analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

TA‐F555ESXⅡ レコードを鳴らす。

2020-10-22 00:03:24 | TA‐F555ESXⅡ

スライダックにはアンメーターを付けてあるので、100Vのまま本体の電源スイッチを入れてみた。

フルスケール5Aなのだが、振り切ってからすぐに戻ってきた。

前は振り切ってほんの少し溜めが有った。

整流後で61.3V程になった。

スライダックを外しコンセントダイレクトで電源入れてみたが、特に壊れる様子はない。

整流後で60.8V。

どこかのHPでも修理後整流後で61V言ってたので、これで普通なのかもしれないと思う。

 

CDはさんざん鳴らしたので今度はLP。

クラシック、ジャズと鳴らした。

この質感が良い。

真空管とまでは行かないが、パリッと乾かない。

つるんとしない。

少し高域が伸びてない気もするが、最近私の耳は高域が聞き取れないので問題無い。

MCだと少しそれらが感じられるが、昇圧トランス噛ますといい感じになる。

色々なところでプリメインでLP聴いてきたが、どこもなんか力を出し切って無い感じだった。

インピーダンスのミスマッチのような。

でもここではそれが無い。

エネルギー的にはCDと同等。(カートリッジはSYNERGY)

これなら視聴に耐えるかな。

高校の時に聴いた、このアンプのLP掛けたときの音を彷彿させる。

あの時はもっとブリブリ鳴ってたと思うけど。

おお、今まででベストなトランジスタアンプだ。

 

中古で修理しようと思ったけど、JUNKで二万。

他にも修理する人結構居るんだな。

 

20201020

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