analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

真打ちっ

2014-10-31 00:08:15 | カートリッジ

ここまで来たらEminentを聴こう。アームはSMEのままだが、まあ良い。今分かった事がある。山本のチタンシェルと3012R、完全にロックしない。コネクタを締め切ってもガタがある。シェル側の差し込み部が長いのか、ゴムのスペーサーを推奨してるのか?とりあえず聴く。なんだ、もやもや、薄い。久しぶりだからか、少し経ったら広がりが出てきた。エスピーユーと比べると暴力的な低音の鳴りは潜んだ。個性としては面白くない。テンションも下がる。アームが3012Rだからか、イマイチ。まあ、309Sにすれば良く成るだろうて。

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ジャンク真空管

2014-10-30 00:01:18 | アンプ

左からエレハモ12AU7、不明12AX7、東芝5U8、マツダ12AX7、東芝12AX7、ナショナル12AX7。いずれもJUNK。箱いくら?で買ったものだ。不満は無い。

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短絡

2014-10-29 15:42:47 | PhfD‐3.1(製作編)

今朝からまたRchの音が出ない。また?思いつつ各部の電圧を計る。問題ない。夕べは直ったと思ったのに、夢だったか?このブログを見直す。夢じゃないな。うーん。困った。一回NP126の2次側に206Vとか出た。ん?あれ?こんなに出るんだっけ?もう片方も開いて計ると60数mV。あれ?トランス逝っちゃった?Rch計ると30数mV。あれ?見間違えたかな?

床屋で考えた。電圧が来てるのに音が出ない・・・入力端子、出力コンデンサ・・・点検したが異常なし。じゃあEQ段でも短絡してないか?見たがしてない。ふと、2段目12AU7~EQ段の結線、サブシャーシ―貫通部で被覆が黒い。黒い?もしかしてこれ?と熱収縮チューブをかぶせた。

音出し。でた。で~た~。ここ2~3日の不調は此れ?なんともはや。まあ、個人で使うのだから良いが、商品とする場合、こんなにも苦労するのか?最近メーカーサイドの仕事をしてるのでこんな事を考える。でも地道な経験でメーカーはこのような対策をしてるんだろうな~なんて考える。こんな経験をすると6Nに拘らず、安心な物を使いたくなる。今になってだんだん故上杉さんの言ってたことを実感。

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どうだ!2

2014-10-28 00:22:55 | システム

忘れていたことがある。この低音の重量感。これはパワーのUL接続によるパワー増強のおかげではないか。30Wは出ていると思う。これを三結PPのmonoパワーにするとどうなるだろう?

繰り返すが、音が浮き上がる。コーラスが良く聴こえる。今までは電子楽器の様だったが肉感がある。そしてメインヴォーカルと分離して、負けてない。前はどちらかと言うとメインVoに負けてマスキングされてたようだ。ニュアンスが良く解かる。エコー感もでて、空気に溶け込むような感じが解かる。音が自然なのだ。リアルではない。何のストレスも無く音が出てくる。そしてスピーカーの周りだけだが、空間を音が埋め尽くす。言葉で書くと大げさだが、実際は大したことは無い。でもなぜだろう?ブレイクスルーした感が有る。もしかしたらプリ2号機がこなれてきたのかもしれない。

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どうだ!

2014-10-27 00:06:24 | PhfD‐3.2

蓋を閉める前にドロップ抵抗が曲がってたので足を切って直した。この抵抗はいずれ交換すると思って脚は切らないでいた。でもこの音を聴くとこれで良いではないかと思う。

音がこなれてきた。高音の切れの無さは少し繊細な方へ行った。そしてあまり聞こえない方に行った。ハイ落ちか?立体感、までは行かないが以前の平面的な鳴り方ではない。深い奥行は感じないがなんか、奥からこっちへ鳴ってるかな?と言うのが感じられるようになった。横方向、広がりは不満ない。前のNFタイプは位相ずれで広がり感を演出してたように思えてならない。後は音色の濃さと低域の重量感、これはむしろ私がチューニングしていくと反対の方に行ってしまう。「仕方のないことか?」と諦めていたが、こういうチューニング、と言うか組み合わせが有るんだと今更になって気づく。そして音の存在感とでも言おうか、決してSNは良くないと思うが、一音一音のニュアンスと言うか、微妙な輪郭が時々聴こえてはっとする。この辺はパーツ交換ではない、回路設計の良さではないか?まあ、少し聴き続けようと思う。

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LCRフォノイコ不調

2014-10-26 22:30:29 | PhfD‐3.1(製作編)

フォノイコが不調だった。まず、片チャンネル音が出ない。開いて電圧測定をすると、2段目12AU7のプレート電圧がなかなか下がらない。真空管を換えてもダメ。不思議な状況、レコードに針を落とすとプレート電圧が上がりだす・・・・。なんだこりゃ。

ふと、ドロップ抵抗が熱い。もしかして真空管短絡~トランス断線?・・・あれ?12AU7のプレート抵抗のアース側が外れてる・・・これか。早速半田付け、でも直らない。うーん。教えてに質問。「バイアスが深いとそうなるかもしれない」と。ふむふむ。言われたように左右の電圧比較するとあれ?結線が違ってる。

此れでは20kではなく10k:600Ωじゃん。これー?また早速直して音出し。おお、直った。

音は、厚い。繊細さが無いが、重低音っぽく響く。何より濃い。肉感と言うか、存在感がある。思ったより広がりは減らない。後は調整で何とかしたい。

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何か変かと

2014-10-25 23:20:43 | PhfD‐3.1(製作編)

NF タイプのフォノイコが調子良かったのでLCR にしてみた。方chが出ない?電圧測ってみるとB+の電圧の下がりがゆっくりだ。って事はヒーターか。接触不良かと思いピンを拭いてセッテンPROを塗ってみた。電圧は規定値迄下がるが、なぜか針を落とすと電圧あがってしまう。何か変。こんな事ってあんのか?

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TAC-1 初号機測定

2014-10-24 23:11:47 | CfD‐2 (TAC-1イミテーション)

念のため初号機も測ってみた。殆ど本機と重なった。ソリャそうだ、同じ回路だもの。でも安心した。違かったら迷ってしまう。

ただ、この初号機、ちと問題が・・・

まず16Hzがおかしい。波形は綺麗だが電圧が若干動く。

そして50Hz。波形が乱れ電圧も動く。なんだ発振か?う~んわからん。もしかして本機より広がらないのはこの所為か?

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TAC-1type試聴2

2014-10-23 00:46:43 | システム

TAC-1typeの試聴も3日目になる。普及タイプのカートリッジではそれなりの音を聴かせ、それではとマイbestSHUREのM97HEを引っ張り出したら、おお、これだこれだ、となった。気になった低音の張り出し?も無くなり、少しだけ地に根を張った感じになってきた。

つぎに、我が家のエスピーユーに出動願った。

なんだこりゃ。・・・・今までに無い鳴り方。薄口だがエレガントって感じ。フォノイコがそうだからか、マラツンが「こう鳴るんだろうなー」と思わせる音。ヴァイオリンはなんか、こう、音色が濃くて太い感じ。他は薄口で広がる。この音に参っちゃう人も多いだろうて、そう思わせる音。なら今度はマドンナに登場願おう。もちろん若いころのレコード。

これは意外、なんかもっさりに聴こえる。あの、ぎりっ、という切れを期待したのだが、意外。ただ、今回の収穫はこの暴力的な低音。地響きっぽいとこまで出る。充分。部屋の所為かと思ってたが、間違いだった。そしてVRの前に付けたフィルター回路。これが付くと押さえつけたようになると思ってたが、意外にも副作用は無さそうだった。でももう少し高域の伸びが欲しいので、150kを残して外してしまうと思う。

いやしかし、同じ回路の初号機、と言っても電源回路がちょっと違うが、えらい違いだ。エネルギーと言うか、音の力が違う。これをスピーカーの駆動力と言うのか。これはSMEアームの効用も有ると思うが、ブレイクスルーしたと思う。

後は、電源の「ブーン」を何とかしたい。

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TAC-1type試聴

2014-10-22 00:54:34 | CfD‐2 (TAC-1イミテーション)

ではと、聴いてみる。カートリッジが普及品だからか、それなりの音である。もちろん初号機よりは良い。一番は音離れ。そして一音一音がしっかりなる。低音は安っぽい。それでも一線は超えてるんじゃないかな?まあ、高巻線比のトランス付monoパワーの音が懐かしい。早く、いやじっくり纏めよう。

まあ、合ってるかどうかはわからないが、入力~VR間にコンデンサ0.47μと抵抗1MΩを付けて周波数特性を計ったが、無い時とあまり変わらない気がした。多分取ってしまう。その前に付けた150k抵抗は低域の周波数特性が良く成った。多分NFBが良くかかるように成ったのではと思う。これは残すべきと考える。

いま、そのプリを聴いているが、だんだん良く成っていく。スピーカー離れが良い。天井まで、とは言わないが、スピーカー上部でヴォーカルが歌う。低域は下までは伸びないが、量感がある。今まで私のシステムには無かった低音だ。量感は良いから、もう少し下の音を出してほしい、と言ってもあの周波数特性を見たら無理か、とも思う。

 

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TAC-1type測定3

2014-10-21 00:38:01 | CfD‐2 (TAC-1イミテーション)

測定してから考えた。通常は高域は減衰するはず。それが上昇・・・発振か?いま、鳴らしてるが実は危険な状態?音は低音も厚く高音の伸びが弱いが良い感じ。危ないから止めよう。サイン波は綺麗、と言ってもせいぜい2~3kHz位までしか見れない。これはオシロの特性:これ以上は計れないのか?

と、その時思い出した。入力電圧ACはテスターで計った。そいや、テスターもACは高域特性が良くない:計れても正しくない。これか。入力電圧を低く計ってしまった=オッシレーターの出力を上げる(実は低くない)出力が上がる。→周波数特性が高域で上がる。これだ。もしかしたら高域はむしろ下がってるかもしれない。

方形波は低域不足なんだけどな。こうやって見るとこのオシロ、あんま役に立たないな。

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TAC-1type測定2

2014-10-20 00:02:00 | CfD‐2 (TAC-1イミテーション)

周波数特性がおかしいのはNFBが上手くかかってないからだと思い、VR手前に150kΩの抵抗を追加した。これで測定。低域が少し改善されたが、高域は15kの辺からぴょんと立ち上がるのは変わらない。

というところでVRに抵抗とコンデンサを追加した。これで増幅部は設計通り。ここで再測定。

150kΩ追加と大差無い。何なんだろう。でも測定によってまるっきり不明だったのが何となく状況が解るようになった。測定は大事な物、とようやく分かった。

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TAC-1type測定

2014-10-19 00:49:41 | CfD‐2 (TAC-1イミテーション)

本制作のTAC-1typeが余りにもひどいので、測定してみることにした。久しぶりに引っ張り出したUA-3S。これは買った当初、プリアンプの出力インピーダンスを測ったら600Ωとか出て、もっと高いと思ったら意外に低かった。音がおかしいのは出力インピーダンスの所為打と思ってたのでがっくり。雑誌のコピーは間違いないと知り測定は無意味だと思い、以降使わなかった。

結構時間がかかったが、聴感とほぼ一致。インピーダンスが原因と思ってたが、周波数特性が変だ。これは多分入力のフィルター回路を省いたため、NFBが正確にかかって無いのでは無いか?思う。あとで戻してみよう。

これを始める時、プローブをB+に当ててしまい。 バチッ ってやってしまった。以降、初段のカソードがン100Vと出た。コンデンサがパンクしたと思い、交換したが効果無し。真空管を交換してもダメ。抵抗?異常無い。んん~、と導通を測ってたら、なにやらアースが途切れてる。追ったらなんとVRだった。減衰部がプラスチックなので熱でやられるらしい。やっちまった。高いのに・・・。まあ、このVR、アース端子が2つあるのでもう片方にした。一応電圧は戻った。

1kHzで方形波をみたら、低域が減衰らしい。次にやる事は決まった。

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サブの機器3

2014-10-18 00:36:39 | アナログ

中音もやもやなら、回転シェルを試そうと思い、付けてみた。このシェルは低級カートリッジほど効果がある。結果は、わはは、である。中音が分離して一音一音が浮き上がる。バックコーラスも良く聴こえる。が、しかし、なんかこう、痛快さが無い。ふーん止まりである。可もなく不可も(うーんちょっと高域の伸びが足りない?)なく、悪くは無いが良くも無い。無個性でリファレンスになりえるか、とも思うが何かが足りない。高域の伸び?空気感?音量上げるとそれなりにいいのだが・・・。

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サブの機器2

2014-10-17 00:47:45 | システム

思えばこれが7~8年前のメインシステム。スピーカーのネットワークパーツ交換、パワーを三結~U.L.、タンテをTD521等変更はあるが、当時の方が感動的だったと思う。今ではふつー、極普通の音だ。でも変に弄ってないのでバランスは良い。それをフォノイコだけNFタイプからLCRにした。LCRは低音が無い、と思ってたがそんなことは無さそうだ。

感動的な分離感、空気感はないが、十分。しかし音が厚い。レトロサウンドに近いと思うがそうではない。音が一つ一つしっかりしている。この音を作ってるのはフォノイコとアーピスのカートリッジだと思う。この音を違うシステムで狙うとただの曇った音になる。

まあ、メインに成る機器は一応計測をやり、あまり弄んない回路で作り、バランスを取ってみたいと思ってる。

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