analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

TA‐F555ESXⅡ修理に挑戦41 仕上げ

2020-10-20 00:02:11 | TA‐F555ESXⅡ

昨晩ダイオードを交換してから4時間ほど鳴らした。

オフセットは2mV程増加し、バイアスは20mVから17mVに下がった。

これなら使用に耐える感じだと思う。

 

今朝も3時間ほど鳴らした。昨日とほぼ変わらない。

バイアスを少し調整した。

A‐Class段基板の100Vの電解コンデンサーが4個残ってるが、これは部品が到着してからになる。

そしてD401のダイオードHZ6C3LをNZX6V2Dに交換しておいた。

下画像右の丸がNZX6V2D、左が前回のNZX7V5Bになる。

電圧は8mV(設計は7.8mV)、昨日交換したところは7.7mV(同7.4mV)となった。

これで1時間ほど鳴らした。

バイアスは両方14.7mV。

整流後電圧は58V。

AC電源94V・0.8A。

ヒートシンク温度34℃くらい。

 

電源オフでも「ボッ」っと言わなくなった。

AC電源30V程でパイロットランプが緑になり、60V程でリレーが入る。

電源投入直後は右の音が小さいが、

10分ほどで左右同じになる。

中音:声に少し突き刺さるようなきつい感じがある。これはDIRECTポジションにすると落ち着く。

 

現状はこんな感じ。

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