analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

ダンピングファクター

2024-08-31 00:05:23 | パワーアンプ

先日ダンピングファクターが気になって見ていたのがオーディオデザインの動画。

ここで気になったのがケーブルは太いほうが良い。

ダンピングファクターが高いと抵抗はスピーカーケーブルの影響が大きくなってしまう。

らしい。

うちはOPT出力だからケーブルを伸ばせる。

そしてスピーカーケーブルを短くしたほうが良い?

と、思い立ったのは、DS‐3000は鳴らしづらい。

ボーズの161や山水のSP‐50の方が元気良く鳴る。

ケーブルが長いからか?などと考えてしまった。ケーブルが短いほうが良いのはダンピングファクターが大きい時だ。

私のアンプではヒトケタしかない。

良い考えと思ったが、残念。

 

20240826

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ダンピングファクター?

2024-08-30 00:05:45 | パワーアンプ

今回パワーの出力段のカソード抵抗を小さくした。

これでダンピングファクターが上がるハズ。

前には600Ωから初めて500Ω、407Ωと下げていったら低音が出てきた気がした。

現在は下画像の金色の部品、400Ω50W。

 

 

ダンピングファクター?

そういえば以前コメントで関係ないと教わったような気がした。

なんか引っかかってたんだよな。

ちょうどYOUTUBEでおすすめに出てきたので見てみた。

ダンピングファクターが上がると低域が締まる。

逆に下がると低域がゆるくなりで異音が出てくる。

・・・あれ?逆じゃね?

 

EL34の動作点を変える(ダンピングファクター 6/6) - analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

 

たしかカソード抵抗を小さくしたら低音が出てきたハズ。

ダンピングファクター関係ない?

 

 

 

うーんと、スピーカーのインピーダンスが6Ω。

OPTは5k:8だから、6Ωのスピーカーを繋ぐと一次側は3.75kΩ。

半分で1.85kΩ。

6CA7の内部抵抗は1.4kΩらしい。(以前は700Ωというのを探したのでそう思ってた。)

6CA7のプレート電圧とバイアス抵抗を小さくしたので内部抵抗は下がったと思う。

そうすると見かけの負荷が小さくなるなるので・・・低域は出なくなる、のではないか?

 

 

っとすると、もし、スピーカーのインピーダンスが4Ωだったら、一次側は2.5k、片巻線で1.25Ω。

6CA7の内部抵抗が1.4kΩだとすると・・・過負荷?

過負荷だと低域出ないのかな?

6CA7の内部抵抗を下げて過負荷を同負荷(負荷が内部抵抗の2~5倍が適正負荷と考える)にしたから低域が出た?

 

逆にスピーカーのインピーダンスが8Ωだったら?

一次側は5k、片巻線で2.5kΩ。

内部抵抗の二倍、にはいかないけど、低域は適正なのかな?

 

だ と すると、6CA7の内部抵抗を下げて低域が出たのは・・・・

(仮定) 低域は適正負荷が一番出て、過負荷もしくは低負荷に行く場合くほど低域が出なくなる。

こう考えないと納得いかない。

けど、なんかダンピングファクターっていうか6CA7の内部抵抗(=回路抵抗)が低い方が低域が出る、というのはインピーダンス以外の何かの要素が有るのか?

 

なんかもう少しのような気がするんだけど。

 

20240825

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パワーの組み直し 音出し

2024-08-29 00:04:03 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

片チャンだけだが音出ししてみた。

スピーカーは念のためボーズの161としたが、10cmフルレンジ二発とは思えない低音と音色が出てきた。

やっぱトランジスタにはない多彩さが出ている、

 

鳴らしながらもう片チャンを組んでいる。

ふと出力段のグリッド抵抗がどこに配線するか気になって出来上がったほうのアンプをひっくり返して見てみた。

おっと、配線が間違ってるではないか。

正しくは赤い矢印のコンデンサのリードは黄色の矢印に接続しなければならない。

これだと発振防止抵抗が無くてグリッド抵抗が240kではなく241kΩだ。

発振しなければ問題ないんだ。

 

 

もう片チャンの組み立てを進めよう。

 

20240826

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AX‐1200を鳴らす

2024-08-28 00:01:31 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

片チャンだけだが組みあがったパワーを鳴らす前にAX‐1200を鳴らしてみる。

音量は少し大きめ。

まあ、こんなもんだろう。

馬力感はない。けど、低音は良く伸び、バランスは取れてる。

ラウドネスも効くが、低音の上に中高音が乗ってる感じになって不自然になる。

音場感も出てスピーカーの外側に広がる。

そして音色。これが問題。

全部一様に聴こえる。

う~んなんていうか、ハープシコードで全部の楽器を表現しているような?

あれだ、交響曲をピアノで弾いてるやつ。

あ、もちろんピアノがダメなわけではない。

 

まあいままでの鳴り方ではないことは確か。

随分こなれた感じになっている。

今思うと山水のAUα907iももう少し鳴ったのかな。

手放して惜しい思いしているのがこの機種。

なんて考えるようになった。

 

さて、真空管アンプを鳴らしてみるか。

 

20240824

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パワーの組み直し その16 電圧測定

2024-08-27 00:02:33 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

片チャンだけだが一応完成したので電圧測定をした。

スライダックでAC30V程に上げた。各部の電圧が少し上がってきたが、初段12AX7のカソード電圧が出ない。

DMMのセレクターを動かしたら出てきた。接触が悪い。

ACを50Vにしたが、順調に上がってきた。問題ない。

10Vずつ上げて100Vまで行ったが問題ない。

念のため出力電圧も測った。

DCはちょっと出たが0になった。

ACは34mVほど出てる。まあ、音出ししてから考えよう。

 

 

今回出力段のカソード電圧が25Vくらいしか上がらなかった。

これの意味は?

想像だが、(合っているかは分かりません)

回路インピーダンスを下げるため、カソード抵抗はではないかと思っている。

元設計では600Ωの抵抗で30V程になるハズ。

いや私も当初はこの値でやってたから事実だ。

どうもDS‐3000の低音が弱い気がして抵抗値を下げていったのだ。

じゃあどの辺まで良いの?

バイアス電圧は前段の出力電圧以下にしないとダメではないか?

前段12AX7の出力電圧は30V位だったはず。

そこまで上げれないということか。

前回の測定値を見てみると、3%出力で11Wほどだった。この時12AX7の出力電圧は23V。

おお、結構危うい数字だ。

これが超えると?

もしかして真空管をプラス領域で動作?

これっていけないんじゃなかったっけ。

まあ、11Wも出すことはないしな。

やっぱOPTは5kではなく6.6k位が良いな。

うちはDS‐3000にすると途端に元気がなくなるんだよな。他のスピーカーは良い。

違いはDS‐3000が公称6Ω、ロクハンは16Ω。

この辺だと思うんだが。

 

あれ?そういえば12AX7の時に出力電圧45Vなんてあったな。

あの時は大丈夫だったのかな。

大丈夫だろ?カソード電圧って信号入れると上がっていったし。

なんて強がっても実際はどうなんだろう?

そのうち見えてくるだろう。

 

いやあ、こんな考えが出来る自分が嬉しい。

(考えが合ってるかどうかはさておき)

 

30年前はなんでグリッド抵抗は47kΩなの?って感じだったんだよな~。

 

音出しの前に、最後にAX-1200を聴いておくか。

 

20240823

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パワーの組み直し その15 パーツ取付け10

2024-08-26 00:01:47 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

電源の配線を行なった。

多分これで完成かな。

いつも完成を焦っていい加減な配線にしてしまってたが、今回はぐっと我慢してちょっとずつ進めた。

おかげか、納得のいく仕上がりだ。

よそ様から見れば「なんじゃこれ」かもしれないが、、まあ私の中では、の話。

 

 

 

一か所、抵抗(金足の黒)の取り付け方を変更。

チョークからコンデンサーへ繋ぐとチョークのケーシングと抵抗の足が寄ってしまう。

 

なのでコンデンサへ、ではなく初段の負荷抵抗の根元へ持ってった。(ちょっとピンボケ)

あとはチェックしたら測定だ。

・・・ヒーターアースを忘れてた。どこに落とすか。

試しに電源のドロップ抵抗の留めネジに接続したらアースポイントとの抵抗値が低かったのでとりあえずそこにした。

塗装してるので絶縁されてると思ったが導通あるようだ。

 

20240823

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天心

2024-08-25 00:01:20 | らーめん他

アンプを組んでいるとネタが尽きる。

 

久しぶりに行ってきた。

混ぜそばとつけ麺は豚骨も入ってるが魚介系が強め。

よって特製豚骨、かな?名づけが掴みづらい。

 

一口すすった。

あれ?いつもと違う?

油が少な目かな。

きくらげが無い?

この豚骨は独特?

茨城特有かも?

そんなことを考える。

ラーショが一番好きだが、それと肩を並べる?

が、ラーショは連続でも食べれる、天心はしばらく良い、

そう思うことがこのふたつのラーメンの違い。

 

 

木曜日はいつも客が少ないので入ったら、先客がいた。

あと店員がいつも変わるようだ。

 

いつまでも残ってほしい店だ。

 

20240822

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パワーの組み直し その14 パーツ取付け9

2024-08-24 00:06:36 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

パーツ取付けと言ってほぼ配線。

ヒーター配線

カップリングコンデンサー

IPTから初段

 

 

あとはPTから整流管の配線、とかか。

 

20240822

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ハンダ

2024-08-23 00:04:48 | パーツ

アンプを組み直すのに、小島ハンダの物を使っている。

下画像右の黄色大きいスプールの物。

これが良い。

熱を掛けても流れるほど柔らかくなく、

ぼそぼそな表面仕上げにもなりにくい。

粘度が有って余計なハンダがこて先にうつしやすい。

ヤニが飛び地rこともない。

ああ、無心でハンダ作業ができる。

私には過去最高の使いやすさ。

もう一個ほしくなった。

 

一個、これを使って思ったこと。

融点が高い。多分240度位で使ってると思う。

樹脂が有ると溶けて変形する。

具体的にはピンジャックのセンターピン。

絶縁体が溶けるとひん曲がる。

まあ実際にはジャックではなくピンプラグの方だ。

こんな不具合が起きることが有る。

 

鉛ハンダを使いたくなる。

 

20240821

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パワーの組み直し その13 パーツ取付け8

2024-08-22 00:02:07 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

アースポイントをコンデンサーの取付ビスにしたが、ずいぶん込み入ってしまった。

出力段の(金色の)バイアス抵抗のグランドを秘蔵の銀線で引き直した。

 

あまりきれいな配線じゃないが納得いく配線になった

 

20240821

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パワーの組み直し その12 パーツ取付け7

2024-08-21 12:01:35 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

初段に一番近いデカップコンの取付が終わったが、やっぱりイマイチ。

何とかごまかした。

これで増幅部の配線は終わったかな。

 

20240820

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パワーの組み直し その11 塗装

2024-08-20 21:05:01 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

シャーシーの塗装だが、鉄板とアルミ板で仕上がりが違う。

ムラが出るのでアルミ地肌にプライマーを噴いてから上塗りをした。

左の小さいのはアルミで、白っぽい。

右の大きいのは少し赤っぽい。

 

一度組んでみた。

部屋のカーテン、カーペットがピンクなので期せずして揃えた感じになった。

ただ、木枠はマホガニーだが朱系なので少し違和感が有る。

前の銅色の方が統一感があるが、飽きたんだよな。

まあ、これで行ってみる。

 

20240820

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パワーの組み直し その10 パーツ取付け6

2024-08-19 00:03:57 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

一旦木枠に付けてみた。

結構考えて配置考えたが、どうもこれはまた組み直す気がする。

なぜか今回は愛着が湧かないんだよな。

不満はないんだけど。

入力トランスはケース内にしてみた。

A-8713はチョークに近いとハムを引いたので、念のため磁力線が影響しないようにしたいということ。

 

この先めんどくさい配線が残ってる。

 

20240818

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PMF12600

2024-08-18 12:34:23 | トランス

なんかお金を使いたい病が発症。

お金が無いので買わないが。

今気になっているのはゼネラルトランスのPMF‐12600CTだ。

ファインメットを除くと持ってないのはこれぐらいだ。

今使っているPMF5P‐10k600が一次10kなので20kで使ったらどうなんだろう?

気になる。

インダクタンスを見てみる。

PMF5P‐ (10k)は一次インダクタンスがMAX330H(20Hz)と有る。

一次巻線抵抗は384Ω

※画像はゼネラルトランスさんのHPより。

PMF12600CT (20k)は一次インダクタンスが65H(20Hz)と有る。

一次巻線抵抗は760Ω

 

 

これを見ると

12600は巻線抵抗が二倍ほどあるので巻線は2倍あると思う。

なのにインダクタンスが異様に低い。

周波数特性を見ると良くない。これから考えると、10k600より良くなる気がしない。

 

う~ん、一回使ってみないと気が済まないんだが。

 

20240818

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パワーの組み直し その9 パーツ取付け5

2024-08-17 08:59:41 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

お盆は法事が有って組み立ては進まない。

せいぜいOPTの配線くらいになってしまった。(赤い配線)

OPTは端子を上にすると配線が見えてしまっていまいち、さらに線材が長くなる。

天地反転にすると取付け足に配線が寄ってしまったり中々面倒なことになった。

たったこれだけで結構な時間がかかった。

 

もうすぐ生活が一段落する。

 

20240818

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