analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

少し考えてること

2024-06-30 00:02:55 | プリアンプ

まず、ゼネラルトランスのPMF5P 10k600CT。

なぜかプリのOPTに使うと低域が伸びない。

直流出てるのか?なんて疑ったが大丈夫のようだ。

プリ単体でF特の測定しても大丈夫なのだが、パワーを繋ぐとだめだ。

ということはプリに問題?

直流は100mA、アンバラは5mA。この辺は大丈夫なんだな。

っとするとなんだ?

プリに問題ありそうなとこまで来た。

もう少し考える。

 

 

 

そしてケーブルだ。

今のシステムはオーディオ的な部分は煮詰まってきた。

あとは音色。

どうもつるんとしてしまう。

FETにコンデンサ噛ますか?

なんて考えたが、パワーの入力ケーブルを何とかしなければ。

数百円のものだ。

そしてトランス。

TSMはアモルファスだが、オリエントコアのPMF~にしたら?

カップリングコンデンサで音色の調整が期待できないのでトランスで、だ。

 

いま、ロクハンで鳴らしてるが、これはロクハンの音ではない。

 

20240619

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パワーのIPTだけ、・・・

2024-06-29 00:01:02 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

プリとパワーにゼネラルトランスのPMF5P 10k600CTを使ってみたが低域が伸びなかった。

なんでだろう。

ま、いろいろやってればそのうち何かつかめるかな?

 

 

そういえば一個やってなかったことが有る。

プリのOPTはNP‐126のままパワーのIPTをPMF~にしてみること。

これは難なく出来た。

音出し前の確認も兼ねて簡単にチェック。

F特の低域端は-6dBになった。

お、これは行けるかも。

パワーの初段12AX7のグリッド抵抗Rgは5k+5kとした。

経験上ここは実際はこの抵抗値の半分くらいにすると低域が伸びてくる。

高巻線比だと音量も上がる。

 

音は、もしかして良い感じかも?

まだ右チャンしかやってないが、なにか切れ込みの良い、けど鋭くない、気がしてる。

アモルファスのTSMのトランスは少しキツめの方向の気がする。

パワーアンプのIPTを右にPMF~、左にTSMなんだが、特に違和感はない。

ただ、音量が全然違う。この辺はRgを小さくすると音量も下がるな。

 

20240619

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プリとパワーで同じトランスを使ってみる

2024-06-28 00:05:29 | CfD-9 IPT+差動

プリのOPTをゼネラルトランスに替えてうまくいかなかった。

低域が良くない。

プリ、パワー単体で測定すると良いのだが、プリを繋いだパワー出口で測るとよくない。

パワーのIPT次段の12AX7がローカットフィルターを作ってる、プリの出力インピーダンスが外れてる、など考えたがどうも違うようだ。

 

・・・繋いでおかしくなるならやっぱトランスだよな。

低域はインダクタンスが影響する、からインダクタンスがおかしいのか?ゼネラルトランスのインダクタンスは十分あると思うんだが。

あれ?プリのOPTとパワーのIPTは並列接続か。

インダクタンスはトランスの接続が並列なら、逆数を足したものの逆数。

同じインダクタンスなら半分・・・・

プリのOPTが10k、パワーのIPTが20k。

特性の違うトランスを繋いでけんかしてないか?

そういえばプリのOPTにNP‐126を使ったとき、10kにしたら低域悪かったな。

ならばプリとパワーに同じトランスを使ってみる?

F特を測ってみたら変わらなかった。

10kのトランスではだめなのか?

そのだめな「理由」が判らない。

 

そのうち分かるかな。

 

あ、国産のトランスは20kしかない(が多い)っていうようなこと言ったが、あれは無しで。

 

20240617

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久しぶりにヤマハを使ってみる。

2024-06-27 00:08:05 | アンプ

ミュージカルフィデリテイのアンプA100を鳴らしている。

中高音に少し濁りというかキツい感じが有る。

休日午前中の時間帯はこれが消えるのには1時間ほどかかるようだ。

DS‐3000で鳴らしているが、元気がいい音だ。

 

ここで気になるのは国産アンプの音。

ちょうど近くにあるヤマハのAX‐1200を繋いでみる。

どうしてどうして、国産もやりおる。

ヤマハは余裕のある感じがする。音場にエネルギーが行っている。

M.F.は一生懸命鳴っている。中音にエネルギーが行っている。

そんな感想。

どちらを選ぶかというと難しい。

今の感想だったらヤマハ。しかし長く聴いてるとM.F.が無性に聴きたくなると思う。

国産スピーカーだからこの感想

ロジャースだったらM.F.なんだろうな。

 

20240616

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トランスがなんかおかしい

2024-06-26 00:02:13 | CfD-9 IPT+差動

プリのトランスをゼネラルトランㇲのPMF5P‐10k600CTにしたが、F特がなんかおかしい。

各部の測定をしてみた。

プリの出力を固定抵抗負荷で測定したらF特が悪くない。

パワーのIPTの二次側でも悪くない。

そして初段12AX7のプレートから出てるカップリングコンデンサー出側で測ったらこれが悪い。

カップリングコンデンサーの入側で測っても良くない。

なんと、真空管でF特が悪くなっている?

そんなことある?

真空管のプレートに付けたカップリングコンデンサ0.1μFと、プレート抵抗100kと次段のグリッド抵抗240kの合成抵抗で110k程によるローパスフィルターで15Hzのカットオフ周波数になる。

だからって600Ωの出力IMPの発信機でパワー単体で測ってもF特は悪くない。

ならばパワーから見たプリの出力インピーダンスは少し高めか?と思い終端抵抗をプリに付けてみたがF特はちょっと良くなったくらいでまだまだだ。

 

F特はプリもパワーも単体だと良いのだが、繋ぐと悪くなる・・・

なんかもうちょっとの気がするのだが。

少し前、NP‐126をプリに使い、20kではなく10kにしたら低域が伸びなかった。

今と同じだ。

今の私にはちょっと無理っぽい。

もう少し考えてから実験してみようと思う。

 

 

トランスはNP‐126に戻した。

セッティングも少し変えてみた。

 

20240616

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トランスが上手くいかない

2024-06-25 00:08:30 | CfD-9 IPT+差動

プリのOPTをゼネラルトランスの物にした。

なんか上手く行かない。

パワーの初段12AX7のグリッド抵抗Rgを1kほどに下げると何とか15Hzで-4dB付近になる。

パワーのIPTをTSMからA‐8713にした。

OPTの二次側を反転してみた。

でもダメだった。

IPT二次側でF特を測ってみた。これは問題ない。

プリとパワー単体で測ると良い。

プリの負荷は600Ω固定抵抗、パワーの入力はUA‐3Sの600Ω。

なのでパワーのRgを固定抵抗にしてるのだが、伝送ラインを600Ωになるように調整してもF特が変わらない。

もしかしてこのトランス、10k:600ではないのか?

直流抵抗を測ってみた(推奨しません)が仕様書とほぼ一緒。

インダクタンスは全く違う値だがこれは測定周波数が違うからと思う。

A‐8713は直流を流せない。伝送ラインの直流を測ってみたが出てこなかった。

 

おお、何か解らん。

 

20240613

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抵抗の容量

2024-06-24 00:06:36 | パーツ

今回ゼネラルトランスのライントランスを交換してて失敗があった。

電源を入れてもトランスの電流が上がらない。一分ほど経って煙が出てきた。

シャーシーの穴から出てきた気がしたのでトランスが燃えたか?と思った。

導通(抵抗)を測ったが大丈夫の様だった。

っとすると抵抗か?よく見ると抵抗がおかしいのが有った。

これか?

左側が出っ張っている。抵抗値は大丈夫のようだ。

交換して問題なさそうだった。

原因はワニ口がシャーシーに触りプレートをグランドに落としてたようだ。

 

 

この抵抗の電圧降下は20V程。電流は30mAとして0.6Wか。

この抵抗は0.75Wだった。

ぎりぎりだったが。

これを大きくするか?

もしかして大きくしてたら電源トランスかチョークが切れてたかも?

何故にヒューズが切れなかった?

トランスが切れてたら結構損害だったが、抵抗一個で済んだのが良かったかもしれない。

この辺の考えはどうなんだろ。

 

20240609

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PMF5P 10k600CTの確認

2024-06-23 00:07:52 | トランス

ゼネラルトランスのPMF 5P 10k600CTをプリのOPTとして使ったが、低域特性が良くなかった。

定格を確認する。

F特10Hz~40Hz。

一次インダクタンス 330H at 20Hz。

一次許容Dc電流 100mA 二本分。

大きさを比べてもNP‐126とほぼ同じ。小さいことは無いと思う。

これを確認して購入を決めた。

さぞかし良くなると思ったのだが。

何か使い方間違えてるのかもしれない。

 

20240609

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プリのトランス交換

2024-06-22 00:05:09 | CfD-9 IPT+差動

プリのOPTをNP‐126からゼネラルトランスのPMF 5P 10k600CTに入替える。

まず配置を考える。

OPTを入れ替えるえるのは簡単だが、IPTをどこに置くか?

実際にOPT(NP‐126)とIPT(A‐8713)入替え用として愕然、端子台の丸い部分が入らない。

今更丸穴を広げるのは困難だ。

・・・IPTの端子をOPT同じくサブシャーシーの下にすると配線が面倒だった。

ステーを使って取付け。そのすぐ脇にOPTを配置。

 

 

これで測定してみた。

F特の低域端-3dBを目標にしたら下グラフ緑線になった。

(以下1kHz以下で見る)

パワーに繋いで各部の電流電圧を測定。

そうしたらなんとプリの真空管の負荷が2k弱!

伝送ラインも200Ω弱でパワーの初段グリッド抵抗Rgが500Ωなんてなった。

現実的では無いので、定格の二次側600Ω辺りで見てみる。

伝送ラインが大体600Ωになるようにすると、パワーの初段Rgは2,350Ω位になった。

下グラフ赤線。

何か悪すぎだ。

パワーのOPTを良いところで使うためにパワーのIPTが足を引っ張ってないか?ってことでパワーのIPTをTSMからタムラのA‐8713にしてみた。

パワーのRgを5kにしたが、プリの出力管の負荷が4k弱となった。

ちょっと低すぎだがF特を測ってみた。

下グラフ橙線。

ちょっと使えないかな。

パワーのIPTやRgを換えてみたが良くならなかったということは、このトランスの特性か?

なんか直流流せないトランスか?なんて思ってしまう。

 

なかなか手強いな。

 

20240609

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プリの今後

2024-06-21 00:01:24 | CfD-9 IPT+差動

先日入手したトランスをプリに使う。

外したものはパワーに持っていく。

 

プリのOPTはは20kから10kに下げ、終端抵抗を外す。

パワーはプリから外した20kのOPTを10kで使う。

前回のこともあるので、10kでだめだったら20kにする。

初段12AX7のグリッド抵抗は、F特を見ながら決める。何となく6k~7k位で収まったら、と思う。

さて、どうなるか。

 

20240608

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A100の真価出たかな。

2024-06-20 00:01:52 | MF A100

穴の開いたAR‐4XをM.F.A100で鳴らすと良く鳴るようになった。

ほの暗いヨーロッパトーン、なんて思う。

もしかしたら真空管アンプならどうなってしまうんだろう?

繋いだらなんか変。

栄養失調?

なんで?

もしかしたらDS‐3000にしたら?

これがハマった。こちらに飛んでくる。

一音一音のエネルギーがすごい。

トランジスタにたっぷり電流流すとこうなるのか?

このトランジスタを選んで使いこなす。

この設計者凄いな、なんて思う。

 

DS‐3000はかなりの物量を投じたアンプでないとキリキリ鳴らせないと思ってた。

ミッドハイ・ツイーターが振動板だけでなくフレーム含めたユニット全体で音を出している気がする。

やっぱ国産は・・・いうのはやめておこう。

 

20240606

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ラーメンショップふれあい通り店

2024-06-19 00:05:55 | らーめん他

この店は二回目になる。

アキバの帰りで少し遅くなり、googleの案内では6時に閉店と有る。

到着予定は6:01。まあ、間に合わなかったら諦めよう。

着いたら車が5~6台停まってた。

良かった、まだやってた。

いつものネギチャーシュー。

ここのは味が薄いんだよな。

チャーシューもネギもインパクトはない。

けど、なんだろ。勝田のような物足りなさはない。

満足。

ここの厨房はリーゼント?の愛想のない(失礼、ラーショは皆そうだ)旦那がいたが今日は女性もいた。

娘?いや奥方かな。カウンターの親父さんと世間話。

内容は耳に入っては来なかった。

ちょっとうらやましかった。

会計時、アメちゃんを貰った。

取手駅から8kmくらいだが微妙に遠い。

でもまた来ると思う。

 

20240601

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トランスのこだわり

2024-06-18 00:00:35 | トランス

トランスの材質、これに拘ってきた。

アモルファスのF‐5006。まだ使ってない。

ファインメットのFM‐45P‐5k

 と TSM。

ちょっときつい感じがあるかも。

アイエスオーのはパーマロイか。まったり系

 

 

入手するときは、最高の素材で、と考えてきた。

でもだからと言って音が良いわけではない。

使い方もあると思うが、最近は拘らなくなった。

素材よりも使い切れるかどうか?

 

 

良い素材使っても調整がし切れてるか?

そこが問題なのだと思う。

高価だけどマッチングできないトランスと、

安価でも使い切れるトランス。

そちらが楽しい。

 

20240603

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おっと、いつの間にかよく鳴(成)ってる

2024-06-17 00:02:14 | PhfD‐3.3

レコードを掛けてるのだが、いつの間にか良くなっている。

LCRフォノイコ。

リアルではないのだが、一個一個の音が元気に飛び出してくる。

場所の空気感?が良くわかる。

スタジオ、ホール、などなど。

目の覚めるような音になった。

これは前のフォノイコの終段SRPPでは出なかった。

カートリッジの103FLの生真面目の音にほんの少し色気が付いた。

ドレスではない、和服的な?

古いレコードが良い。

昔の空気がそこにある感じ。

 

アンプは回路だ、思う。

 

20240603

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少しはサブを鳴らしとく

2024-06-16 00:01:34 | MF A100

M.F.のA100を久しぶりに鳴らしておこう。

 

スピーカーのサランネットを外したら、コーン紙に穴が!

もうだめか?捨てるか?などと思ったが音が出てそんな思いも吹っ飛んだ。

ロクハンでは透明感は良いが、なんか違う。線が違う?国産の透明感にヨーロッパのほの暗い感じがケンカしてしまう。

のでここはAR。

これがハマった。

さすがGB純正。

太い低域に小さく奥に深く音場が出る。

ロジャースだったらもう少しカラッと鳴るのかな?

 

20240528

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