何と言う事でしょう！？

えー、まだまだグジャグジャな我が家ですがほんの少しずつでしてもお引越し荷物整理をしませんと、と我が家の日本から来ました誰かさんが一昨日夜のお仕事帰りの夕食後に眠たい目をこすりながら手付かずの箱を開けてみましたら...冒頭の画像にあります製菓・製パンのテキスト本が出て来ました！
我が家がフロリダからジョージアに転勤でお引越しをしました時にその誰かさんのある知り合いの方から譲り受けました大切な本だったのです。
隣州ですのにジョージアには美味しいキューバパンが無くてと嘆いておりましたらその知人が”じゃあご自分で焼いたら？”と、しかも本格的な本を下さったのでしたがそのお引越しの際でしたかに何処かに紛れてしまったのでした、絶対に捨ててはいませんと確信しておりましたもののその後も度重なりますお引越しで本当にもう何年も見当たらなくなりまして泣く泣く諦めていたものなのでした。






ただのレセピ本ではありませんプロ養成用のものですので衛生管理に専門用語等のありとあらゆることが書かれております。



あの巨匠のルノートル大先生のご指導付きです、日本でしてもルノートルのパンやお菓子はとても有名で日本から来ました誰かさんも大好きでした。
が、ルノートル大先生は数年前にお亡くなり、日本国内のお店も撤退してしまいましたけれど。



そして、アメリカ国内のみならず...



世界各国の学校でも使用されています本で、もちろん”東京”にもとのことです。



結局のところ、キューバパンを焼けますようにはなりませんでしたが知人の誰1人もおりません見知らぬの土地のジョージアで似非フランスパンやクロワッサン等を焼いて過ごしておりしましたので寂しいことはありませんでした。
ちなみに、本場のキューバパンは椰子の葉がポイントです。
また、こちらのレセピは万人向けにショートニングとありますがラードに置き換えますと更に本格的になります。
その頃の懐かしい思い出と共に、今でしても帰宅後にペラペラとめくっておりますとお仕事疲れも吹っ飛びまして癒されます。



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シュリンプボイル

お引越しから3週間も経ちましたがまだグジャグジャ状態が続いております我が家です、このグジャグジャ状態はいつまで続くのでしょうか？先々月頃からとにかく忙しかった我が家ですがもう今の頃の中央フロリダは知らず知らずのうちに短い春や初夏はとっくに通り越しまして盛夏に突入しつつもあります。
簡単ですながらもお料理も再開しますようになりまして近所のスーパーに立ち寄ります時間も少し長くなりましたら、大いに夏を感じさせてくれるものがありました。
地物のトウモロコシが出回っていましたので即購入しました、ちょっと値が張っておりましたがこの際に”エイッ”と大きな海老も一緒に求めて来ましてトウモロコシと海老をBBQピットでグリルしますよりももっともっと簡単なシュリンプボイルを作りました。






はいっ、文字通りですように海老と豪快な大振りに切りましたトウモロコシや玉葱に皮付きジャガ芋等をボコボコ茹でますのみのアメリカ南部のお料理です。
我が家は極力加工肉は避けておりますのでソーセージは入れませんが海老の代わりに蟹を使いますとクラブボイルになります、調味はアメリカ南部の魚介用調味粉のオールドベイで香り付けと海老や蟹の匂い消しにレモンとベイリーフの葉も投入します。



そしてサラダは、ロメインレタスとリンゴにクルミのブルーチーズドレッシング和えです。
ブルーチーズドレッシングはもちろ市販品ではありませんん我が家の日本から来ました誰かさんのオリジナルです、実は我が家のもう1人の誰かさんはブルーチーズが苦手でしたがこのドレッシングでブルーチーズが大好きになりました。



さて、シュリンプボイルは茹で上がりましたらそのお鍋ごとまたはブリキのバケツに移しまして茹で汁を切りましたものを新聞紙を敷きましたテーブルやトレイにザザァーッとあけまして戴きます。
我が家は大きなパスタボウルにあけました、お好みでレモンを搾りましたり更にオールドベイを振り掛けましたり辛いソースを付けますが調味料ですよりも海老や蟹はもちろん殻付きですので美味しいお出汁で茹で上がっています。



主役はトウモロコシの筈でしたのにやはり大きな海老にその座を奪われてしまいました感がありますが、殻付きですとは言え加熱しましたら一回り縮んでしまいましてもこの大きさです！この日は紫玉葱を使いましたのでお色味が残念ですが甘～いトウモロコシと大きな海老で今迄にありません程に美味しいシュリンプボイルでした。



南部料理でしたのでビスケットも添えました、その南部料理でしたらサラダはスローのほうが相応しく思いますが我が家には自家製ブルーチーズドレッシングのサラダに文句を言います家族はおりません...(笑)



ワインはキリリと冷やしましたトレジョのシャルドネです、スッキリ辛口ですので魚介類やブルーチーズドレッシングとも相性抜群です。
...冒頭の画像、テーブルがラップトップやらで散乱してましてスミマセンでした。。。



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お陰様で、、、

先日、我が家は無事にお引越し終了いたしました。
生憎とお引越しはイースター・サンデーの週末でありましたのでトラックやら人足の手配にとても苦心しました、以来に我が家全員お仕事のお休みも取りません中での住所変更を始め車の免許証や各保険また公共料金の支払い諸手続き等でとても忙しくいまだに新居は段ボール箱だらけのグジャグジャで落ち着きませんままですが・・・
で、当てにしていましたお引越し人足のメキシカン約2名に前々日にドタキャンされました(ちっとも怒ってません、イースターとカブってしまいました致し方ない理由でした)ので急遽我が家の誰かさんの親友の知り合いのオンドゥーラン(ホンジュラス人)のルーカスに1時間15ドルの5時間(他に送り迎えと朝・昼食事付き)をお願いしまして我が家の誰かさんのもう1人の親友でもありますドミニカン(ドミニカ共和国出身でドミニカ国とは違います、ややこしいですね)のエンリーケに(この方お仕事に超お忙しくてその日もお仕事でそのお仕事からお昼休み前後に抜け出して来てもらいまして)1時間だけ無理にお願いしたのでした。
そのお2人方のご健闘で何と！午前9時から午後の3時のたった6時間で全ての搬出と搬入を終えてしまったのでした、しかもルーカスは我が家の日本から来ました誰かさんを人伝てに(珍しくスペイン語の解る日本人と？爆)聞いておられましたとのことで日当は受け取ってもらえませんでした。
またエンリーケもお昼休み返上ですどころか用意しておりました昼食にも手を付けずに空腹でありながらもその間は黙々と体を動かして下さったのでした、その↑のお2人方には文字通りに頭が上がりませんSpecial Thanksなのでした。
さて、以後にまだグジャグジャな我が家なのですが数日前からやっと簡単なお食事が作れますようになりました。
お仕事の忙しさにかまけまして続いておりました外食は身体に好ましくありませんばかりですかファースト嫌いな我が家ですので経済的にも負担になります、この際はレンチンにサッと茹でそしてBBQグリル焼きのみでお料理再開です。
冒頭の画像は初日の夕食です、バルコニーに置きましたBBQピットで全て調理しました。






右奥のトレジョで仕入れて来ました牛ヒレ肉はシンプルにお塩コショーのみでステーキにしました、その左は緑に赤と黄のピーマンそして玉葱のお塩コショーとオリーヴオイルをまぶしましたホイル包み焼きです。
ちょっと黒っぽく見えていますのは焦げ目ではありませんでバルサミコ酢を垂らしたのでした、手前はファルファッレ(蝶々型)パスタのペスト和えパーミジャーのチーズ掛けです。
パスタもBBQピットの端に小鍋を置きまして茹でました、ペストもまたトレジョのです。
洗って切りますだけでしてもザルやボウルの用意がありませんのでサラダは作れませんでしたがシャンペン代わりにトレジョのスパークリングワインを開けました、ささやかながら我が家のみで新生活への乾杯をしたのでした。



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ちょっとウレシイお知らせ♪

えー、昨日はこちらの日付で4月1日に何と！我が家の日本から来ました誰かさんがフロリダ州のシェフのサティフィケートを取得いたしました！！
お料理好きが高じましても、まさかお店やお料理本を出します等とは無謀過ぎますところか無縁のことですが、お料理やお菓子は食べ終わりましたら後に残りますものは何もありませんのでお仕事に忙しくしております毎日でもありますがせめて何か形に残せましたらとの思いで頑張りました。
無力ながらもこれからも精進を続けて参りますので、暖かく見守って戴けましたら幸いに思います。
あっ、まだまだお引越し作業もあるのでした...



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