NYスタイルチーズケーキ

アメリカではもちろん日本でも人気のこってりと濃厚な焼いたチーズケーキです、我が家族も大好きですのでたまに作っています。
一般的なチーズケーキのクラスト（台）はグラハム（Graham）クラッカーで作りますが、今回は近所のグロッサリーストアーで見掛けて購入しました新製品と思われるハニーバター味のリッツクラッカーを使いました。






チーズケーキは甘酸っぱく爽やかでお砂糖、小麦粉、卵、バターで焼いたケーキよりも健康的なイメージがありますが・・・
主材料のクリームチーズはちょっと曲者でして、脂肪分やコレステロールが多く含まれていてイメージとはうらはらなものです。



ちなみに、チーズケーキの副材料にもなっている乳製品ですがこれらもあまり健康的な数値（字が小さくてとても読めませんが）は示していません。
画像左からサワークリーム、ヘヴィー（生）クリーム、無脂無糖ヨーグルトです、アメリカにも乳製品アレルギー以外の理由で無脂無糖ヨーグルトやスキムミルク以外の乳製品を否定している医師がいる程です。
乳製品の良いところもたくさんありますので、我が家では（乳製品に限らず何でも）程々が良いと解釈しています。



そこで、グラハムクラッカーのグラハム（全粒粉）の栄養価も捨て難いものでしたが今回に見付けましたハニーバター味のリッツでしたらお砂糖やバターを使わないクラストで脂質や糖質にコレステロールを抑えたチーズケーキが出来ると思ったのでした。
こちらのリッツの栄養価やその他の成分は一般的なクラッカーの中では良好なほうだと思います、もちろん食事代わりにするのは好ましくないとも思いますが。



クラストの材料はリッツクラッカーとクラッカーをまとめるための油脂ですが、油脂はイノーヴァです。また、リッツと無味無臭のイノーヴァだけでは風味がちょっと足りないように思いましたのでアーモンドとシナモンを加えました。クラッカーは麺棒で叩いて砕きます、アーモンドも小型のチョッパーで粗く挽きます。



リッツとアーモンドにシナモンをボウルで合わせて大匙２杯のイノーヴァオイルでまとめます。



焼き型の底に軽く押し付けるように敷いて、先にオーヴンで空焼きします。



チーズフィリングの材料はクリームチーズ、サワークリーム、卵、お砂糖、ヴァニラと大匙１杯の小麦粉です。



常温に戻して柔らかくしたクリームチーズから練り始めて全ての材料を混ぜ合わせてフィリングを作ります、画像右は既に空焼きしたクラストです。



空焼きしたクラストにフィリングを流し込みます。



そして、オーヴンで焼きます。



ふ～っくらこんがりに焼き上がりました！



写真を撮っている間の見る見るうちにしぼんで行きますが、これで良いのです。



荒熱が取れて落ち着いたところです、この後に冷蔵庫で冷やします。



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カナディアンベーコン

アメリカの隣国のカナダにもあると思いますが、カナディアンベーコンとはロース（部位）肉で作られたベーコンだそうです。
ベーコン（赤身と脂身の層になった三枚肉や燻製したもの）のイメージよりも日本のロースハムに近いように思います、アメリカではデリカテッセン（Delicatessen、食品店やお惣菜店）やグロッサリーストアー内にあるデリ（お惣菜）コーナーにはその場でスライスして量り売りの美味しいハムやベーコン等もありますが日本のロースハムのようなハムはまず見掛けたことがありませんので我が家ではカナディアンベーコンを日本のロースハムの替わりに使っています。
適度な厚みがあって形も揃っていますので、ハムエッグやハムロール（巻き）等を作るのに最適とも思います。



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ロコモコ

南部でせっかく入手した珍しいハワイのアロハ醤油を使ってお料理を作りたいと思っていましたところ、ちょうど良く我が家にある材料で作れるものがありました。
ロコモコ（Loco Moco）は日系人によって作られた白いご飯の上に日本式のハンバーグと目玉焼きを載せてグレイヴィが掛かっているものでハワイでのソウルフードに当たるものでしょうか、我が家でも早速に作ってみました。






日本式のハンバーグにとろ～りな目玉焼きを突き崩してアロハ醤油で作ったグレイヴィも一緒に白いご飯に絡めてとても美味しく戴きました、グレイヴィは日本式ハンバーグの焼き（肉）汁に日本酒やみりんとアロハ醤油を加えてサッと煮詰めたものです。
ご飯の上に載せるものの他には鶏肉やお魚もあるそうです、色々と載せるものを変えてみるのも楽しいと思います。
同じお皿に生野菜（サラダ）のレタスやキューリにトマトも添えてマヨネーズを掛けましたらに賑やかになりました、お豆腐とワカメのおみお付けも作りました。



我が家のアメリカ人の誰かさんもすっかり気に入って翌日のお弁当に持って行きました、お弁当ですので目玉焼きは完全に火を通しました。



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前代未聞、日本からバターが消えた！？

こちらのブログに訪れて下さる方（東京近郊の方です）からメールがありました、今の日本からバターが姿を消したとのことでした。
一体全体、どうなってしまったのでしょうか！？
こちら（アメリカ）からお送り出来るものでもありませんので、キツネに摘まれたようです・・・



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マルガリータシャンペン

スタンダードレセピのマルガリータとシャンペンを同割りにした新進（？笑）カクテルです、週末に我が家の誰かさんが何気にTVのお料理番組を視ていて見付けました。
シャンペンフルート（グラス）の縁もマルガリータグラスのようにお塩でお化粧します、ミモーサを作った残りのシャンペンがありましたので作ってくれたのですが突拍子も無い組み合わせ（？笑）のように思えなくも無い割には美味しかったです。
しかしながら、こちらのためにわざわざ高価なシャンパンを開けるのはいささかもったいないような気がしますのは我が家だけでしょうか？（笑）ベリー類を浮かべる程度でしたらともかく、お手頃なスパークリングワインでも十分に楽しめると思います。



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チキンカッチャトーレ

カッチャトーレ(Cacciatore）とはイタリア語で猟師の意味だそうですが、チキンカッチャトーレは鶏のトマト煮でたっぷりのニンニクやタイムにオリーヴ（オイルと実の両方）等を使って風味豊かに仕上げます。
通常は鶏肉やお野菜類を生のトマトやトマトピューレ等で煮込んで作りますが、この日はちょうど常備のトマトソースを作って置きたい日でしたのでトマトソースを作っていてカッチャトーレのお献立に辿り着きました。もちろんトマトソースから作り始めなくてはならない時間の掛かる面倒なお料理でも決してありません、この日はたまたまトマトソースから作っただけです。また、このように常備のトマトソースがありますと簡単に調理時間も短縮して作ることや他のトマトソースのお献立に幅広い応用が出来ます。






ピンボケ画像ですが、我が家で常備しているトマトソースから作り始めました。
こちらのトマトソースは基本中の基本のものです、オリーヴオイルで炒めた微塵切りのニンニクと缶トマト（缶汁またはトマトジュースごと）だけを２～３時間極弱火で（煮詰まらないように）煮るだけです。調味は塩コショーとローリエだけです、トマトソースのお料理に応用することを基準に作っていますのでこの時にワインやバジルにオレガノでさえも使いません。



さて、トマトソースを煮ている間にカッチャトーレの材料を揃えて作り始めます。
鶏のモモ肉はブツ切り、セロリと玉葱はザク切り、大粒のマッシュルームは半分に切ります。画像左上のブロッコリーは付け合せ用ですので別にサッと茹でます、その下のブラックオリーヴは粒のまま煮ますが缶や容器の汁気を切って置きます。



適当な大きさのお鍋で鶏肉を炒め始めてからお野菜類も一緒に良く炒めます。



良く炒まりましたらひたひたにトマトソースを加えます、トマトソースはまだお隣のコンロで煮込んでる最中でしたがこれから鶏肉やお野菜類と一緒に少し煮込みますので完全に煮込まれていなくても構いません。



カッチャトーレに無くてはならないタイムです。



そして、我が家では白ワインではなくてマルサーラを使います。コクや風味が断然に違います！
ブラックオリーブも忘れないよう一緒に入れてトマトソースのひたひたがとろんと煮絡めたような少し煮詰まり掛けて来るまで煮込みます。



サラダはトマトを使わない葉っぱ野菜のサラダです、カッチャトーレが煮上がるのに合わせて茹でたブロッコリーを添えてパンを用意しました。パンではなくて、トマトソースの煮詰めを緩く汁気を多目でパスタと戴いても美味しいです。



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ポンデケージョ

日本でもお馴染みなブラジルのスナックのチーズパンです、「もちこ」のお料理以外の使い方のアイディアとしてきゃんでぃーさんに教えて戴きましたので早速に作ってみました。我が家でもきゃんでぃーさんのようにピンポン球の大きさに丸めて焼きました、きゃんでぃーさんのようにむっちりもっちりでとても美味しく焼けました！






我が家はちょっとイタズラでカイエンヌペッパーを１摘み入れましたら、ピリっとお酒のお摘みに最高で平日からビールが止まらなくなりました。

もう１つ、オモシロイことが・・・
「ポンデケージョを焼いてみたんだけど」と我が家の誰かさんに勧めましたら
「パンデケーソねぇ、ふぅ～ん」と喜んでパクパクと摘んでいましたが・・・？？？
日本から来たもう１人の誰かさんの発音は我が家の誰かさんにとって
ポンデケージョ（Pao de queijo、ポルトガル語）
パンデケーソ（Pan de queso、スペイン語）
は同じに聞こえるらしいです。←どちらもチーズパンの意味です。
後で分かり易く紛らわしくもなく英語でチーズボール（Cheese ball、アメリカにあるスナック菓子です）と言い直していました。



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ステーキ＆シュリンプ

たまにはいかにもアメリカンで南部的なステーキを、しかもグリルしたエビを添えてステーキ＆シュリンプのお献立にしました。






我が家では珍しく塩コショーだけで焼いたステーキに市販のステーキソースを掛けて戴きました、こちらのステーキソースはA１ソースに似ていますがカリフォルニアのプライプリブレストランの名店のローリーズのものです。ローリーズは六本木にもあってアメリカでもレストランビジネスの他に一般的なソースや調味料等も売り出しています。



エビはオールドベイシーゾニングを振ってグリルしました、サラダはブックアイピー（お豆）ですので付け合せはおイモ類ではなくズッキーニのニンニクソテーと茹でた人参です。



そして、南部はソウルフードでお馴染みのブラックアイピーのサラダです。ですが、ドレッシングはバルサミックベースにエクストラヴァージンオリーブオイルのイタリアンでした。

お肉とエビは南部色の濃いアメリカンにお野菜類はイタリアンテイストでパンはキューバパンと多民族または無国籍スタイルなお献立でした（笑）が、とても美味しかったです。



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アカシアのボウル

ムクのアカシアから手彫りで作られたお気に入りのボウルです、少人数家族の我が家には少し大き過ぎて普段の使用頻度はあまり高くありませんがサラダにはもちろんチップスや果物を盛ったりに用途は広いものです。
素朴で木肌の感じが春夏に向いていると思います、これからの季節にたまには使ってみようかとしまい込んであったパントリィーの奥から出して来ました。



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トホホな日曜日・・・

週末は誰もが皆、金曜日や土曜日の先に用事を済ませて日曜日はやりたいことや反対に翌週や月曜日に備えて何もせずゆっくりしたいと思うのが本音だと思います。
ところがジョージアに住んでいますと日曜日は、お仕事や学校はお休みですが（それだけでも良しとしましょうか？笑）なかなか厄介な日でもあります。
まず教会が多い宗教色の強い場所（州）柄、全米規模の大型チェーン店（グロッサリーストアーやホームセンター）等以外に殆どの商店は日曜休業か午後からの営業です。←午前中は「サンデー」（礼拝）に行くためだと思われます。
酒類の売買も出来ません、飲食店で酒類の販売は午後１２時半からです。ジョージアに移り住んでからは日曜日の遅い朝に素敵なレストランで優雅なシャンペンブランチは夢のまた夢です・・・（笑）
この日曜日もついうっかり、午前中に出掛けてしまいました。
お目当てのお店は午後の１２時から開店、仕方なく時間潰しで早目の昼食でもと開いていたメキシカンレストランに入ったのですが・・・・






メキシカンレストランでは揚げ立てのチップスとレストラン特製サルサがお約束です、ライムを添えたコロナビールやマルガリータで簡単に昼間でも１～２時間は潰せますが・・・
どうにもなりませんので冒頭の画像にある通り、我が家の誰かさんは無糖のアイスティーにもう１人の誰かさんはダイエットコークで仕方なくチップスをポリポリしました。←どうしても昼間からお酒が呑たいのとも違うのですが・・・



我が家の誰かさんが注文したチキンブリトー（Chicken Burrito）で付け合せはメキシカンライスの他にリフライドビーン（Refried beans、ピント豆を煮潰してラードで再び炒め煮にしたもの）を選びました、このような時に限って迅速に５分位で運ばれて来てしまいました。
でも、こちらは一般的なブリトーとちょっと違った白くてクリーミーなチーズソースが掛かっていて美味しかったです。



もう１人の誰かさんはブリトーを油で揚げたもの、チミチャンガ（Chimichanga）で中身はビーフにブラックビーンズを選びました。家庭では大きな揚げ物は簡単に出来ませんので特別なお料理ではなくてもレストランで頼みたいものの１つです、サクッと揚がったブリトーの皮（トルティーヤ）が美味しかったです。

誰かさん達は自分達のお皿のお料理を取替えっこ（笑）したりして楽しく昼食と時間潰しが出来ましたが、ジョージアではせっかくの週末に無駄な時間やお金を費やさぬよう予定をしっかり立てないとイケマセン。



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