analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

プリとパワーで同じトランスを使ってみる

2024-06-28 00:05:29 | CfD-9 IPT+差動

プリのOPTをゼネラルトランスに替えてうまくいかなかった。

低域が良くない。

プリ、パワー単体で測定すると良いのだが、プリを繋いだパワー出口で測るとよくない。

パワーのIPT次段の12AX7がローカットフィルターを作ってる、プリの出力インピーダンスが外れてる、など考えたがどうも違うようだ。

 

・・・繋いでおかしくなるならやっぱトランスだよな。

低域はインダクタンスが影響する、からインダクタンスがおかしいのか?ゼネラルトランスのインダクタンスは十分あると思うんだが。

あれ?プリのOPTとパワーのIPTは並列接続か。

インダクタンスはトランスの接続が並列なら、逆数を足したものの逆数。

同じインダクタンスなら半分・・・・

プリのOPTが10k、パワーのIPTが20k。

特性の違うトランスを繋いでけんかしてないか?

そういえばプリのOPTにNP‐126を使ったとき、10kにしたら低域悪かったな。

ならばプリとパワーに同じトランスを使ってみる?

F特を測ってみたら変わらなかった。

10kのトランスではだめなのか?

そのだめな「理由」が判らない。

 

そのうち分かるかな。

 

あ、国産のトランスは20kしかない(が多い)っていうようなこと言ったが、あれは無しで。

 

20240617

コメント

トランスがなんかおかしい

2024-06-26 00:02:13 | CfD-9 IPT+差動

プリのトランスをゼネラルトランㇲのPMF5P‐10k600CTにしたが、F特がなんかおかしい。

各部の測定をしてみた。

プリの出力を固定抵抗負荷で測定したらF特が悪くない。

パワーのIPTの二次側でも悪くない。

そして初段12AX7のプレートから出てるカップリングコンデンサー出側で測ったらこれが悪い。

カップリングコンデンサーの入側で測っても良くない。

なんと、真空管でF特が悪くなっている?

そんなことある?

真空管のプレートに付けたカップリングコンデンサ0.1μFと、プレート抵抗100kと次段のグリッド抵抗240kの合成抵抗で110k程によるローパスフィルターで15Hzのカットオフ周波数になる。

だからって600Ωの出力IMPの発信機でパワー単体で測ってもF特は悪くない。

ならばパワーから見たプリの出力インピーダンスは少し高めか?と思い終端抵抗をプリに付けてみたがF特はちょっと良くなったくらいでまだまだだ。

 

F特はプリもパワーも単体だと良いのだが、繋ぐと悪くなる・・・

なんかもうちょっとの気がするのだが。

少し前、NP‐126をプリに使い、20kではなく10kにしたら低域が伸びなかった。

今と同じだ。

今の私にはちょっと無理っぽい。

もう少し考えてから実験してみようと思う。

 

 

トランスはNP‐126に戻した。

セッティングも少し変えてみた。

 

20240616

コメント

トランスが上手くいかない

2024-06-25 00:08:30 | CfD-9 IPT+差動

プリのOPTをゼネラルトランスの物にした。

なんか上手く行かない。

パワーの初段12AX7のグリッド抵抗Rgを1kほどに下げると何とか15Hzで-4dB付近になる。

パワーのIPTをTSMからA‐8713にした。

OPTの二次側を反転してみた。

でもダメだった。

IPT二次側でF特を測ってみた。これは問題ない。

プリとパワー単体で測ると良い。

プリの負荷は600Ω固定抵抗、パワーの入力はUA‐3Sの600Ω。

なのでパワーのRgを固定抵抗にしてるのだが、伝送ラインを600Ωになるように調整してもF特が変わらない。

もしかしてこのトランス、10k:600ではないのか?

直流抵抗を測ってみた(推奨しません)が仕様書とほぼ一緒。

インダクタンスは全く違う値だがこれは測定周波数が違うからと思う。

A‐8713は直流を流せない。伝送ラインの直流を測ってみたが出てこなかった。

 

おお、何か解らん。

 

20240613

コメント

プリのトランス交換

2024-06-22 00:05:09 | CfD-9 IPT+差動

プリのOPTをNP‐126からゼネラルトランスのPMF 5P 10k600CTに入替える。

まず配置を考える。

OPTを入れ替えるえるのは簡単だが、IPTをどこに置くか?

実際にOPT(NP‐126)とIPT(A‐8713)入替え用として愕然、端子台の丸い部分が入らない。

今更丸穴を広げるのは困難だ。

・・・IPTの端子をOPT同じくサブシャーシーの下にすると配線が面倒だった。

ステーを使って取付け。そのすぐ脇にOPTを配置。

 

 

これで測定してみた。

F特の低域端-3dBを目標にしたら下グラフ緑線になった。

(以下1kHz以下で見る)

パワーに繋いで各部の電流電圧を測定。

そうしたらなんとプリの真空管の負荷が2k弱!

伝送ラインも200Ω弱でパワーの初段グリッド抵抗Rgが500Ωなんてなった。

現実的では無いので、定格の二次側600Ω辺りで見てみる。

伝送ラインが大体600Ωになるようにすると、パワーの初段Rgは2,350Ω位になった。

下グラフ赤線。

何か悪すぎだ。

パワーのOPTを良いところで使うためにパワーのIPTが足を引っ張ってないか?ってことでパワーのIPTをTSMからタムラのA‐8713にしてみた。

パワーのRgを5kにしたが、プリの出力管の負荷が4k弱となった。

ちょっと低すぎだがF特を測ってみた。

下グラフ橙線。

ちょっと使えないかな。

パワーのIPTやRgを換えてみたが良くならなかったということは、このトランスの特性か?

なんか直流流せないトランスか?なんて思ってしまう。

 

なかなか手強いな。

 

20240609

コメント

プリの今後

2024-06-21 00:01:24 | CfD-9 IPT+差動

先日入手したトランスをプリに使う。

外したものはパワーに持っていく。

 

プリのOPTはは20kから10kに下げ、終端抵抗を外す。

パワーはプリから外した20kのOPTを10kで使う。

前回のこともあるので、10kでだめだったら20kにする。

初段12AX7のグリッド抵抗は、F特を見ながら決める。何となく6k~7k位で収まったら、と思う。

さて、どうなるか。

 

20240608

コメント

鳴らしてみる

2024-05-17 00:00:00 | CfD-9 IPT+差動

プリとパワーの調整をした。

条件はプリとパワーを繋いでF特を測り、低域端で-3dB。

これでパワーのIPT二次側の抵抗=初段12AX7のグリッド抵抗Rgは1kΩ。

プリは出力管5687の負荷は6kΩ弱。

(※上図には間違いがあります。右半分のプリですが、IPT二次側の二つの12k抵抗の間はグランドに落としてあります)

結果は下グラフ緑線。

 

 

これで音出ししてみた。

キツい感じは無い、と思う。

低域は太くなった。末広がりではなく、ダンゴ🍡っぽい?

中高域は少し曇っている。

ちなみにこの時のパワーIPT二次側抵抗はオーマイト無誘導巻線抵抗。

VISHAYはカラッとパリッとキツい感じ。SN最高。

アルファはこれに似ていて高域に少しアクセントが有る感じ。

デールのRSは肉感があるが少し、ほんの少しSNが悪いか?好みはこれ。

これから考えるとオーマイトはSNがすこし落ちるんだな。

でもまだ数時間しか鳴らしてないし、これより悪くなることは無いと考えこれで行く。

パワーのIPT二次側抵抗はここまで低くしたことは無いが、おおざっぱなイメージでは終端抵抗が有ったほうが良い。

あれ?フォノイコには付けてないな。

 

 

フォノイコとプリの調整 その5/6 - analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

この時には終端抵抗が上手く行ったんだ。

“反射”を防ぐこの抵抗が多分これが一番いい。(それだけではないように思うのだが)

 

 

 

 

数日鳴らしたが、今の状態が現時点の最終と思う。もう調整する気が起きない。

 

20240506

コメント

20kに戻そう

2024-05-16 00:01:09 | CfD-9 IPT+差動

プリのOPTを20kから10kにしたらもうだめだった。

なんか、キツい音が取れなくなった。

20kに戻そう。

それだけではだめだ。

 

 

プリの終端抵抗を付けてもう一度調整する。

プリのOPT二次側にA&B1.2kを付けて、

F特を測りながらパワーのIPT二次側可変抵抗を探った。

低域端で13dBになるのはパワーのIPT二次側1k程、プリの出力管5687の負荷は6k程にななった。

(※上図には間違いがあります。右半分のプリですが、IPT二次側の二つの12k抵抗の間はグランドに落としてあります)

1kの抵抗はオーマイトの巻線抵抗。

この抵抗、音良さそうなんだよな。

 

20240506

コメント

プリとパワーの調整

2024-05-15 00:01:48 | CfD-9 IPT+差動

フォノイコを調整したがいまいち思ったようにならないかったこと、CDを鳴らしても似たような傾向と思ったので再度プリを見てみようと思った。

 

なんかドツボに嵌ったな、と思いながら試しにやってみたいことが有った。

プリのOPTを20kではなく10kで使ってみよう。

オートバランスの時は20kの時よりも10kの方が良かった。

差動にしてから20kのほうが良いんだよな。

上グラフ、低域の悪い方から細い緑線がパワーのIPT二次側が2k+2k。

黒線はOPT二次側が20k。

黄色線は1.6k+1.6k。

赤線は1.4k+1.4k。

(※上図には間違いがあります。右半分のプリですが、IPT二次側の二つの12k抵抗の間はグランドに落としてあります)

緑線は1.05k+1.05k。

(※上図には間違いがあります。右半分のプリですが、IPT二次側の二つの12k抵抗の間はグランドに落としてあります)

 

 

こうやってみるとパワーのIPT二次側が1.05kの時プリの出力管5687の負荷が4k、のが一番良いが、それでも低域端で-4dBとなっている。

 

これで念のため音出ししてみたが、最低域が無い・ローカットされている感じだし、全体に薄い感じになってしまった。

今の場合はプリのOPTは10kではだめだな。

 

20240505

コメント

プリの低域を何とかしたい プリにIPTを付け調整。その10/10

2024-05-04 00:02:54 | CfD-9 IPT+差動

パワーのIPTをA‐8713からTSMに替えてしまったので、プリのIPTとしてA‐8713を付ける。

最初間違えて二次側抵抗無し:なんかきつい感じになった。

次に5k+5k(セメント):高域にアクセント?開放感が無い。

10k+10k(DALE):ばーんと来た。これだな。

18k+18k(AMRG):少し薄くなった?

8.2k+8.2k(アルファ):少し押さえつけられた?

10k+10k(DALE):ばーんと来た。やっぱこれだな。

 

※以下、インピーダンスは計算なのでかなり誤差があると思われます。

 

(※上図には間違いがあります。右半分のプリですが、IPT二次側の二つの12k抵抗の間はグランドに落としてあります)

 

試しに12kにしてみたらこちらが良さそう。なんかゆとりがある?

(※上図には間違いがあります。右半分のプリですが、IPT二次側の二つの12k抵抗の間はグランドに落としてあります)

 

こうやってみるとフォノイコの5687の負荷が小さい。

(※上図には間違いがあります。右半分のプリですが、IPT二次側の二つの12k抵抗の間はグランドに落としてあります)

 

こうやってみるとプリの負荷も低い。

音を聴くとこれが良さそうなんだけど、5687が過負荷になりしうなんだな。

う~んこの音を聴くと他は聴けなくなる。

 

今のベストは10kか12k。

念のため13.9k(33kと24k)もやってみたがいまいちだった。

今は12kでやっている。

 

20240419

コメント

プリの低域を何とかしたい 少し考える その9/10

2024-05-02 20:39:02 | CfD-9 IPT+差動

TSMはインダクタンスが小さいので低音が出ないのだと思う。ただし、巻線比が小さいためコイルの損失(銅損?)が小さいため鮮度の高い音が出る。これは昇圧トランスのマンラツMc1000(30dB)とマイソニックラボstage202(22dB)に似ていると思う、

パワーのIPTがTSMの時の伝送インピーダンスは369Ω、

(※上図には間違いがあります。右半分のプリですが、IPT二次側の二つの12k抵抗の間はグランドに落としてあります)

 

A‐8713の時は188Ω

(※上図には間違いがあります。右半分のプリですが、IPT二次側の二つの12k抵抗の間はグランドに落としてあります)

 

 

Rg(伝送インピーダンス)をここまで下げないとF特の低域が良くならない。これはなぜ?

プリのNP‐126が要求してるのか?

5687の内部抵抗が下がってるから?

解明にはなんかもう少しのような気がする。

 

 

TSMはRgが1kなので2.5kの半分以下、A‐8713は1.65kなので10kの1/6。

考えてみれば終端抵抗(前は1.2kΩ)を付けても下がったはずなので、同じことかと思う。

 

20240415

コメント

プリの低域を何とかしたい 鳴らしてみる。その8/9

2024-05-01 20:37:22 | CfD-9 IPT+差動

では鳴らしてみよう。

いや、キツい音だ。

過負荷か?と思ったが測ったので大丈夫なはず。

少し経ったら落ち着いてきた。

いやあ、鮮やかな音になった。A‐8713は水墨画の様だった。あれはあれで悪くない。

今は低域はだいぶ出てきた。

本とはもう少し太くなってほしいが、まあ十分だろう。

高域も十分だ。

あれ?もしかして過去最高な音?かもしれない。

まあピアノの音色がちと違う感じだが、良しとしよう。

音場が広い・狭いが気にならなくなった。そういえばいつごろからだったのかな?

プリにIPTを付けたころからだった気がする。

いま、いろいろなCDを掛けまくっている。

 

20240415

コメント

プリの低域を何とかしたい パワーにTSM その7/9

2024-04-30 00:09:25 | CfD-9 IPT+差動

パワーアンプのIPTはA-8713、プリのOPTはNP‐126で決まりと思ってた。

けど低域をもう少し良くしたいと思うとプリが過負荷になる。

そこで、だ。

TSMのライントランスをパワーのIPTにしてみる。

これで各部を測定してみた。

まずはF特。

A-8713では低域端-3dBになるようなパワー初段12AX7のグリッド抵抗Rgは1.65kΩだった。

TSMではどうか?

低域端で-3dBとするとちょっと苦しいので-4dB弱とした。この時のRgは1kΩ。

もうう少し上がると思ったがこんなもんか。

この時のF特は下グラフ黒線。

(1kHz以下のみ測定)

ほぼ重なってる緑線はA-8713の時の物。

おお~良い感じ。

 

各部の電流電圧を測定してみた。

気になるプリの負荷は?

実測で7k程、計算で6k程になった。良い感じか。

ネットで5687の負荷を探してみたが、一番小さくて7k、大体12k~14kというものだった。

伝送ラインは370Ω程、プリの出力インピーダンスは188Ω(結構低い)、パワーの入力インピーダンスは340Ω程になった。

追い込むだけ追い込んだ。

結構満足。

さて音は?

 

20240415

コメント

プリの低域を何とかしたい ちと考える。その6/9

2024-04-29 00:05:40 | CfD-9 IPT+差動

プリとパワーを繋いでパワーの出力でF特を測ってみた。

パワーの初段12AX7のグリッド抵抗を1.65kΩにしたらF特が良くなった。

(※上図には間違いがあります。右半分のプリですが、IPT二次側の二つの12k抵抗の間はグランドに落としてあります)

 

だがこれではプリの出力管が過負荷になってしまう。

OPTのB‐P間で実測実測すると(多分)3kΩ弱。OPTと真空管5687の間に2.2kの抵抗を入れているので5k位にはなってると思う。

この抵抗はアムトランスのAMRGだが、音色がビロードのようで良い感じなんだ。

けど、音量が上がらない。

中高域が時々キツくなる。

プリの真空管が過負荷にならないような負荷にするには?・・・

 

 

 

 

もうトランスの手持ちが無・・・・

プリの入力に使ってたTSMが有るじゃないか。

こいつは5k:600だからパワーのIPTにしたら20k:600のA-8713よりも過負荷になりにくいのでは?

そうすれば5687とOPTの間の抵抗が取れるかもしれない。

後日やってみよう。

 

20240415

コメント

プリの低域を何とかしたい 鳴らしてみた。 その5/10

2024-04-28 00:05:07 | CfD-9 IPT+差動

パワーのRgを1.65kにすると低域が伸びる。

けどプリの出力管5687が過負荷になるので、プリの出力管とOPTの間に2.2kΩの抵抗を入れておく。

これでどんな音になるか聴いてみる。

結果は「惜しい」

ハープやヴァイオリンなど、とても「それっぽく」鳴る。差動はつるんとした感じが残ってたが、その中でこの質感が出たのは初めてのような気がする。

低域は明らかに出るようになった。それはさりげなーく、だ。これ見よがしなふっとい感じではなく、響きがズゥンと来る感じ。フルレンジのような低域。

悪くない。

で欠点はやはり力が無い。

音量つまみが12時近くになってももう少し欲しい。

定位はもう何だかわからないが、まとまって響きでこちらに来る。

なんか古ーいスピーカーを鳴らしてる感じなのだが、これってDS‐3000を使い切ってないのでは?

とも思うけど、DS‐3000からこのような音が出るのか?とも思う。

 

 

なんか、トランスが少し見えてきたように思う。

 

で、疑問が出てきた。

パワーのRgを1.65kにすると一応低域が目標の値になるが、伝送ラインが165Ωなどと低くなるのはプリのNP‐126の特性なのか?それともA-8713なのか?

多分どちらかの特性が足を引っ張ってるのだと思うのだが。

プリのOPTに終端抵抗1.2kを付けると良くなるのだから、パワーのA‐8713の特性なのだろうと思う。

(※あとで少し考えが変わります)

A‐8713を低いインピーダンスで使ったほうが良いように感じる。

もしかしてルンダールのLL1689を使っても良かったのはルンダールの昇圧比が低くてプリの負荷が余り重くならなかったからか?なんても思う。

 

20240414

コメント

プリの低域を何とかしたい F特基準でRg決める その4/10 importance

2024-04-27 00:04:44 | CfD-9 IPT+差動

差動プリを鳴らしているのだが、低域がもう少し欲しいと思った。プリとパワーを繋いだ時のF特を測ってみたが、良くない。

パワーの初段グリッド抵抗Rgを色々変えてみた。

プリのOPT二次側にシリーズに抵抗を入れてみた。

プリの出力管とOPTの間に抵抗を入れてみた。

これでは結果はみな同じ。

(※この中に見落としが有ります)

 

 

さて、どうしたものか。

大分前、プリとパワーを繋いでF特が低域端で-3dBまで行ったはずなんだが。

ちょっと過去記事を探したが出てこなかった。

たしかあの時はプリがオートバランスの時だったはず。

この回路に戻ろうとは思わないが、この時の実績があるので何とかなるハズ。

 

 

まず、基本に戻って、伝送ラインが600ΩになるRgは?

(※上図には間違いがあります。右半分のプリですが、IPT二次側の二つの12k抵抗の間はグランドに落としてあります)

 

7.5kΩ程で伝送ラインが600Ωになるはず。

これでは低域が悪い。

 

 

 

今までのことはちょっと置いといて、もう一回測定してみる。

パワーのRgを可変抵抗にして、パワーの出力でF特が良くなるところを探す。

ほんとはいけないのだろうが、RgゼロΩから15Hzの時の出力を測っていった。

そして-3dBとなるところのRgを測ったら1.65kΩとなった。

うーん低いな。

(※上図には間違いがあります。右半分のプリですが、IPT二次側の二つの12k抵抗の間はグランドに落としてあります)

 

ちと気になった。

ここで5687の最大定格より、

プレート損失4.2Wより、Epが180Vなら23mA。

これを超えると過負荷になるのか?まあNP‐126の最大が20mAだからここまでは流せないな。

過負荷ってそういうことなの?

 

 

もしかして、600Ωで入出力しても伝送ラインは600Ωにならない?

プリを600Ωで出力しパワーを600Ωで受けると半分の300Ωになるのかな?

っとすると今まで誤解してたかも・・・。

プリを1.2k出力してパワーを1.2k入力受け、これでは5687の負荷が軽すぎ???

しかもトランスの定格を外れてたところで使ってた???

 

なんか記事投稿してて恥ずかしくなってきた。

 

20240413

コメント