?

多分ビクターのスピーカーならもっと透明で輝かしい音が出ると思う。

多分うちのは透明だが、暗い感じになる。

木質系の音色が付きまとうんだ。

ビクターは金属系(ブラス、か)な感じ。

いや、あちらに行こうとは全く思わない。

むしろこちらで勝負しよう、って感じだ。

なんだ個性、あるじゃないか。

 

そうなんだ、この音を聴くとどういう風な音にしたい、ってのが無くなるんだ。(どっちだよ)

 

翌日、何がしたいか考えた。

今の音は軽い。

もっと重い、というか濃い音にしたいんだ。

そんなシステムの音って聴いたことあんのか?

ヘッドシェルに鉛を貼って少し出た。

そんで期待した。

 

20240125

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現在の機器、セッティング プレーヤー

2024-01-28 00:01:35 | システム

yummyという方の動画コメントで少しやり取りをさせてもらった。

彼は主にノイズと振動の対策を行なっている。

私ももう少しそういうとこに目を向けようと詳細を書いていこうと思う。

 

まずはレコードから。

カートリッジは今はMMを色々繋いでる。

シェルには直接取付け。気が向いたらセイシンのスペーサーを使う。

ネジはアルミか真鍮の物。本命にはセイシンのネジを使う。

山本音響工芸のシェルリードチップにオヤイデの銀コートOFCの極細線を繋いでアクロテックの6NAWG22ケーブルにトライガードを巻き、オーディオテクニカAT-6A58のピンプラグを繋ぐ。これをカートリッジからフォノイコへのケーブルとする。

(これは後に少し変更します)

 

トーンアームはSMEの312ロングアーム。

私は今までメインはロングアームだ。

音の切れなどはショートのほうが良い。けれどもゆったり鳴る、いや正直に言おう、312の見た目が好きだ。

アームベースは先日書いた通り t5mm×W100mm×D200mmのアルミ板。

今はこれを置いただけだが後で固定したいと思っている。

(アルミは後に外します)

 

 

キャビネットは大理石の物。DP‐7000用なので穴が若干大きい。下側にはベニヤ板が張ってある。

内部損失の極小さい台座ではカートリッジの振動がほぼ生かされる、と考える。

これをそのまま使ったのでは音が無機質になりすぎる。よってスエードのシートを表面に貼った。

 

ターンテーブルはデンオンのDP‐80。これは一度回転が不安定になったのでトランジスタを換えている。

ゴムシートは多分純正。今でも弾性は失われてないので使っている。

 

 

足はハヤミのスピーカーブロック(H200mm)だがこれはあとで□100mmの集成材にするつもり。

振動を防止させるにはブチルのインシュレーターが良いのだが音が鈍る。

よってここは聞いて決めようと思う。

 

スタビライザーはオーディオテクニカの古いものを使っている。

音が変わった感じはしないのだが反ったレコードを押さえるのに使っている。

 

昇圧トランスはDL103FLの時は40Ωで、オルトホンの時は3ΩポジションでマンラツのMc千を使う。

マイソニック・EMINENTの時は同社stage202を使う。

 

20240110

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現在の音 57

2024-01-24 00:05:12 | システム

いやあブレーカー交換で一気に覚醒した。

これは3年前にやってもここまでの音は当然ながら出てない。

アンプの調整改造等行なってきた結果がここにきて発揮された。

DS‐3000ここまで鳴らしてるの居るか?なんて思ってしまう。

すみません、自惚れです。

交換前もそれなりに鳴ってた。

私的には満足してた。

スピーカーの天板の高さが声の像の頭だったが、ツイーターとスコーカーの間が口だ。

なんだそりゃな例えだが、口の位置が上に上がった。

 

 

今の鳴りっぷりは過去にもあったかも。

クリアさ高解像度も千葉に居たときの方が有った。

低音の量感もULの時の方が有った。

ただ、今の音はそれらの良い時の音がすべてそろった。

とびぬけて良い、という感じがしないのはそのためかも知れない。

 

 

昨日までの音は、レコードをカセットテープで録音した再生音。

今の音はレコードの音。

 

 

決定的に違うもの。

今までは少し離れたとこから演奏(ステージ)を見ていた。

今は演奏している空間に同席している感じ。

迫力は無いのだが、スピーカーが能力を発揮した。スピーカーの余裕は感じられない。

 

とっておきのレコード。

これも例のCBSのやつだ。

これはしかも録音を弄ってそう。

なんだけどそれが余り気にならない。

 

多分システム、その国のスピーカーなど、何々向け:ジャズ向きなシステムやクラシック向きなシステムなどそういう言うのは何しかシステムに個性があるんだと思う。

例えばタノンイ。最近のは判らないが、キャビネットを鳴らして雰囲気を作る。

そういうのがクラシックに向いているのか?というとそうなのかもしれない。

じゃあジャズがダメなのか?

ダメではないだろうけど、合わないんだろうな。

そんなことを考えてしまう。

 

ん。たまらん。

 

20240117

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現在の音56

2023-11-30 00:02:05 | システム

この辺で現在の音の解析をしてみる。

最近つくづく思うのは、このスピーカーは音場が平面だ。

奥行きがあまり感じられない。

音色は真空管的だがだいぶトランジスタに寄った。

これが私の嫌いなつるんとした感じ一歩手前、のよう。

ほんとはもう少し毛羽立った、ビロードのような質感が欲しいのだが、それにはプリの回路をもう一段増やしてカップリングコンデンサーなんかを使えばいい。

しかしそれをしないのは、この高解像度が有るから。

ここ2~3日、もう30年も前のCDで何度の聴いたアルバムから「まだこんな音が入ってたのか」という発見が幾度となくあった。

 

これはやめられない。

 

音場ももう少し広がった時もあったが、今は中音充実系に振った感じ。

でも不満なわけではない。

 

各個別の音は、押さえつけられる感じがする。

生き生き鳴らない。

押さえつけられた反動で発散する感じというか。

 

冷めざめ鳴る。

オーディオ的な音、回路を突き詰めるとこんな感じになるのか?

これらを諦めてもう一段増やしたプリ、例えばオートバランス型か二段増幅シングル型にすると良いのかもしれない。

それをやるとこの解像度が犠牲になるので多分やらない。

やるとすればサブ機。

ただ私にはサブ機として電圧伝送のプリ・パワーが有る。

パーツはそこそこなものを使っているが、配線材がイマイチ。

がバランスが良いのでリファレンス的に取っておいてある。

 

 

以前と比べると高低は充分伸びて中音域が充実している。

変な癖もないと思う。

 

これをもう少しほぐした音にするのは・・・・

見当もつかない。

ただ、それを実現したとしても今の音に戻ってくる。

そんな気はする。

 

20231123

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不器用ママ

2023-11-28 00:02:27 | システム

不器用ママのYOUTUBEを見ている。

’70中ごろのトリオのシステムで鳴らしている。

レトロっぽい感じでいいかな、でも私はメインでは使えないな・・・

そうだ、私もミニマムシステムで鳴らしてみよう。

メインのDS‐3000はなんかゆとりのない感じに聴こえるんだよな。

ミニマムシステムといえば、ジャンゴのアンプとNS‐10MMだよな。

久しぶりに鳴らすと、ツイーターが鳴ってないような感じ。

耳を近づけると微かに鳴っている。

いやはやこんなしょぼい鳴り方だっけ?

三時間ほど鳴らしたら音場がぱっと広がった。

こんなちっちゃなスピーカーからこんな音場が出るのか。

この白いウーファー、ミッドにして3ウェイにしたら面白いスピーカーに成るんじゃないの?

そう思えてきた。

 

 

DS‐3000が心配になってきた。早速鳴らしてみた。

心配は杞憂だった。

余裕が違った。

スケールもエネルギーも違う。

やっぱ格が違う。

再認識なのだが、このスピーカーは押さえつけられたような鳴り方をする。

そこから発散というかはじける鳴り方。

いつも思うのがパイオニアのS‐955Ⅲ。

これは余裕の鳴り方をする。

「どうよ」っと言ってるみたい。

バスレフの36cmウーファーを搭載。

DS‐3000の密閉32cmがこの鳴り方の違いに関わっているような・・・

 

などと考えながらなんか良くなっているような・・・

ゾノのケーブルが馴染んできたかな。

 

20231123

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