analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

MMカートリッジ3

2017-10-30 17:01:12 | カートリッジ

DENON DL-8Aのホルダとエンジンを接着した。その音を確認する。

まずはAP-1phを鳴らしてからDL-8Aに交換した。

一気に現代に来た。レンジが広がり、音場が広くなった。こりゃいい。驚きの変化。

AP-1phは中音凝縮というか、声がでっかく肉付きが良い。レトロ、までは行かないが、現代版との中間、って感じか。


だが両方ともMMの為か、どうも一つ抜けきらない。多分MCと比べてコイルの巻き数、巻線の純度がどうしても関わってきてるような気がする。スピーカーケーブルに使った高純度銅線のクリアさ、これがどうしても出ない。ながら聞きには良い。コーラスも心地よく響く。声も痩せない。低域は下まで伸びてないが量感もそこそこ有り、弾力的(悪く言えば締まり無い)。

一般的には相当なところまで良く出てるとは思う。でもこの辺が限界のような気がする。

マイベストMMはDL-8Aだ。

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MMカートリッジ2 AP-1ph

2017-10-29 20:19:52 | カートリッジ

アーピスAP-1PHが良く鳴っている。EMINENTに劣らないくらい?SME312が性能を引き出してる感じだ。

しかし、積極的には聴こうとは思うことが少ない。「鳴らすか。ああ、良い」って感じ。EMINENTの時は急かされるように聴く。あれはどうだろう、これはどうだろう?と。なんか違うんだろうな、鳴り方が。

集中して聴くと、音の純度。これが違う。特に音色が乗っているとは感じないのだが、ホルンならホルンがイメージできない、団子のよう。もう一息なんだがな。全体として音楽をとらえると、まとまり、バランスは良い。ここは安心して聴けるのだが。

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LCRフォノイコ20ケースLch

2017-10-29 20:06:14 | PhfD‐3.2

着実に、地味に組み立て。今日はLchのハカマと小パーツ取り付け。

そろそろ電源部の組み立てに入る。コンデンサがまだ来ないんだよな。組んでればそのうち来るか。

実はシャシ右下の大きい白いコンデンサ、ASCの4.7μFが底板に当たる。少し下げなくては。

そのほかは順調、と言いたいところだが、電源廻り、配線ルート決めてないんよな。ジャングルにならなきゃいいのだけれども。と言いつつも少し纏める自信はある。

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LCRフォノイコ19ケース

2017-10-28 16:35:48 | PhfD‐3.2

完成がだんだん見えてきた。シャシにハカマを付けよう。その為に電源トランスの止めボルトがあたるので少し削る。

強度的に良くないかもしれないが、まあ、反対側にもつばが折ってある。ハカマに電源スイッチが付くので外すことはないと思われるので、ハカマごとトランスのネジで押さえてもよいがちゃんとねじが効かないだろう。

フィルターコンデンサをUNICONに統一するため、海神無線に注文した。合計がちょっと高いなーと思ったら、手持ちにある450V22μFまで注文してしまった。まあ、これはUNICONではなくTMCというメーカーだし、ブロックコンデンサはこの先少なくなるだろうと思うから在庫として持っておこう。

併せて容量を合わせるため、手持ちの1Aのサーキットブレーカーを先日買った0.5Aに合わせるため、注文。それから増幅団のNFB抵抗27kΩも注文、これはVISHAYにした。

海神無線によると、UNICONは、低域の量感は控えめ、中高域の伸びた爽やかなサウンドとのこと。今回パワーで低音の改善を試みたのでちょっと意に反するが、中高域が伸びてないと私の場合話にならない。

まあ、正直電源のコンデンサで音が変わった経験がないので最近は銘柄にこだわらない。・・・と言いつつブラックゲートとサンオーディオのコンデンサは取っておく。

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LCRフォノイコ18段間トランス

2017-10-27 00:00:13 | PhfD‐3.2

増幅段の組みが終わったので、段間トランスを取付ける。これはタムラのA-8713を使う。一次を二巻き線パラで使い5kΩで、二次側はシリーズで600Ωとして使う。

そしてインダクタは某ハット製ファインメットを使う。1.9Hと45mHだ。付いてる配線が短く、この各々のインダクタに抱かせる抵抗をインダクタに寄せた。

配線があっちゃこっちゃなるかと思ったが、割とまとまりそうだ。

ん?まてまて。段間トランスからインダクタの配線が無駄に長くねか?茶色と赤の配線を抵抗の右から左に変更。抵抗を付ける前にジャンパー線を張っとけば良かった。

なんか良い感じじゃね?

パーツも青系統、光沢系統に揃ってる?

着々と進む。

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MMカートリッジ

2017-10-26 11:07:37 | カートリッジ

アンプを組んでるときは音楽を聴けない。久方振りにアンプに火を入れる。

ああ、力のない音。3日ほども鳴らさないからへそ曲げた?少し鳴らしておこう。

今日はDL-8Aのエンジンとホルダを接着しようと思う。

セメダインスーパーXを使おうと思ったが無い。引っ越しで捨てたか?ボンドのエポキシを使う。すぐ鳴らしてみようと思ったが、これは8時間硬化型。少し置いておこう。

その間何を掛けるか。シュア?いや、DL-8Aの音がすこぶる良いのは国産だからか。では

アーピスのAP-1phを鳴らそう。

シェルに組み込んだ時、リード線が一本落ちた。ん?接触不良だったか?

音出し。力ある音が戻った。焦った。昼は電源が悪く、音質に影響するのかと思った。こないだ台風の時、音量上げて出たあの迫力はマボロシかと思った。

そして鳴り方。こちらはDL-8Aほどほぐれない。安物のCDプレーヤーを聴いてるよう。それでも鑑賞に堪えるのはアームの所為と思う。ちょっと弾力でクリアではないが余計なものが無い音。こうなるとシュアは乾いた、かさっとした音のように思う。しかし低音はアーピス程デンデンというような弾力な音にはならない。っていうか低音の特徴が思い出せない。

うーん、SME312って、MMカートリッジに合うように出来てるのか?

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LCRフォノイコ17出力段5

2017-10-26 00:32:03 | PhfD‐3.2

増幅段はほぼ終わった。

やっとトランスを取り付けられる。

それと真空管に給電するのに配線するため、ラグを追加する必要がある。

 

それにしても増幅段は縦の配置、RIAA部は横の配置、統一すればよかった。

RIAA部を縦にするか?いやこれは縦長のシャシに縦配置は合わないと思う。

増幅部を部品横配置にするには無駄に場所を食う。

このまま行くか。

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LCRフォノイコ16出力段4

2017-10-25 00:18:11 | PhfD‐3.2

アルファの抵抗が無い。部屋に掃除機かけてまで探したが無い。あーあ、掃除機で吸って捨てちゃったか?いい値段なんだよな、また買うの?タンタルコンデンサはケースから出てきた。全然記憶ないが、ここなんだ。このケースにはアルファは入ってない。仕方ない、ほかのパーツ組み付け始めるか。とシャシーを見ると、カソードに付いてる抵抗が68kΩだ。しかも2個。んんこんなとこにあったんじゃん。間違えた。

よしよし。これで続行。

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LCRフォノイコ15出力段3

2017-10-24 00:00:02 | PhfD‐3.2

フォノイコのRchを組み始めた。こちらはLchと同じに組めばよいので頭を使わなくてよく、割と進んだ。

が、しかし、取り外したパーツが見当たらない。アルファの抵抗68kΩはどこか落として掃除機で吸ってしまったか?いやいや、取り外したタンタルコンデンサも見当たらない。どこへ行った?

ってなわけで途中だが終了。

なかなかいい感じじゃろて。

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LCRフォノイコ14出力段2

2017-10-23 00:34:24 | PhfD‐3.2

あまり気の乗らない箇所の組み立てを行った。

狭いので遠回りな配線になったとこもある。RIAA部をもっと向こうに寄せて幅を狭くし、こちらの真空管周りはゆったりさせればよかった。

そろそろトランスなどの重量物を取付けるか。

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LCRフォノイコ13初段

2017-10-22 00:24:47 | PhfD‐3.2

初段のパーツ取り付け。この辺はほとんど無計画の配置。頭から順番に並べたって感じ。アルファの抵抗があっちこっち向いてる。カソードパスコンはタンタル。耐圧が25Vと35Vだ!・?

まあ、想像とは違ったが、何とかまとまった感じか。

こうなるとRIAA部も横向きにそろえればよかった。

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ちょっと休憩

2017-10-21 04:20:16 | トーンアーム

LCRフォノイコがちょっとテンション下がり気味。

なのでレコードプレーヤーをちょっと弄ってみる。ってか、LCRフォノイコでブログ更新となるともう少し纏まった時間が欲しい。

トーレンスTD-521のトーンアームをSME3012RからSME312へ替える。というのは3012R+回転シェルでDL-8Aが思いの外良く鳴ったからだ。メインである312がこれより劣ったらどうしよう、ってことだ。

さてその結果は、微妙だ。音が微妙という訳ではない。そんなにグレードアップにはならなかったからだ。

空気感やふわっとした鳴り方は3012R+回転シェルだ。こちらは聴いていて心地よい。

対する312はしっかりカッチリ鳴っている。聴いていて楽しいか?と言えば3012R+回転シェルだろう。あのシェルはMMカートリッジとよく合う。

ふと、そういえばこちらはTD-521なんだ。このアームは土台をしっかりさせたいのだ。大理石が良い。

まあ、分かってたことのはずだが、忘れてた。


待った。待ったー。いつもの「アルルの女」を掛けた。

こいつは良い。なぜか古い時代:多分このレコードが録音された時代にタイムスリップした。

なんだろうこの雰囲気。

個人的な事だが小学校高学年の時、クラス4人で茜平に宿泊学習をした。その時の寂しさの中に知らない人たちと友達になる冒険心、のようなもの、その時の気分が蘇る。この曲をこの雰囲気で聴くと、だ。


思うにこのアーム、上下左右、しっかりスタビライズされてると思う。カートリッジが揺るがない。そうなると、ダイナミックバランスにしたシリーズⅤも納得いく。敢えてワンポイントにしなかったSME、えらいと思う。

ついでに最近の、リニアトラッキングでないオフセットを取らないアームたち。あれは各所にベアリングもしくはメタルを使っていると思う。このようなカートリッジの微小信号を扱うのにガタのあるものはダメだ。と思う。まあ、買えない人間のひがみでもある。もしかしたら一度聴いたら欲しくなるのかもしれない。

アームはシンプルが良い。

一つ提案。というか、以前故、江川氏がやっていたセイシン製アーム。水平はベアリング、垂直はセイシンメタルの弾力で、というのが有った。アームには、何とか水平か垂直のピボットを無くしたいと考えてるのだが、これが一番面白そう。材質も良いし。逆にタンテを下げてアームを戻すか。もしくはアームベースを独立でベースごと外してしまう?何とか垂直移動を他の手段で賄えないか?なんて考える。

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LCRフォノイコ12出力段

2017-10-20 00:34:17 | PhfD‐3.2

地味な作業だ。出力コンデンサをどう収めるか考えながらなので時間がかかる。リード線は初の試み、カールさせた。リードをちょん切るとあとあと改造がしにくくなる場合がある。

それから入力の負荷抵抗等、アルファの抵抗を取り付け。

おおー進まん。

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LCRフォノイコ11RIAA部2

2017-10-19 00:31:24 | PhfD‐3.2

Lchも組んでみた。

うーん、想像とは違ったが、いい感じに収まった。

地味な作業だ。

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LCRフォノイコ10RIAA部

2017-10-18 00:25:58 | PhfD‐3.2

やっとはんだ付けが始まった。

RIAA部。β回路って言うんだっけ?

最強のヴィシェイ抵抗は足が短くて届かず、東京光音と抱き合わせ。おかげでほかのパーツは端子に一個づつ乗った。

コイルのリードが思わず短かったので配置を変更した。

やっぱやり直してよかった。

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