初心者のための証券のある生活

豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

明るい株式相場に?

2016-08-06 10:46:19 | 株・いろいろ

 イングランド銀行の金融緩和にも反応薄かったアメリカ市場。

 7月の雇用情勢を気にしていた旨、昨日書きましたが、結果は「Very good!」

 非農業部門の増加数が予想の約18万人増に対して、25.5万人増でした。

 そして、アメリカの株は、ダウが191.48ドル高で、7月22日以来の高値(18543.53ドル)。

 ナスダックやS&P500はともに過去最高値を更新しました。

 ・・・・・・

 今朝は、リオ・オリンピックの入場行進が2時間強続いて、

 世界中が?大いに盛り上がっていますが、

 来週は、東京株式市場も明るい始りが期待できますね。


英中央銀行も金融緩和

2016-08-05 11:13:32 | 株・いろいろ

 EU離脱で、英国発の世界景気悪化を避けるべく、

 イングランド銀行も金融緩和策を発表しました。

 政策金利引き下げ(0.5%⇒0.025%)、

 量的緩和(3750億ポンド⇒4350億ポンド)など。

 利下げはリーマンショック以来7年ぶりです。

 昨日の欧州の株価はこれを好感して上げました。

 英:+1.59%、独:+0.56%、仏:+0.56%、ロ:+1.85%など。

 ただ、アメリカ(ニューヨーク・ダウ)は、日中小幅な動きに終始し、

 結局わずかな下げで終わっています。

 ニューヨーク株式は、やはり今日発表の7月の雇用統計が、

 一番の気がかりなのですね。

 

 


米・ダウ平均8日ぶりに反発

2016-08-04 09:29:37 | 株・いろいろ

 米・ダウ平均は、7月22日の18570.85ドルから、

 一昨日(8月2日)の18313.77ドルまで、7日間連続安でした。

 その間の下げ幅は257.08ドル。

 そして、昨日は8日ぶりに上げましたが、上げ幅は41.23ドルと下げ幅の16%に過ぎません。

 上げた背景は、ニューヨークの原油価格が1.32ドル上げ、

 久しぶりに40ドル台乗せ(40.83ドル)となったことが主で、

 株式も業種別にはエネルギー関連がトップでした。(次いで金融関連株でした。)

 やはり、明日(5日)に予定されている雇用統計がいちばん気になります。

 それに先立つ民間の雇用統計では、予想より良かったようですが、

 やはり、でてみないと。

 


日銀総裁、金融政策の総括を

2016-08-03 09:58:48 | 株・いろいろ

 一昨日(1日)のこのブログで、当面「日銀の真意を読む」展開に、と書きましたが、

 昨日は、黒田総裁自身が発言しましたね。

 「9月に現行の金融政策を❝総括して検証する❞」と。

 これをどのように読むべきか、市場では見方が分かれています。

 ◎ある見方 : 追加緩和の予告である

 ◎別の見方 : 国債買い入れや、マイナス金利の軌道修正

 さてどちらの見方になるのでしょうか。

 昨日、政府は「アベノミクス再出発」として、経済対策を決定しました。

 また、麻生財務相は日銀の黒田総裁と会談し、

 「緊密に連携して金融・財政・構造改革を総動員してアベノミクスの加速に一体で取り組むことを再確認した」と。

 黒田総裁も「ともに目標に向かって進んでいこう」と述べた由です。

 新内閣改造も決まりました。安倍首相の正念場です。

 がんばろう。


「8月」の株式相場は?

2016-08-02 09:50:26 | 株・いろいろ

 荒っぽい気象の中の今年の8月ですが、

 ❝スポーツ好き❞にとっては素敵な月です。

 4年に一度のオリンピックがあり、国内では恒例の高校野球ありです。

 でも、株式相場は?というと:

 単純に過去の8月の相場を見ますと、

 1949年に戦後の取引オープン以来、昨年までの67年を見ますと、

 上がった年は35回、下がった年は32回でした。

 上がった年を❝勝ち❞とすれば、勝率は52.2%ですから、

 マ、五分五分ですね。

 穏やかに動いて、

 スポーツ観戦の邪魔をしないで!


月初は重要経済指標が多い

2016-08-01 09:53:29 | 株・いろいろ

 東京都知事選は、初の女性知事にきまりましたね。

 今日から8月入りで、重要な「7月の経済指標」が発表になります。

 アメリカの指標では、

 ◎1日:7月の米ISM製造業景況感指数

 ◎3日:7月の米ISM非製造業景況感指数

 ◎5日:7月の米雇用統計

 などが要注目です。

 とりわけ雇用統計の非農業部門の市場予想はプラス18万人の由で、

 これよりどのくらい多いか、少ないか・・・で相場は動き?ます。

 日本では4~6月期決算発表が続くほか、株式相場としては、

 ◎「先日の日銀の追加緩和を軸に❝真意❞を読む」展開となりそうです。