音は出るのだが、Rchに比べるとLchオフセットが安定しない。Rchはビシッとしてる。
まだどこか問題が有るのかと思う。
部品が到着したので交換してみる。
A‐Class段基板の液が漏れだすマイカコンデンサーだ。
7pF4個・22pF2個はマイカコンデンサー、
180pFは銅箔フィルムコンデンサー・0.068μFは普通のフィルムコンデンサーに交換した。
赤い矢印は電解(今回未交換)の裏にある0.068μFだ。容量を確認しといた。
これで直ったろ、と期待したがダメだった。
しかもオフセットが35Vより下がらなくなった。
ショック・・・。
またA‐Class段基板を外した。怪しいハンダを盛り直した。トランジスタは外してパターンを拭いて綺麗にした。
100μF・47μFの電解コンデンサーも換えてしまった。
100V1μFと100V22μFは手持ちがなくそのままだ。
Lchのアースは、A‐Class段基板とB‐Class段基板で測ると数ミリボルト出る。
メインボリュームの基板からA‐Class段基板の入力までの導通も確認した。
小さいコイルの容量も測ってみた。
随分小さいモノだ。
抵抗の値も確認し、パターンの導通も確認した。
ハンダ付けの配線コネクタの、基板へ配線を差す部分は前回なかなか通らなく苦労したので、穴を少し広げた。
今日はこれまで。
基板の取付は後日としよう。
20201004