analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

SS‐610 もいっちょ

2021-09-21 00:03:04 | SS‐610

寝床で山水のSP‐50をソニーのTA‐FA7ESで鳴らしたら酷かった。

35年前のミニコンの最小グレードの様な音。

音がただ出てるだけ。

(音の悪い機器なんてないとか言ってたな)

三極管アンプに繋いだら良くなった。

 

そうか、SS‐610もほぼフルレンジ。

三極管アンプで鳴らそう。

これが上手く行った。

スピーカーの存在感は今までも無かったが一層際立った。

響きも綺麗、心地よい。

この組み合わせは嵌った。

メインにしたいな、とぐらつく。

 

 

三極管シングルとフルレンジは相性が良いなとつくづく思う。

音場感が良い。

だからか、綺麗に響く。

 

20210909

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SS‐610 落ち着いたかな

2021-09-20 00:03:20 | SS‐610

ウーファーエッジにライターオイル、Y’sとYSRSの軟化剤を塗布し、スーパーバスサウンドのCDを結構な音量で掛けた。

時々変な音を出しながらだが。

 

低音は太くなった。最低域は伸びてないようだが、それっぽく聴かせる。

まとめ方の上手さのようなものを感じる。

ツイーターは結構繋がりが良い。

ただ、時々下品な音を出す。

なんなんだこれ。

ああ、センターキャップのアルミが共振してるか、接着剤が剥がれたか。

未だ内部は見てないが、ネットワークかもしれない。

 

ただ、年式(予想だが)を考えると良い状態だと思う。

多分親が使ってたJL‐8800と近いと思うのだが、あれはズンドコ。こちらの方が通好みと思う。

音離れがとても良い。

この点はDS‐3000よりも言い。

 

なかなかDS‐3000に戻る気にならないな。

 

20210908

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SS‐610 もう少し何とかならないか

2021-09-19 00:08:58 | SS‐610

SS‐610は思ってたよりもクオリティが高い。

重低音の無い比較的小編成の弦楽器はこれならではの鳴り方をする。

もう少し手入れをしてやろう。

黄ばんだエッジをウェットティッシュで拭いた。

茶色いのが取れた。

一緒にコーン紙のヘリが毟れた。

エッジを柔らかくしたい。

最初にライターオイルで馴染ませY’sの軟化剤を塗布。

余り柔らかくならない。

コーン紙を押してストレッチをしようとしたが、コーン紙がなかなか戻ってこない。

気密性の良い密閉型だ。

スーパーバスサウンドの低周波を掛けた。

12.5Hzは振幅も小さく音も小さい。

25Hzも同じ。40Hzも変わらない。

やはり低域は余り出てないな。

スパっと落ちるのではなくだらだら、かな。

そういやF特はバスレフみたいだな。

 

 

ツイーターを耳の高さにしたく、ブロックを噛ました。

 

 

 

 

 

 

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SS‐610のスペック

2021-09-18 00:03:54 | SS‐610

ネットで調べたが、このスピーカーについてのスペックが解らない。

 

ツイーターは5cmのコーン型でセンターキャップは多分アルミ。

キンキンしないで良くチューニングしてると思う。

ウーファーは多分28cm。(コーン紙は22cm)

ローカットしないでハイカットのみで使ってるのかな。

エッジがカチコチなんで、後で軟化処理してみようか。

F特が貼ってある。

これからすると60~20kHz±3dBと言ったところか。

能率は91dbか。鳴らしていてDS‐3000よりは大きい気がする。

 

 

 

ネット上の資料より、ダイヤトーンのSSは1976年に出ている。

父親がTRIOのシステムを買ったのが1980年だったと思う。

このスピーカーはこの間ころのものと思うのだが。

資料に有るSS‐100などはバスレフで、SS‐610は密閉。

 

 

 

 

 

 

 

 

実はDS‐A1と構成が似てる気がしてた。

DS‐A1は一時期探してたが、これも縁が無かった。

オンキョーのScepter2002と勝負させてみたかった。

この二機種はフルレンジ+ツイーターと言う構成かと思う。

SS‐610も前に聴いたScepter2002の鳴り方とよく似てる。

ああ、もしかしたらサンスイのSP‐50もこれの仲間か。

 

20210907

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SS‐610

2021-09-17 00:01:06 | SS‐610

父親が車庫で鳴らしてるダイヤトーンSS‐610。

え?DSじゃないの?

ダイヤトーンは確か幾つかシリーズに分かれてる。

DS:民生用     

2S:局用      

VS:ホームシアター用

SS:システムコンポ用

こんな感じだったと思う。

ネットで探してもこの機種の詳細が分からなかった。

最近一件だけ見つけた。

SELECT610と言うシステムコンポ用のスピーカーなんだ。

多分ロクハンにあやかって名付けたんだろう。

シスコンと言ってもうちにはもうこのスピーカーとプレーヤーしか無い。

後は廃棄したらしい。

アンプは前の会社の人から丁度もらった物が有ったのであてがった。

パイオニアのA‐616。

アンプはそこそこのものなのでキンキン鳴るこのスピーカーはたかが知れてる。

 

 

ヤマハのNS‐690Ⅲが丁度良く鳴ってたのでこのまま寝かすのも惜しいので、父親に鳴らして貰おうと思い入替えた。

繋いで音出しした。

馴らしもかねて30分も鳴らした。

あれ。結構相性良いかも。

空気感とか透明感は少し後退するけど、音色が中庸で上から下まで統一感が有る。

ソニーも良いが、音楽聴くんだったらこっちが良い。

縁が無かったけど、A‐838と言うアンプを手に入れとけばよかったと思ったが、いかんせんタマが無かったんだ。

 

 

そして本命、DS‐3000とSS‐610を入れ替えた。

これが結構鳴るんだな。

多分フルレンジ+ツイーター。

重さは20kg有るかな。

超低音の「ズン」は無いが、それっぽく鳴る。

小編成の弦楽なんかは中々面白い鳴り方をする。

音場がフルレンジっぽい。奥行き感と言ったらDS‐3000より良い。

ロクハンは目の覚めるような感じだが、SS‐610はもっと聴きやすい。

ヴァイオリンは大変それっぽいが、薄いのが残念。

いや、思ってたよりも良く鳴ってる。

 

中々面白い。ウーファーを本物の(と言ってもセーム皮でエッジ交換してしまったが)ロクハンを付けたらどうなるのか?

 

以降しばらくサブシステムで遊びます。

 

20210907

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