analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

部屋を脱デッド

2024-02-29 00:05:30 | その他

部屋の状況の記事を書いてて「あれ?なんでデッドにしてんだっけ」っと思ってしまった。

キツい音を出してたからだったと思うが、ブレーカーで解決したんじゃないか?

まあネタも尽きたし吸音関係を外して見るか。

左襖に垂らしたオーガンジー三つを外し、右戸のカーテンを開けた。

スピーカーのカバーも取ってしまった。

 

こ、これがなんと、音が変わった。

なんというか、表現が難しい。

解放された感じとも合ってるようで違うような。

前の音(デッド)がすべて出し切ってなかったような?

 

悪くない。

 

んだけど少し高域がきついかな?

デッドだった時は無かったので部屋の定在波かと思う。

 

でも試しに先日作った高域補正のコンデンサーを付けてみる。

これがなんとおー変わるじゃないですか。

高域がおとなしくなって声が浮き上がった。

ちょっとやりすぎか?とも思わなくもない。

50pで良いかも。

 

 

今まではハイ落ちに聞こえてたんだ。

高域が聴こえなくなったとか、スピーカーとの距離が有るから高域は減衰してるとか言い訳してた。

 

なんかすごい。

 

20240210

コメント

私のSME3012R

2024-02-28 00:05:22 | トーンアーム

SME3012Rについてはこれまでに何回も書いてきたが、今調子良く鳴っていることもあり、ここで一度振り返ってみる。

 

※以下の内容は改造を推奨するものでは在りません。

改造を行なって破損等されても当方は一切責任を取りません。

 

まず購入したのはH2.7なので大学のころ。その前に中古個人売買で買ったブナ材キャビネットにSME3012R用の穴が開いており、購入を決意。

まだそのころは別売アームがそこそこ市場に有った。

その時はこのロングアームしかないという考えだった。

秋葉原のテレオンで購入した。

当時はまだ価格が6ケタ超えでは無かったが、かなりの出費だった。

値引きは無かった。

第一印象は、鳴らしてみて特に「良い」という感想は無かった。

 

 

 

シェルを色々変えたが多分満足しなかったのだと思う。

それでかなぜか、改造を試みた。

当時、8Nアーム内部配線がオルトフォンより出てたので購入。

ナイフエッジベアリングを金属系のセイシン合金の物へ。

シェルコネクターに穴を明け、カートリッジからフォノアンプ迄直結。この後、コネクターを購入し、戻す。キツい音が取れたので、ロックが弱かったのだと思う。シェルコネクターの4本の端子はバネでシェルの端子にテンションを掛けるようになっており、これによる勘合強度も期待されてたのだと思う。

アーム配線材はモガミ、オーグライン、オヤイデ銀メッキ銅線などにしたが、結局純正と言われたモガミの配線に戻した。

水平に動くベアリングをヘッジホッグ製の高精度なものに交換。

オイルダンプのようなものを取付け。

 

改造は以上なものか。

続いてチューニング。

ナイフエッジにセイシンテープを貼ったがほとんど効果無かった。

ナイフエッジの受けにテフロンテープを貼ったが音がなまった。

アームパイプに防振材を貼ったが効果無し。アームパイプ内部にはバルサ材が入っている。

アームベースはオプションの肉厚ブラス材も使ってみたが、違うアームの音になってしまった感じがした。

耐震ゲルを貼った銅板でアームべースを作ってみたが、歪っぽい音がした。

ハヤシラボの円形アルミベースにしてみたが、音圧は確かに上がったが、なんか異質な音が混じった気がした。

 

 

続いて壊した(破損させた)部位

アームパイプはアース配線を繋ぐのだが、アームパイプ内に仕込んだ端子でパイプとナイフエッジベアリングを共締めするのだが、ネジ穴をダメにした。今はネジとナットで締めているが、なかなか難儀した。

メインウェイトをスライドさせるためのネジ穴に差し込む突起を折ってしまった。

これは鉄の棒をハンダ付けしてごまかしている。

水平方向移動のベアリングを組み込む垂直のシャフトをペンチで握ってしまい、ベアリングが入らなくなったので紙やすりで磨いた。

このベアリングの取付ナットの締め具合が中々だ。

締めていくと手応えが変わるとこがある。この状態でレコードを掛けると曲が進んでいかない。

手応えが変わったところでほんの少しナットを戻してやったらいい感じだった。

アームリフターが数年前ストンと落ちるようになったので高粘度のシリコンオイルを入れてみた。

数回調子良かったが、以降は使っていない。

 

 

 

この引き締まった、リンと鳴る感じは真鍮のアームパイプだからだな、と思う。

312はもっと軽い感じだが、音色が薄く太い鳴り方。

こちらは線が細い。どうしてもナイフエッジの幅が狭いから横方向に踊ってしまうような気がしてならない。

 

 

このトーンアームの不満は、有効長が変えられない事。

SPUシリーズに合わせているらしく、他のカートリッジはシェルで調整できるものでないといけない。

そんなにシビアな物でもないらしい。

実効長はスライドベースで調整。

メインウェイトは二分割で軽量・重量のカートリッジに対応でき、取り付けはアームパイプが軸受けの後ろで横にスライドできる機構をを持っておりラテラルバランスを調整できる。

針圧調整ウェイトはアームが内側に曲がっているための重量を相殺するラテラルバランスも役目も担う。

これはメインウェイトに取り付けてありカートリッジの重量によってメインウェイトの位置が変わると針圧も微妙に変わると思うのだが大して影響ないらしい。

 

20240209

コメント

デンオンシステムに3012R

2024-02-27 00:02:31 | アナログ

トーレンスとSME312が纏まったようなので、デンオンの大理石キャビネットにSME3012Rを付けてみる。

取付けに問題が有ったのを思い出した。

RCAケーブルが使えない。

→前に使っていた外出しアームケーブルを使う。

グロメットのアームベースが留められない。

オプションのアームベースでリジッドに取り付ける。

カートリッジはデンオンの109Dとした。

 

 

これで鳴らしてみた。

まだ慣れてないが・・・

メインでは使えないが、サブとしてとてもいい感じだ。

中音の透明感はだいぶ後退した。

けれども音が飛んでくる感じでそれが気にならない。

なんか独特の響きが乗る。

こうなるとマグネシウムの312は少し軽い感じに思える。

 

トランジェントが良い、ってこんな音かな?

 

 

 

このアームはH2.7.26購入だ。

もう35年か。私の手持ちの古いのはタンテのブナ材キャビネットだ。次がこのアーム。

そういえばブナ材キャビネットに明いてた穴が3012R用だった。

(貰ったものではシュアのTYPEⅣのボディ。)

 

20240209

コメント

トーレンスがこなれてきたかな

2024-02-26 00:04:26 | アナログ

メインシステムにトーレンスを組み入れてから4日ほど経った。

低音が充実してきたようだ。

大理石の時のようなソリッドな下まで伸びてる感じは無く、でん・でん、というような弾力的な・・・

 

音量を上げて聴くと前ほど辛くなく、エネルギーを感じるようになった。

ただ、これが生音か?というと少し違う。

これはこれでいいと思う。

 

DP‐7000とブナ材キャビネットでキツい音と思いトーレンスにした。なんかモヤっぽい感じがしたのでDP‐7000に大理石キャビネットをあてがった。

SP‐50で中音が透明なのはトーレンスだったので戻す。

行ったり来たり。

これが有るから安易に機器を手放せない。

 

これから大理石に拘ったのは、レコードの溝から振動として拾った信号は、カートリッジが上に動いたら相殺されるのではないか?

これが実際に起きたら音切れが起きてしまうハズ。

溝の振動数とカートリッジが上方向に動く速さは違う。

よって影響はないと考えることもあるが、ゼロではないはず。

これが音楽のエネルギーを削いでるのではないか。

フローティングのトーレンスを否定してるのだが音が良いので使っている。

この辺の秘密も設計に入れてるとしたら、さすがトーレンス、と言わざるをえない。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント

SP‐50とDS‐3000

2024-02-25 00:01:27 | スピーカー

今回タンテを入れ替えるにあたって、スピーカーの違いがよく分かった。

音像の後ろの奥行きがよく分かったのは、SP‐50がこの辺をよく表現したからと思う。

DS‐3000でも分からなくはなかったが、これなら気にすることもないという程度しか表現しない。

解像度はSP‐50のほうが上ということだ。

これは薄々分かってたことではあるが、今回その差がよく分かった。少しショックだが。

ただ、SP‐50は低音が無い。

この辺を改善するとこの中域は死ぬと思う。

 

 

DS‐3000の欠点とすれば中音の抜け、だ。

ネットワークにコイル・コンデンサーを使いクロスオーバーの発生する4WAYスピーカーはこの辺は仕方ない。

このスピーカーの特徴は音場だと思う。

 

20240208

コメント

TD‐521について

2024-02-24 00:01:22 | アナログ

TD‐521について、少し調べた。

ネットで見るとまだ使っている人はいるようだ。

 

私の使っているのはTD‐521で、スタンダードなもの。

2006年購入だから18年ほどになるか。

520ではなく521なのでオートリフトは無い。

色は黄色っぽい奴だったがマホガニーで塗ってしまった。

後で知ったが520Superはマホガニーらしい。

520RWというのもあり、リアルウッドだと思ってたが、ローズウッドらしい。

他に黒もあり、木ではなくアクリルというのもある。これは価格が跳ね上がる。

 

プラッターははメインとサブが有るが、サブプラッターは亜鉛合金とアルミが有るらしい。

私のは初期型の亜鉛の方だ。精度考えるとアルミの方が良いと思ったが、多分コストダウンだ。

 

トーレンスにはリファレンスというド級の物があるが、どっちかっていうと927の方が好き・・・

いや違った、その次にPrestageというのが有るが、デザインが好きではない・・・

いや、これも違う、Prestageが生産中止になったらしく、520シリーズがフラッグシップになったらしい。

フラッグシップといってもおかしくない価格だが、実質は中堅だ。

 

こういうことが有るのでオーディオ機器は手放せない。

 

20240204

コメント

312移植

2024-02-23 00:04:42 | アナログ

トーレンスTD‐521にSME312を付けてみる。

元からついてたベースは白っぽくなっている。右はAS309Sを購入したときに追加したものを穴加工した。

EMINENT仕様にした。

 

これで鳴らしてみた。

ちょっと荒っぽいが、中音の透明感は出た。デタ!

ただ3012Rとそんなに変わらなかった。

違いは線が太くなったこと。

3012Rはちょっと神経質だったなぁ。

まああちらはSYNERGYを繋いでたからな。

低音はフィルター掛けたみたいにズンが少ししかない。

ここは大いに不満。でも低音とどちら取るかというと中音なんだな。

トーレンスが良いということ。

 

すこし中音が荒っぽい気がするが、アームのセッティングは適当だ。

荒っぽいのは時間が過ぎるとマシになってきた。

気温が上がったからかな?

 

20240204

コメント

LINN LP12

2024-02-22 00:04:27 | プリアンプ

トーレンスというと、リンのLP12がライバルとして思い出される。

※画像はLINN JAPAN様より

向こうにとっては「格が違うよ」と言われそうだが私にとっては気になって仕方がない。

ロングアームが付かない。

シーソースイッチが嫌い。

SMEがこれ専用に3010Rを作った(真偽は不明)。

見た目がかわいい。

 

発売当初は、

ターンテーブル:リン LP12 ¥123,000

こんな値段だったらしい。

今では10倍程になった。

TD‐521なんて‘80後半で20万弱。しかもアームレス。

トーレンスが格上と思ってた。

 

 

LP12はなぜか評価が高かった。

少し雑誌を読んでいたら、プラッターの精度がすごく高いらしい。

これが良いのだとか。

トーレンスなんて亜鉛のダイキャストのようだ。

低回転だからあまり関係ないように思うのだが。

 

 

まあ当時はフローティングに偏見を持ってたから。

ではなぜTD-521を入手したんだ?

入手可能な範囲でSME3012Rの最強を引き出すと思ってた。

しかも当時はアームに穴開けてしまってキツイ音を出すのがプレーヤー?と思ってしまった。

当時は使いこなせてなかったんだな。

 

 

そんなことを思ってたらLP12のニューモデルが出てた。

LP12‐50。

99万、ひぇー高価い、っと思ったら丸一個見落としてた。

売る気有んのか。

こういうのを私は軽蔑する。

いや違うな。

それだけの性能有るのか?

円安の影響かも知れないが、それにしても。

 

20240204

コメント

トーレンスにSME312

2024-02-21 00:04:19 | アナログ

何度かトーレンスを手放そうかと思ったことが有る。

フラフラのタンテは性に合わない。

デンオンのシステムが良く鳴っていたので要らないな、と思ってた。

キャビネットはマホガニーで染めてしまっていた。

フローティングの吊りワイヤも一本切ってしまった。

センタースピンドルの軸受けは衝撃を与えてしまい変形させてしまったようだ。

汚れが少ないダストカバーは最近割れに気づいた。

ベルトも入手困難だ。

 

しかしアンプが決まったからか、この良さが特に分かった。

中音の透明感。

DP7000、DP80、DP3000、DP5000、CP-700M(オンキョー)、ダイレクトドライブで使ったことが有るのはこの辺だ。

一度本気で姉のBL‐71(マイクロ)と比べたが、中音が透明だったが、音色がつまらなかった。

以降、ベルトドライブはツマラナイと思った。

多分12~13年ほど前のこと。

 

音場の後ろの奥行き感が堪らないのだ。

確かに低域端は伸びない。

これが許せなかった。

 

 

さて、SME312をトーレンスに移植してみるか。

 

20240204

コメント

機器の特徴が分かってきた気がする。

2024-02-20 00:00:24 | システム

確証はないが確信はある。

デンオンシステムとトーレンスシステム。

デンオンシステムは音をしっかり出す。上からっ下まで良く伸びてる。

対してトーレンスのシステムは、中音命。SP‐50にしてから声の周りの雑音が無くなった感じ。これを聴くとデンオンシステムは中域にノイズが有るのか?っと思ってしまう。トーレンスのシンプルな軸受けの所為かと思う。デンオンのタンテは軸受け~タンテシャフトに色々ついているからかもしれない。

大理石にトーレンスを移植したら?なんて妄想してしまう。

中音の抜けは多分スピーカーの所為では無い、ベルトドライブの特徴と思う。

そういえば昇圧トランスからフォノイコ迄のケーブルが赤白の付属ケーブルだった。

これを大昔のオルトホンの7Nにしてみた。

が、なんとこれが余り変わらない。

せいぜい上の方に音場が広がった程度。

 

 

ちょっと心配になってデンオンシステムを鳴らしてみた。

これがなんと、トーレンスに負けた・・・

声がそのまま聴こえる(好印象)、だけで、音場の後ろに壁がある感じ。

トーレンスは洞穴?土管?の中で聴いてるようで、奥にまだ先が有る感じ。

デンオンは音場の外枠がはっきり聞こえる感じは良いのだが、それだけ。

なんか音がつまらない。

トーレンスは、なにか香しい感じがするのだ。

あれだけ手を掛けたシステムなのに、なんか途方に暮れそうだ。

 

 

トーレンスの中音。これは私が求めてたもので、多分デンオンのタンテでは無理か。

姉のタンテのマイクロBL-71でも中域の奥深さは感じられてた。

当時DP‐7000と聞き比べたときはこれならDDが良い、と判断した。

今のシステムでは違いがはっきり分かった。

 

アンプが決まるとシステムを再構築しなければならないか。

 

20240203

コメント

ダストカバー

2024-02-19 00:06:26 | アナログ

トーレンスのダストカバーが割れてた。

今までは割れもなく保護カバーをかぶせていたのできれいだと思ってた。

ショックだ。

ダストカバーに手をついて立ち上がったのが悪かった。

 

 

アクリサンデーの接着剤を買ってきた。

開封したら空っぽだった。

すぐにお店に持って行ったら違うものと換えてくれるそうだ。

が、もう一個あった在庫も1/3ほどしか無かった。

私「少ししか使わないからそれでもいいですよ」

店員「半分でもあったら・・・でもこれじゃあ」

 

清算して返金してくれた。

更にその1/3のもくれた。

ラッキー。

生産国が書いてなかったが、国連Noなんてあるから輸出は厳しいものかもしれない。

二塩化メチレン。

 

それだけのこと。

 

20240201

コメント

トランスのコアの大きさ

2024-02-19 00:02:51 | トランス

一向に実現する気配がないが、パワーを組直すと思う。

それに合わせてOPTを少し変えようと思う。

 

OPTのコアは大きい方が低域が出る、そんな話を聞く。

私の使ってるBW-PP-5kはコアとコイルの間に隙間が有りこれではコアを励磁できないのでは?と考えた。

手持ちにコアの材料が少し残ってたからだ。

何に使うのか疑問だった。

ちょっと調べると、コアが大きすぎると飽和するというのが有るらしい。

巻線に電流が流れて磁界が発生しても励磁が大きすぎると逆に発電してしまうとかなんとか。

 

このOPTは巻線がプッシュとプルで対称らしい。

だからロスが無くシングルのような音がする。とかなんとか。

そしてコアの板と板の間に絶縁紙を挟んで積層する。

コアと巻線の間に隙間が有り、つまようじを突っ込んで押さえているが、どうなんだか。

 

昔のラジ技誌を再度読み直す。

このトランスは、コアを少なくして励磁が少なくなるようにしてるという。

その方が音が良いと。

コアを小さくするとQ(磁界を抵抗で割った値)が大きくなる?という仮説を立ててる。

が、測定しても変わらなかったと。

ならばコアをもう少し大きくしようか、と考えている。

 

 

20240201

 

 

 

 

 

コメント

ゆるーく聴きます。

2024-02-18 00:03:29 | その他

火の鳥で私のシステムが決まったところでサブのシステムを鳴らす。

トランジスタアンプのDiangoを使ってみる。

さぞかしひどい音と思ったが、そこそこ鳴るようだ。

いつも真空管アンプが決まった後はトランジスタも良くなってしまう。

真空管アンプにトランジスタアンプも引っ張られる、なんて考えてる

 

 

スピーカーに山水のSP‐50、ターンテーブルにトーレンス。

相変わらず低音は無いが、スピーカーから音が良く離れる。

レトロっぽさはほぼ無い。

これで低音の厚みが出たら・・・。

 

 

もう何でもごじゃれ、だ。

 

20240129

コメント

ゆるーく行きます

2024-02-17 00:01:49 | その他

このブログの古いものを見返している。

初期の物で2014年。もう十年もなる。

こういうのを見てると、技術的に何たらやってるのより日々のやってることの方がなんか楽しい。

まあ、技術的には今の方が圧倒的にあるはずだからだ。

それでも懐かしく読めるのはなぜか?

過去からの歩みを思い出して満足してるからか?

 

私は過去の出来事を思い返すのは無駄だと考えるのだ。

歴史とかは何の役に立つ?

そう考えてしまう。

今になって思うと、今後に残すのに過去の十年のブログは何だったのか?

こうやって来た、それを凝縮して記録する。

自分のためならばそんな必要もないが、記録として残す。

結果だけでは無い。

過程が大事なんだ。

 

 

歳をとると何か若い時に考えた「意味の無いこと」を考えるようになる。

 

20240129

コメント

きた。きたきた。来た来た。

2024-02-16 00:02:33 | プリアンプ

今日は午前中に買い物に行って午後からレコードタイム。

いまは最強システムとしている。

が、なんかツマンナイ。

普通の音。

オーディオ的な特徴が何もない。

今の良さを確認するには、サブシステムを鳴らすんだ。

 

とその前に。

火の鳥を鳴らそう。

大音量で・・・

 

これが来た。

音がひゅんひゅん飛んでくる。

スピーカー脇40cmくらいが壁なのだが、それを超えて音場を作る。

今までは11時の位置だったボリュームが12時まで上がった。

きつくて聴くに堪えれないかったが、それを超えた。

アンプがクリップしてるのかと思ってた。

そして、音のエネルギーがすごい。

「これか」っと思った。

評論家が言ってたエネルギー感。

ここまでやってやっと出た。

ってか、ここまでしないと出ないのか?

評論家は使いこなしなどしてない気がしてた。

あっさり良い音を出してた、と。

それはどうなんだろう?

以前に聴いた、真空管フェアで聴いた、JBLの音。大西さんが出してた。

 

音場が広くなって相対的に75cm×45cmのスピーカーが小さく見える。

 

 

うちのシステムのキモはスピーカー。

そしてそれを鳴らすプリアンプ。5687の差動増幅。

何でこのアンプが一般に広がらないのか?

OPTの所為か?

 

 

20240127

コメント