初心者のための証券のある生活

豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

❝お盆❞に思う

2016-08-16 09:42:22 | 生活の中で

 最近では8月15日を中心に、多くの会社などが会社ぐるみで休暇をとることが多くなっています。

 ふだんお世話になっている医者(クリニック)が長期休暇をとるのは、ときに困りますが・・・・

 旧暦で7月15日のお盆は、現行歴では8月20日ごろに当たりますが、

 日付を合わせて8月15日をお盆と呼ぶことが一般的のようです。

 「盆と正月、一緒に来たような・・・」という言葉がありますように、

 盆と正月は対比して使われることが多いですね。

 それは、1年を半期ずつに分けた前期の始りが正月であり、後期の始りが盆だからなのです。

 正月に、日ごろお世話になった人のところに感謝と抱負を胸に、年始回りするのと同じように、

 盆には健在の親、師、仲人などを訪問し、心のこもった贈り物をする、盆礼という風習が一般的でしたが、

 いまはすっかり❝自分たちの休暇❞になりました?

 盆にはお中元、暮れにはお歳暮として、お世話になった人々に日頃の無音を謝し、

 感謝の意を表するようになったことは、今でも続いていますが、

 多分に「商業効果」と言えなくもありませんね。


夏休みの中で

2016-08-15 10:19:07 | 株・いろいろ

 市場関係者はもちろん、多くの人が夏休みのなかで、

 東京市場は、やや安い動きで推移しています。

 朝、発表になった4~6月期GDPの速報値は年率0.2%増でした。

 個人消費は0.2%増でまずまずでしたが、設備投資や輸出はやや弱い・・・

 でも相場を動かすほどではなく、

 今朝はやや、円高であることのほか、

 先週1週間で日経平均株価が665円上げたことでもあり、

 利食い売りが出やすいところです。

 ・・・・

 今日は終戦記念日ですね。

 


個別銘柄の信用倍率の見方

2016-08-14 14:26:51 | 株・いろいろ

 個別銘柄の信用倍率は、今後の相場の方向を見るヒントになることがよくあります。

 例えば、信用倍率が10倍である銘柄は、売り残に対して買い残が10倍あるのですから、

 その銘柄に対しては強気(相場観)が多いということができます。

 しかし、これまで説明してきましたように、「近い将来売ってくる株数が多い(需給面)」のですから、

 あまり強気にはなれません。つまり、「相場観」より「需給面」にウエイトをおいてみるわけです。

 逆に、買い残に対して売残の比率が高い銘柄は、

 近い将来の買い要因が大きいのですから、株価は上がるのではないかと考えられるのです。

 ここで注意すべきは:

 信用倍率が同じ3倍の銘柄であっても、1倍から3倍になった場合と、5倍から3倍になった場合では妙味が違います。

 売り残も買い残もたくさんあって、しかも信用倍率の数値が接近している場合、

 「好取組銘柄」と言われるのはそのためです。

 また、信用倍率が1倍を下回ってきますと(買い残より売り残のほうが多い)、逆日歩が付く可能性もでてきますから、

 その面からも株価に動きがでます。

 いかがですか、信用倍率にご注目下さい。


信用倍率の見方

2016-08-13 08:41:06 | 株・いろいろ

 信用倍率を、金額でみるか、株数で見るか、について、私は

 「市場全体は金額」で、「個別銘柄は株数」で見るのが良いと書きました。それは、

 ・・・・・

 信用取引で「買い」が多いのは、強気が多い反面「近い将来の売り物が多い」ことを意味し、

 「売り」が多いことは、弱気が多い反面「近い将来の買い物が」多いことを意味するのです。

 したがって、「市場全体の買い物が多いこと」、すなわち、

 「かなりの金額が近い将来売りとなってくる」とみるべきだからです。

 (売りの場合は反対に考えてください。)

 とことが、個別銘柄では、

 「近い将来、この銘柄には〇〇万株の売りがくる可能性あり」とか、

 「この銘柄には△△万株の買いが入る可能性あり」と見るべきだから、

 株数で見たほうがはっきりするのです。

 

 

 


米・株、大幅高

2016-08-12 09:37:19 | 株・いろいろ

 昨日の米国の株式は大幅高をしました。その背景は:

 ◎産油国による増産凍結期待から、原油先物価格が上昇したこと。

 (ニューヨーク終値は、1.78ドル高の43.49ドル)

 ◎メーシーズなど小売り大手の市場予想を上回る好決算が発表になったこと。

 (メーシーズの株価は17%上昇)

 などで、

 ニューヨーク・ダウ平均株価は、117.86ドル高の18613.52ドルと、

 3週間ぶりに高値を更新。

 ナスダックは+23.814の5228.399、

 S&P500は+10.30の2185.79 と揃い踏みでした。

 業種別には、当然?小売りやエネルギー中心でした。

 当然?東京市場も明るい動きが期待!


信用倍率をおさらいする

2016-08-11 10:32:33 | 株・いろいろ

 ここ3週間の週末現在(7月22日、29日、8月5日)における、

 信用取引の「売残」が減少しています。

 信用取引の売残の増加は、「目先、相場が下がる」と思う投資家が増えていることであり、

 実際に、相場が下がると「買いもどし」をしますので、売り残は減少します。

 (買い残の増加・減少はその反対の動きですね。)

 そこで、気になるのは「売り残高」と「買い残高」のどちらが多いか、です。

 信用取引データの見方として、「信用倍率」があるのはそのためです。

 「信用倍率」とは、「売り残高に対する買い残高の倍率」、すなわち

 買い残高 ÷ 売り残高 の値です。

 残高の数字は、「金額」と「株数」の両方がありますが、おおざっぱに言えば、

 相場全体の信用倍率を見るときは「金額」で、

 個別銘柄の信用倍率を見るときは「株数」に主眼を置くのがわかりやすいです。

 信用倍率をどう見るか、この続きはまた。

 

 

 


円相場が反発

2016-08-10 10:17:09 | 株・いろいろ

 円相場がやや反発しました。

 今の為替相場の背景は、

 米・景気動向 ⇒ 利上げがどうなる 

 で少しずつ動いています。すなわち:

 ① アメリカの景気が良くなる ⇒ 金利が上がる ⇒ ドルが買われる:円が売られる

 という流れですね。

 ② その逆が、 良くない景気指標 ⇒ 金利が下がる ⇒ ドルが売られる:円が買われる

 という図式?になります。

 この「景気がよくなる」というのは、経済・景気などの指標や主要企業の業績などいろいろです。

 昨日は②の動きでした。

 5営業日ぶりに円が買われた、と報じられましたが、

 それほど大きな動きではありません。

 ま、材料不足が続いています。

 

 

 


ニューヨークも東京も小休止

2016-08-09 09:59:31 | 株・いろいろ

 特に大きな経済の動きもなく、ニューヨーク株式市場は小休止でした。

 それを受けた?東京市場も小休止の感じです。

 もともとこの時期は市場関係者も夏休みをとる人が多いのですが、

 それに加えて、リオ・オリンピックが世界中の人の目をテレビにくぎ付け?

 日本のチームも金メダル情報が入り、うれしい限り。

 さらに、地域代表の高校野球に熱も入っています。

 こんな中ですから、

 株式市場も大きな上げ・下げがないほうが安心です。


大幅高の東京市場

2016-08-08 17:03:02 | 株・いろいろ

 予想通り、今日の株式市場は大幅高、ほぼ高値引けの、

 396.12円高の16650.57円で終わりました。

 アメリカの雇用統計を背景に、大きく上げたことが背景ですが、

 日銀の「ETF買いがそこにある」こともバックにあります。

 4~6月期の決算発表もほぼ一巡しますが、

 基本的には、企業業績がこれからどうなるかが重要。

 しっかり見ていきましょう。


リオ・オリンピックに興奮

2016-08-07 10:12:07 | 生活の中で

 今、競泳個人400mメドレーが終わり、萩野選手金メダル、瀬戸選手銅メダル、おめでとう。

 これまでに、柔道男子60Kの高橋選手、女子48Kの近藤選手がいずれも銅メダル、

 重量挙げ女子48Kで三宅選手が銅メダルと、メダル獲得が続いていました。おめでとう。

 朝から興奮です。

 相変わらず暑い日ですが、暦の上では「立秋」。

 立秋とは、秋の気配が見え始めるころのことですが、まだまだ暑い。

 この日以降は夏の名残の「残暑」というのですね。

 熱中症など、暑さ対策に怠りないように。