パーツが決まったので配線に入る。
右の電源周りは仮配線。これで様子見て組み直そう。
OPT周りの配線は抵抗の脚も使って無駄に長い配線を切り詰めた。縦の黄色い丸。ここに有ったコンデンサーは上の横置き(黄色丸)へ移動。
増幅部のほとんどの配線はアース。
上流側から順番に引いてくるのではない。一点集中だから各々配線を引っ張る。いつもゴチャっとしてしまうのだが、まだまし、という感じか。
今回はデカップリングコンデンサーを信号の経路と考え、接続を最短でするようにした。
電源トランスのアースは、どうしても長くなっててしまう。リーケージフラックスを考えると遠くへ置きたいので仕方の無い事だが、フィルターコンデンサーにつなげられたらいいのに。
今回新たにやったこと、と言うか、気に留めて組んだこと。
①OPTの給電は、抵抗で直接接続したこと。今まではドロップ抵抗から配線を引っ張ってた。
②整流管ソケットにフィルタ―コンデンサーを直接繋いだ。これは整流管の条件により小さいものを選んだので出来た。
③電源トランスを左右別にした。NOGUCHIのPMC‐35HGがちょうど二つあった。チョークも同社PMC‐813も二つあった。・・・それならシャーシーを二つにしてモノブロックにした方が良いのかな?でもアルプスのボリュームRk50がステレオタイプだからな。これ、単連で二つにしてれば。ああ、変な妄想してしまう。
セレクターとボリュームだけでボックス組んだらどうだろう?増幅部と別躯体で。アンプ部は別にモノで組む。
本来プリアンプと言うのはそういうのもひっくるめて云うものったいらしい。正確にはコントロール部:トーンコントロールやフィルター類、時にフォノイコ も含む。これらをどうやってまとめるか?がプリアンプ製作の醍醐味。まあ、私の場合は使わない機能は省いて仕舞っているのでこの目的からは外れてしまっているのだが。
一体型で行こう。
話が反れた。
④デカップリングコンデンサーを最短で接続。こいつはカソードパスコンのアース側を繋いで一点アースへ。
⑤OPTのコアアースを接続。画像左下の方、青い細い線。
結構完成に近づいた。
後は入力回りの配線だ。めんどくさい奴。
電源周りを修正したい。
右上の電源トランスはサブシャーシ上辺にアングルで補強するのに当たってしまうので、少しずらす。
整流管はトランス側に寄せて配線を短くする。
増幅段ヒーター配線を綺麗に収める。