analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

DP7000修理4

2014-12-31 00:20:19 | アナログ

サーボアンプ回路基板と思われる。今回手入れしたのはこれ。

上下逆画造像。

裏の半田側。コネクタの位置確認。

位相ロックアンプ回路基盤と思われる。

他にモーター駆動回路基盤と思われるものがあるが、外さなかった。

そして部品交換後のサーボアンプ回路基板画像。

FIXでダメなのは位相ロックが異常なのと考えたので位相ロックアンプ回路基板のトランジスタ、FETを交換するつもりだったが、配線を追ってサーボアンプの方をやってしまった。

さて、どうなることか。

 

 

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DP7000修理3

2014-12-30 00:10:52 | アナログ

開いたついでにストロボスコープ周りの掃除をした。

あまり変わらん。

 

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DP7000修理2

2014-12-29 00:50:43 | アナログ

基盤の

K40      3個 を 同

C4581  4個 を A1015

A673    6個 を C1815 

に交換した。

脚が真っ黒。これって汚れかと思ったが、なんか塗装のように見える。

しかしこのトランジスタの価格、利益あんのか?思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

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DP7000修理

2014-12-28 00:16:30 | アナログ

DP7000の回転がロックしない。今まではVari/Normの切り替えスイッチを何回か押したら直った。購入当初はやはりロックせず、焦ったものだった。その時はカセットデッキのヘッドクリーナーで、タンテの検出ヘッドを掃除し、磁気記録部を洗剤で掃除したら直った。これでしばらく使っていた。今回は様子が違った。どれも効果無し。買ってから約22年。1976.8発売とHPに有るので38年。寧ろ良く持ったもんである。

DP7000はあまり出回ってないのかも知れなく、DP3000、DP80の修理がWEBで見て取れる。それによると、トランジスタ、FETの異常、と言うのが有った。ノイズを出すのだそうだ。それと半固定抵抗の劣化。これはまあ解かる。あとは水晶発振器の交換が有ったが、これだったらお手上げである。あとは抵抗器の破損。抵抗体とリードを接続するキャップが取れた画像は初めて見た。

配線を追っていくとこの基盤が回転コントロール部らしい。

2SA458、2SC653、FETの2SK40がこの基盤で使われてるトランジスタである。K40は若松通商に在庫が有ったが、他は代替えを探した。

A458はC1815、C653はA1015となった。秋月電子に在庫が有った。

交換してみよう。しかし秋月は凄い人だ。

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monoPower組み直し2

2014-12-27 08:02:27 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

まずは既機を解体。トランスはタムラ。電源トランスはPC6001。値上げする前に買えたもので助かった。結構大きい物と思ってたが、OPTと同じ大きさの物が入ってると思われる大きさだ。

チョークはA4006。いま、もしかしてケース入りは無いのかも?あまり見ない。

OPTはラジ技誌のBW-5-PP。このトランス、一回アイエスオーのFX-40-5と交換したことが有ったが、個性のない、ぐんと広がる音でお気に入り。

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monoPower組み直し

2014-12-26 00:20:18 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

入力トランスが決まった所で、6CA7PPmonoを組み直すことにした。右と左chで微妙にパーツ、配置が違う。2009年頃組んだから5年ほど使ったか。

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トランスシステム

2014-12-25 00:27:46 | システム

トランスシステム、とでも言っておこうか。音質がイマイチ、みたいなことを書いたが、そりゃそうだ。カートリッジはDL103FLでメインのEminentでは無し。プリ~パワー間のケーブルなんてOHMの千円以下のケーブル。パワーの入力トランスなんて、固定してないしハムは出てるし。でもこんなんでも音量上げて聴くと凄く変貌する。クリアではないのだけれども、一音一音のニュアンスがよく解かる。今更ながらこんな音入ってたの?ってのも有る。

回路で弄るようになると、パーツの音は気に成らなく成ってしまう。不思議なもんだ。両立したらどうなっちゃうんだ?

さて、本組の準備始めるか。

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古今集

2014-12-24 00:00:07 | ソフト

ポップスとしては録音にかなり力が入ってると思われるレコード。薬師丸ひろ子・古今集。

1984.2.14発売とある。中学の時でもう30年も経っている。こういうのを聴くと録音技術は進化してるのか?と思ってしまう。

腫れ物、の音を聴きたいときはこのレコードを掛ける。だが、失敗したとき、落ち込んだ時はさすがに聴けない。

今の「トランス」システムではイマイチ。なんかこじんまり、曇っている。

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A8713その22

2014-12-23 00:26:39 | トランス

いま、メニューインのクロイツェルを聴いている。TAE-3型フォノイコで聴いてた時のような「腫れ物」に触るようなひりひりした感じは無い。→悪い意味ではなく、ベールを剥がして剥がして・・・・その音の事である。低音も無くはないが、だいぶ少ない。広がり感も無い。だがしかし、元に戻そうという気は起きない。不思議だ。本来このレコードは録音が良いと思っていた。しかし今の音は古いというか、懐かしい。どこぞのコンサートホールで鳴っているようではなく、古い木造の、そう音楽室の様な湿気っぽい雰囲気がある。もしかしてちょっと変わった、珍しいだけかもしれない。

とは言いつつも、中音の、この独特な鳴り方。今までのトランスを使わないTAE-3型フォノ → TAC-1型プリ → 6CA7PPULstereoのような、広がりが有り低音も迫力十分、だがのっぺり凹凸の無い2次元的な音ではない。余計な物をそぎ落とした、この音。言い過ぎかもしれないが佐久間アンプを思い出させる。数年前何回か行ったコンコルド。あの時は佐久間アンプの特徴がよく解からなかった。なんか綺麗、位にしか思わなかった。今ならなんとなく解かる気がする。トランスを通すとナローレンジで曇った音。そんな風に思ってたがここまでやって解かるものがあるのではないか。フォノには初段の後にインピーダンス変換、そしてEQカーブ用、パワーの入力トランス。なぜかプリアンプにはトランスが合わなかった。

DS3000にはもったいない鳴らし方とも思うがDS3000だからこの音が出てるのだと思う。ほんとはもっと高能率の2ウェイかフルレンジの様なスピーカーが合うような気もしながらDS3000を鳴らしている。

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A8713その21

2014-12-22 00:11:57 | トランス

いま、鳴らしている。幸い雨で、結構な音量である。

ああ、酔っぱらってるからか、凄くよく聴こえる。上下を諦め、中音:声にエネルギーを凝縮、但し余計な物は一切無い。柔らかいか硬いかで言ったら硬いのだが、硬質感は無い。寧ろ柔らかい、と言うのは曖昧、エネルギーを出し切ってないのではないか。そう思える音である。

音場は広がらない。ここは何とかしたいところではある。以前オーディオフェアで聴いたトランジスタアンプの音。これに近い。スピーカーの周りには広がらず、左右のスコーカ―同志を結んだ中心に声が来る。ほんとは広がってほしいが、これが本当の音、広がるのは位相ずれ、と思えてくる。っして、音場の深さとは違う、何と言うか、声の深さ、とでも言おうか、を感じる。今までの音、トランジスタの音は2次元ではないかと思える。

ただし、低音は少ない。でも、正面にサブウーファーが有るではないか。これが生かせる。

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A8713その20

2014-12-21 00:41:09 | トランス

超低域まで伸びたグラフが有ったのだが、それ一個だけ、と言うのも解らず再測定してみたら、どうやら桁を間違えてたようだ。これなら納得いく。黒い線がそうだ。

今はこれが一番だ。今は慣らし中。風呂に入ってゆっくりしてから試聴しよう。

 

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A8713その19

2014-12-20 20:12:43 | トランス

今までの結果から二次側の全インピーダンスを11kΩにして、一次側の1.1kΩの10倍としてみようと思った。そのためには二次側巻線両端の抵抗は30kΩ、各10k巻線にパラうのは82.5kのまま。

これで狙うのは高音の上昇。まあ、言ってみればかまぼこのバランスを取る。周波数特性はかまぼこ型だが、高域が若干下がりがきつい。

今。音出ししてるが、低音はまあ、良いかも。高音は若干パチパチできついかも。部品も酸化被膜だし、慣らしていくか、もう少し待つ。でもこの前の低域が伸びてる抵抗値のを聴いているのでもう一回それを確認したい。

左がmono、右がstereoの片chで鳴らしてる。低音は右(stereoの片ch)から聞こえ、声はなんとなく左(mono)に寄る。

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A8713その18

2014-12-19 16:53:19 | トランス

もうひと息、と二次側両端の抵抗を82.5kΩとしてみた。これで二次側トータル14.7kΩ。一次側は高音伸びるかと10kΩを20kにしたが、トータルインピーダンスもほぼ同じ1.1kΩ。音は若干低音が弱くなった。

此処でハテナ?前回の両端に50kΩでは30Hzまで若干伸びていた。これが低音の量感だと思う。なぜ此れだけ?よく解からん。

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DP7000

2014-12-18 01:06:00 | アナログ

突然ターンテーブルがロックしなくなった。うにゃんうにゃん・・・と。以前はVari/Norのスイッチを何回か押すと接点が復活するのか直ってた。今回は全く変化なし。合わせてNorで回転微調整つまみを回すと回転が乱れた。挙句の果ては逆回転・・・。

前から思ってた、内部の点検掃除を始めた。

まずは微調整つまみ。接着剤でオレンジのつまみが固定されてるが無理矢理剥がす。

そしてヴォリュームを解体清掃、

綺麗になったかな?

組み戻す。

そしてVari/Norのスイッチ。

接点を掃除。

まあ、どうだってレベル。

摺動端も掃除。

結果は?駄目だった。Norなら聴ける。でもNorはだめだ。もう寿命か?トランジスタなら厄介だな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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A8713その17

2014-12-17 23:50:53 | トランス

その15で書いた2次側11.6kΩは12.9kΩの間違いだった。これでも低音は出なかった。

トランスに信号を流さない=低音が無くなる、とすると、高抵抗をぶら下げてトランスに信号を流そうとすると低音が出るのか?今までの測定結果から想定する。よって、各々巻線に繋いだ325kΩを外し、トータル13.1kΩにした。もっと上がるかと思ったが、意外と高くは無かった。・・・・ぶーんとすさまじいハムノイズ。おっと、初段管のカソード抵抗をアースに落とすの忘れた。

繋いで音出し。おお、低音が出てきた。なんてこった。結構抵抗値シビアでないの。ただ、高音のキレも無くなった。うーん難しいこのさじ加減。

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