analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

マブナを求めて9

2020-04-11 20:28:21 | 釣り

Google Mapで新しい水たまりを見つけたので行ってみる。

関本の少し奥地。

ここはもう使われてないのか、水が少ない。水位が排水溝のだいぶ下だ。

草や生き物の類の気配がない。

 

もう一か所は少し林の中なので、出直して気合を入れないとならないかな。

 

 

 

関本で初めてフナを狙った場所に来た。一年ぶりだ。あれ?狭くなっている。

っと思ったら左岸が崩れてら。

最近こういう場所を見るようになった。ちいさいころはこんなの無かった。

もう土地が寿命なのでは無いか。温暖化によって砂漠化してるように思う。

この池は期待してるのだが。

ヌマチチブ?やザリガニはいるのだが・・・。

初めて撒き餌をしてから始めたが、まったく当たり無し。

一回重くなってぬーっと上げる途中ぱつん。

多分ザリガニ。ザリが居るってことは、フナが居てもおかしくないと思うのだが。

一時間半ほどで切り上げ。隣の去年フナを釣った場所に余った餌を撒いてきた。

今日は全く反応無い。どっかに行っちゃったかな?

ここは藻が生えてる。

そいや先の場所には藻がない。これが決定的な差か。

あの池、死んでるのか?

そういえば松岡のバスが釣れると言われた池も藻がすごかった。

え?そうなの?

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CfD‐7.3 NFBその13 初段カソード抵抗変更

2020-04-11 19:00:00 | CfD-4 (オートバランス)

OPT二次側にDCが出る件、NFBラインに電解コンを付け、F特と電圧を測った。しかし音質上好ましくはないと思われる。やっとここまで来たのに。

なんか、だんだんこのプリは難しいなぁ、と思えてきた。次は作動増幅?

NFBにチョーク入れるか?などと考える私の技術ではどうしようもない。

と、ED様からコメントいただいた。12AU7のカソードの抵抗を上管と下管で別にすると。さすがにこの発想は私にはない。

早速変更した。手持ちの抵抗は3.9kΩが0.5Wと小さいものだが、4つあるのはこれしかない。

取り敢えず交換。

カソードパスコンは取り外した。

プレート電圧が高めだったのは、ドロップ抵抗を30kΩから51kΩに交換し70Vほどだったものから65Vほどへ下げた。(雑誌記事の設計は63V)

OPT二次側のDCは10.4mVから1mVへ減った。

よしよし。

 

 

また間違えてたのだが、前々回電流計算を600Ωで計算したが、これは交流値なので直流抵抗は50Ω程度らしい。

0.017mAではなく0.2mAほどになる、とのこと。

参考にパワーの入力トランスA-8713の

一次側(600Ω)の直流抵抗を測ったら43Ω程になった。NP126とあまり変わらないか。

 

いま、鳴らしているのだが、いい感じかもしれない。

低音の量感は減ってしまった感じだが、解像感が上がったようだ。輪郭が見える感じ。今まではもやもやだったのかな?と思えるほど。低音は余り出過ぎると中音にかぶるのでそこそこで良い。

中音が前に来て、低音が奥に行ってるようなちぐはぐ感があるが、落ち着くだろうと思う。

そして中音。純度が上がった。パワーアンプの時もそうだったが、カソードパスコンを付けたときのモヤモヤ感というか、ほんの少しのざらついた感じ、というか・・・CDを掛けたときの弦楽器のつるんとした感じではなくぞりぞりした感じ、うーん表現が難しいが、要は「電解の音」が無くなった。ポップスなどのバックの効果音みたいなものが俄然浮き上がる。

好みの音だ。高域のシャンシャンした音も死んでない。

 

もう少し色々掛けてみよう。

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CfD‐7.3 NFBその12 電解コンデンサー取り付け

2020-04-10 22:10:17 | CfD-4 (オートバランス)

NFBに直流が掛かってると、何か影響あるか?考えてみた。

まず確認のため、今のF特と、最終測定のF特を比べたら、まったく一緒。

次に、NFBループに電解コンデンサーを取り付けてみる。これは以前、

https://blog.goo.ne.jp/soruboseinn/e/ccdb2b6c77aa7978c0f497d9b42bac0a

ここでやったものだ。あのときは低域をブーストさせようなんて考えてたもので、F特がおかしくて止めたんだ。

今思えば高域補正が上手くいかなかったんだな。ドツボにはまっていた。

 

今回初段12AU7のカソードからOPTにDCが掛かっているようなので、これをカットし、直流重畳が低域に影響するか見てみようと考えた。

 

前回試したコンデンサーがまだ有る。63V220μFのマイナス側同士を繋いで無極性?にしたものだ。

これをワニ口で簡易的に取り付けた。

これでOPT二次側のDCを測ると0Vとなり、プレート電圧は70Vほどと、約一割程度上がった。

ここでF特を測定した。電解コンデンサー有りと無し。

特に違わないと思う、低域で若干違うのは測定誤差と思う。

下グラフの赤い線は電解有り。

青い線は電解無し。

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パワーアンプ小変更3 F特測定(単体)

2020-04-10 22:05:18 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

プリを繋いでF特を測定したら、低域が良かった。

単体で測ってみたらどのくらい良くなっているのかと思い測ってみた。

あれ?思ったほど良くないな。

3%歪の出力は18.3Wで12AX7と変わらない。

唯その時の入力電圧が1.165V。X7の時は0.253Vだった。

数字ほどの違いは感じられない。

私の耳、だめか?

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パワーアンプ小変更2 F特測定

2020-04-09 18:30:30 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

前回パワーアンプの電圧増幅段の真空管を12AX7から12AU7に変更した。

これによって音は前回述べたように良くなった。

ではF特は変わったか測定してみた。

プリとパワーを接続して、プリに信号を入れる。パワーの負荷は8Ωダミー抵抗を繋ぎその両端を測定。

 

下グラフ真ん中の緑線 : 電圧増幅段12AX7。NFBは10dB。各補正有り。

上の青い線 : 12AX7を12AU7に変更した。NFBは6dB。各補正有り。

下の赤い線 : 上記青い線のNFBを外したもの。OPT一次側の補正はそのまま。

なんと、どうしても15Hzでー3dB以上にならなかったが、-2dBになった。(青線)

ただ、NFBを外したら-5.5dBほどになった。(赤線)

 

 

ちょうどこのタイミングでED様よりコメントを頂いた。

「OPT二次側にNFBのラインから直流電圧がかかっているかもしれない」

上記F特の測定と同じ状況にして、OPT二次側の直流電圧を測定してみた。

10.4mV。

いやいや、ちいさい。

NFBを外してでは電圧は出ない。

0mVか。ゼロに対しての10.4mVは大きいのかな?

600Ωで計算すると0.017mA。

この状態で似たような条件のNFB無しのF特を探したが、見つからなかった。

参考にNFBを復活させる直前のプリとパワーを接続したときのF特を載せておく。

赤線はNFBを掛ける前の物。3月17日。

青線はNFBを10dB掛けた物。4月5日。

条件が多少違うので直接比較はできないが、NFBを掛けない方が低域は良い。が、参考だ。

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パワーアンプ小変更(U7→X7) (importance)

2020-04-09 16:00:00 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

前回サブシステムのプリで鳴らして思うところが有った。

パワーアンプの電圧増幅段を12AX7から12AU7に変更しよう。

だいぶ前、X7のプリアンプのボリュームを250kΩから100kΩに換えて、低域が出なくなったことがあったんだ。

ここは前から6SL7にしようと思っていた。U7ならパーツ交換が少しで済む。

ドロップ抵抗をあれこれ交換してB電圧を275Vほどにした。

ちなみにX7は330Vでプレート250Vだった。

これで音出し。念のためARを使う。

音量はそんなに変わらないかな。

音は変わった。X7の時は凛としていた。非常にまじめななり方。これはこれでいいと思うが、U7を聴いたらX7はなにか間違ってないか?そんな風に思える。

U7はゆったり余裕がある鳴り方。こちらの方が良い。音楽が漂う感じでリラックスできる。ああ、こちらが良い。

それならDS‐3000ならどうか。

それが参った。今まで欠陥だったんじゃないのか?

何をいまさら。さんざん良い評価してたじゃないか。

うーん、今回はなんだ?やはりアンプが変わった感じ?

マッチングが良くなった。

最初の感想は「広がりの(枠)が無くなり、どこまでも広がる。」これは最高にうれしい。

音色や音場は薄くなったが、スピーカーからの音離れが良く、不満ではない。これはトランジスタの様ではなく、真空管の音。クリーンな感じ。多分一般には「トランジスタとどこが違うの?」と思われるだろう。しかしこの微妙な「こっち側」「あっち側」の違いがあるんだな。

 

それでは恐る恐る、TAC‐1で鳴らしてみる。

・・・一音一音が元気よく飛ぶ。この点は負けた。

がしかし、横の広がりは同じくらい、なのだが、音が更に薄い。低音が無い。マッチングが更にずれたようだ。

パワーが力を受け止められてないというか、プリがパワーを押しきれてない。こっちだ。パワーアンプがスピーカーを鳴らしきってない。

ここに来て、ようやく電圧伝送を超えたかな。

いや、まてまて。焦りは禁物。いつもこれで後からがっかりさせられてる。

もうしばらく聴いて判断せねば。

今のところは「良い」。

 

 

X7って、プリ用なのかな?

今の私はX7の使い道が無くなる。

まあ、サブのプリ、フォノイコには使えるかな。

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サブシステムと比較

2020-04-09 15:00:00 | プリアンプ

前回NFBを6dBにしたらこちらの方が良さそうだ。

一日たってもその感想が変わらないので間違いないと思う。

では基準にしてるサブシステムと比べてどうか。ここまで詰めたんだ、きっと超えてるだろう。

まずはプリをTAC-1型にした。こいつは一段12AX7+12AU7カソホロだ。部品は汎用品を使っているもの。

TAC‐1型は、横の広がりが自然で音の鮮度が高い。ただし、低音がどこかへ行ってしまった。これは以前、良くも悪くも嵌った「タムラのトランスに直流を流した」音だ。

まあ、冷静に考えるとプリの出力にはコンデンサーが付いていて直流はカットしてるんだよな。

 

今回の5687PPプリは広がりと鮮度が負けている。結構ショックだ。超えたかな?と思っていたんだが。電力伝送が廃れた原因がこのへんなのかな?とも思われる。

いつものこと(期待に反する結果で)なんだが、残念。

まあ、優れているところはあまり使いたくない言葉「音楽性」かな。

ゆったり奥行き感があり音色が心地よい。

小編成の弦楽などを聴くにはまことに良い。

でも、回路いじりをしてるとどうしてもそちら(広がりや鮮度感の追求)に行ってしまう。

TAC‐1は出来の悪いCD「そんなのあるのかな?」またはDATの音、5687PPはSNの悪い、しかし良く録れたカセットテープデッキの音。そんな感じかな。

DATは基本性能を変えることは難しい、がアナログデッキは多少いじれる。

 

・ ・

・ ・ ・

ちょっと散歩して考えた。

いま、パワーとプリのマッチングって合ってるの?

 

サブのプリTAC‐1+メインのパワーMfD‐3.1 は低音でない。

インピーダンスの整合を考えたとき TAC‐1 < MfD‐3.1

 

メインのプリ5687PP+メインのパワーMfD‐3.1。

インピーダンス 5687PP = MfD‐3.1 と思ってた。

 

もしかして、パワーの入力インピーダンスは高くないか?

 

TAC‐1 << MfD‐3.1 であって、

5687PP < MfD‐3.1 だったらどうする?

以前から気になってたパワーの電圧増幅段、EL34をドライブするには12AX7ではインピーダンスが高すぎないか?こんな回路は見たこと無いし。

でもこれだと入力インピーダンスは低くなるんじゃ・・・、混乱してきた。

以前6188を使ったときはそんなに変わらないと思ってたが、実は変なことやってないか?

12AX7がここに来るの、間違ってないか?

ED様もゲインが高すぎなら12AU7に交換したら?と言ってたし。

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試しにNFB6dB

2020-04-09 00:03:50 | CfD-4 (オートバランス)

現在NFBは10dBなのだが、6dBならどうか。

OPT二次側のアースを取る前はクリティカルに音が変わったが、今なら結構安定してると思う。

6dBにしてみた。OPT一次側のコンデンサーは150pを外し200p、NFBの補正は47pを追加して247pとした。これでF特も良いところに収まったと思う。

下グラフの赤い線だが、割と素直な曲線になったと思う。まあ、低域は下がっているのだが。

青い線は前回のNFB10dB。

夜中なのだが、少し音出ししてみた。

うーん、こっちがいい。10dBは、キヲツケして歌っているよう。

6dBはリラックスしている。

高域は少し大人しくなった。そしてすこし繊細になった。

声の周りに纏わりつく余韻 : エコーや響きではなくもやっとする感じの物が出てきた。輪郭ははっきりしてないが、ノイズリダクションを掛けている感じは減った。だから空気感のようなものは無いかな。

まあ、明日にでも音量上げて聴いて見るか。

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釣行25

2020-04-08 19:16:15 | 釣り

その日は気温も18℃ほどあり、風も2m/s程しかなく絶好。これで釣れなきゃ居ないんだな。

バスロッドはライン8号、仕掛けは今回から変えた。錘は遊動にしてフロロ7号を通し、ハリスはダイニーマ8号にした。針は伊勢尼14号。鈴をつけ、ぶっこみ。

鯛竿の方は似たような仕掛けで、こちらはライン5号。錘とハリスをダイニーマ8号にした。

こちらは浮子をつけて当たりを待つ。

エサは食わせにサツマイモをゆでたもの。寄せは今回マルキューの鯉無双。植物性の大物狙いの様子。

 

実はその前日も行ったが、朝なためか、水がひどく澄んでいた。後でカメラをチェックしたらこの寄せ餌には興味を示すが食わない。失敗か?思った。

 

その時は13:30頃。

もう少しで満潮の時刻だが、ここは少し遅れて水位が上がる。大潮までは2,3日あるかな?

今日は水が濁り、いい感じ。1時間近く待ったか、不意に鈴が鳴った。

竿を上げるともはや下流に行ってしまった。今回はばらさないようにゆっくり巻いた。

今年に入って3本目。今回はやっと釣った感じ。今までは釣れてた。

63cm。この辺のアベレージ。

顔はかわいいが、大和だな。

 

後でカメラをチェックしたら、結構走ってる。

手前岸際下流に走った。

不意に向こう岸に直角ターン。そして下流へ。

今までは姿は見えなかったが、動画で見ると信じられない速さで泳ぐ。

ライン8号はバレてるのかな?と思ったが、そうでもないらしい。

仕掛けは結構何でも良いな。

取り敢えず満足。

散歩爺さんに捕まるので、しばらく鯉は休もう。

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CfD‐7.3 NFBその11 電圧の確認

2020-04-08 00:09:21 | CfD-4 (オートバランス)

NFBを10dBにしてから電圧を測定してなかった。

以前NFBを繋いだり外したりしたら初段のプレート電圧が変化したことがあった。

測ってみたら、63Vのところ44Vほどだった。よくこれで音出てたな?

ドロップ抵抗を調整して60Vほどにした。ここでF特測定。

下のグラフ、かまぼこの一つ上の青い線。高域の盛り上がりは減った。低域は少し減った。全体にはフラットに近づいた。

 

これでパワーを繋いでパワーで測定したらどうか?

なんと高域が伸びた。下グラフ真ん中赤い線。

プリ+パワーのF特の高域はプリに依存してるんだ。

ついでにオシロで波形を見た。

なんと発振してる?・・・のちに配線ミスが分かったのだが。

15Hzの波形に箱がくっついてる。

これはもしかして発振というものではないか?なんか感動。うれしい。初めて出た。

まてまて。良くないことだ。なんで出た?

アースを忘れてた。

アースを繋いだら消えてしまった。

 

 

 

前回の時定数を確認してたら間違いが出て来た。

出力段の時定数は合成抵抗にするためにするOPTのインピーダンスを10kΩで計算するところ20kΩで計算してしまった。この時は18msと出たが、正しくは20msだった。

カップリングコンデンサーの時定数は14msなので、問題は無いと思う。

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CfD‐7.3 NFBその10 カップリングコンデンサー交換2

2020-04-07 00:09:21 | CfD-4 (オートバランス)

前回カップリングコンデンサーと5687グリッド抵抗Rgを交換した。

0.1μF、300kΩにそれぞれ交換した。

これによって時定数は30msほどになるのだが、ED様によるとまだ高いらしい。

出力段の時定数より下げる必要があるのだという。

出力段の時定数?コンデンサー無いのだけどどうやって計算するの?

ネットで検索したが、出てこない。ネット万能と思っていたが、最近ぽろぽろこういうのが出てくる。

仕方ないので百瀬了氏のアンプ設計本を探したら出ていた。

T=OPTのインダクタンス÷出力端抵抗だったかな?

出力段の内部抵抗は出力管の内部抵抗×2とOPTのインピーダンスの合成抵抗値。

(本来ならば真空管の内部インピーダンスじゃないの?などと思いながら)

出力管の内部抵抗は計算により3.6kΩ、OPTのインピーダンスは20kΩ(のちに判明、ここは10kΩだったと分かったので訂正)、これの合成抵抗で3kΩ。

OPTのインダクタンスは仕様表より110Hとした。

これらより18.1msとなった。

これより下げないと低域の減少となるとのことなので、これより下げる。

ここで5687のRgを300kΩから220kΩに下げると、20msほどにしかならない。

カップリングコンデンサーを春日無線変圧器のオイルコン0.047に替えると14msほどになるのでカップリングコンデンサーを交換した。

これでF特を測ったら、20Hzまでほぼフラットになった。カット周波数は計算すると11Hzほどと、0.1μFの2倍ほどになった。カップリングコンデンサーを小さくすると低域が弱くなると思ってたが、F特は影響が出ていないようだ。

下グラフ一番上の赤茶色の線。

ただし高域が少し盛り上がっている。この辺はOPTの高域補正のコンデンサーに、手で100pを当ててみたら少し下がったからこれでなんとか行けると思う。

 

これならパワーを繋いでパワーでF特測ったら良くならないか?と思ったが、前と変わらなかった。

上のグラフのナロウな赤い線。

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CfD‐7.3の音

2020-04-05 18:05:35 | CfD-4 (オートバランス)

プリの音というかシステムの音になるのだが、ここはプリを変えたことによっての音についてになる。

まず音出しして気が付いたのは、SNが良くなった。「あれ?静かになった」

そして気が付いたのは横の広がり。NFB5dBの時は横の広がりが少なくなった。これが自然になった。

高域は少し強め。シャリシャリが結構でてきた。まあ、今まではかなりハイ落ちだったかもしれないのでそう聴こえるのかもしれない。

一個一個の音はこれは輪郭がはっきりしてる。NON NFBはにじんで隣の音と重なってる感じだが、今は一個一個の音が別個・分離だ。それなのでその間の空間が透明になった感じになる。

以上は良くなった点。

 

音色なのだが、これが問題。トランジスタアンプの様になった。レコードとというよりもCDの様だ。全体にパリッとしてる。オーディオ的には良くなったが、真空管アンプらしさが後退した。じゃあトランジスタアンプが良いのか?というとそうではなく、トランジスタアンプで気になる音色のきつさ、ヴァイオリンのつるんとした質感は無い。

 

 

先日上げたブログで音が激変したと書いた。

https://blog.goo.ne.jp/soruboseinn/e/e17ef6a11b3bac0d18efef8ede5dd265

終端抵抗を外したらアンプを変えたような変わりようだった。

ただ、NFBを5dBにすると音が人工的になる感じはあった。シンセの曲を掛けるといまいちだった。

 

今回アースを追加して音がまた変わった。今回はアンプは変わらず性能が上がった感じだ。

低音もまとまりが良くなった。

できれば、音色がNON NFBのような生き生きとした感じが欲しい。これについてはだいぶ良くなった。今のでダメなわけじゃないが、「欲」だ。

NON NFBのアンプで性能を上げるのは難しいと思うが、今のNFBアンプで音色をつけるのは出来るのではないかと思う。補正のコンデンサーをSEコンデンサーにする、NFB抵抗をVRから固定抵抗にする。なんだ、結構やることあるな。NFBをもう少し下げてもいいだろう。

 

ED様にアドバイス頂いて思い出したが、NFBはOPTの二次側にアースを取らないと安定に掛からない、というのがあったはず。今は10dB掛けても普通に聴ける。

今は安定なためか、アンプが破裂するとかスピーカーが飛ぶとかいう不安感が無くなった。不思議なもんだ。

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CfD‐7.3 NFBその9 まとめ

2020-04-05 17:30:00 | CfD-4 (オートバランス)

現在のプリのまとめをしてみる。

前回OPT終端抵抗を外してから音が激変した。人からしたら「フーン」程度なのだが、質がかわった、以前の音が回路的に間違ってた、という感じからするとこういう「激変」という表現になる。

https://blog.goo.ne.jp/soruboseinn/e/1d29d0ceed94e88cb376e490e7b610bd

現状について。

前回OPT一次側の補正を調べるためにNFBは10dB(抵抗値1.4kΩ)にしたままだ。NFBの補正コンデンサーは470pF。

OPT一次側の補正は270kΩ+200pF。

カップリングコンデンサーは0.1μF(フィルムコン)。

5687グリッド抵抗は300kΩ。

初段グリッドに330kΩの抵抗を取り付けアースに落とした。

OPT終端抵抗は無し。

OPT二次側にアースを取る。

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CfD‐7.3 アース取り付け

2020-04-05 17:00:00 | CfD-4 (オートバランス)

またまたED様からアドバイスというか注意を貰った。

OPT二次側にアースが必要、と。

そうだ、忘れとった。早速取り付けた。

ついでにオシロで波形を見てみた。

20Hz

40Hz

200Hz

1kHz

1kHz方形波

2kHz

10kHz

10kHz方形波

特に問題なさそう。

念のためツイーターに耳を近づけたが、音は出てる。

夜中なので少し小さい音量で鳴らしたが、シンっと鳴る。SNが上がったようだ。

そして端正な音。

詳細は後日。

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カップリングコンデンサー交換 追加情報 (importance)

2020-04-05 11:22:52 | CfD-4 (オートバランス)

またまた情報が抜けていた。

まず、

プリのNFBだが、前々回のOPT一次側高域補正で10dBに調整して、そのままである。現在10dB。

オシロの波形が方形波になっているのはプリの出力ではなくプリとパワーを繋いだ時のパワーの出力である。

大変申し訳ありません。追加させていただきます。

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