analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

TA‐F555ESXⅡ修理に挑戦32 色々やってみた。残念

2020-10-09 00:05:41 | TA‐F555ESXⅡ

色々確認したが、分からない。一個一個潰していくか。

 

 

 

●A‐Class段基板に入ってくるメインボリュームのLchとRchを入替えたが変わらない。

一本外したが元の状態

入替えた状態

 

 

●二個並んでるQ402・Q403(2SC945)も左右入替えたが変わらない。

・・・やってることがなんか無駄っぽい。

 

 

回路を見てみた。333ESRだが、ネットで拾った回路図から自分で追った回路をすこしづつ仕上げてみた。

リレーが切れてしまうので、少しの時間でLchの各電圧を測った。

明らかにおかしいのはLchのQ408(2SC3514)のベース電圧。なんか、短絡してるみたい。

下の太い線はー58Vくらい掛かる。

赤字が設計値。

というわけで B-E に繋がってるダイオート゛とエミッタにつながってる抵抗をチェックしてみたが問題無さそう。

 

 

●ならばこのQ408(2SC3514)をLchとrchで入替えた。

電源電圧を上げていったが、リレーが切れない。

バイアスが安定しない。

やば、2SC3524とEQ基板の抵抗が触っていた。

何という事をしてしまったのか。

C3514をLchとRchでいれかえてみたが、Rchでもオフセット・バイアス電圧は大丈夫そうだったので、ひとまず安心。

しかしLchはオフセットが全く下がらなくなってしまった。

オフセットの可変抵抗器も効かなくなってしまった。

 

 

 

 

そろそろテンションが下がってきた。

少し頭を冷やそう。

 

20201008

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