最近では8月15日を中心に、多くの会社などが会社ぐるみで休暇をとることが多くなっています。
ふだんお世話になっている医者(クリニック)が長期休暇をとるのは、ときに困りますが・・・・
旧暦で7月15日のお盆は、現行歴では8月20日ごろに当たりますが、
日付を合わせて8月15日をお盆と呼ぶことが一般的のようです。
「盆と正月、一緒に来たような・・・」という言葉がありますように、
盆と正月は対比して使われることが多いですね。
それは、1年を半期ずつに分けた前期の始りが正月であり、後期の始りが盆だからなのです。
正月に、日ごろお世話になった人のところに感謝と抱負を胸に、年始回りするのと同じように、
盆には健在の親、師、仲人などを訪問し、心のこもった贈り物をする、盆礼という風習が一般的でしたが、
いまはすっかり❝自分たちの休暇❞になりました?
盆にはお中元、暮れにはお歳暮として、お世話になった人々に日頃の無音を謝し、
感謝の意を表するようになったことは、今でも続いていますが、
多分に「商業効果」と言えなくもありませんね。