スライダックにはアンメーターを付けてあるので、100Vのまま本体の電源スイッチを入れてみた。
フルスケール5Aなのだが、振り切ってからすぐに戻ってきた。
前は振り切ってほんの少し溜めが有った。
整流後で61.3V程になった。
スライダックを外しコンセントダイレクトで電源入れてみたが、特に壊れる様子はない。
整流後で60.8V。
どこかのHPでも修理後整流後で61Vと言ってたので、これで普通なのかもしれないと思う。
CDはさんざん鳴らしたので今度はLP。
クラシック、ジャズと鳴らした。
この質感が良い。
真空管とまでは行かないが、パリッと乾かない。
つるんとしない。
少し高域が伸びてない気もするが、最近私の耳は高域が聞き取れないので問題無い。
MCだと少しそれらが感じられるが、昇圧トランス噛ますといい感じになる。
色々なところでプリメインでLP聴いてきたが、どこもなんか力を出し切って無い感じだった。
インピーダンスのミスマッチのような。
でもここではそれが無い。
エネルギー的にはCDと同等。(カートリッジはSYNERGY)
これなら視聴に耐えるかな。
高校の時に聴いた、このアンプのLP掛けたときの音を彷彿させる。
あの時はもっとブリブリ鳴ってたと思うけど。
おお、今まででベストなトランジスタアンプだ。
中古で修理しようと思ったけど、JUNKで二万。
他にも修理する人結構居るんだな。
20201020