初心者のための証券のある生活

豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

信用取引の買い残高が減少

2016-07-06 13:41:53 | 株・いろいろ

 昨日、東京証券取引所が発表した「7月1日時点の信用取引の買い残高」について、

 今朝の日経の解説記事を見ますと:

 ◎買い残高は2013年4月以来3年3か月ぶりの低水準になったこと。

 ◎信用買い残は昨年8月をピークに減少傾向にあること。

 などを指摘し、

 ◎相場の調整局面が続いたため、株価が少し戻ると個人は利益確定売りを出す傾向があったり、

 ◎夜間に海外株が大きく下がることを恐れて1日で手じまう個人もいたり、

 週間で集計する統計に反映されにくい。

 と解説しています。

 そこで:

 信用取引制度の基本的役割や機能をおさらいすることによって、

 最近の動きをどう見るかの、

 参考にしたいと思います。

 つづきはまた。

 

 


パステル画を描く

2016-07-05 10:21:54 | 健康
これまで、いろいろな手法で、絵を描くことを楽しんできました。

色鉛筆、墨絵、水彩、油彩、等々

先日、父の日にパステル を頂きましたので、早速チャレンジしました。

思っていたほど、易しくありませんでした。(笑)

なんとか仕上げましたが、

いかがでしょうか。

今週の主な予定

2016-07-04 09:33:29 | 株・いろいろ

 今週も、いろいろと注目すべき経済指標の発表があります。

 ◎今日(4日):6月の日銀短観(企業の物価見通し)

  アメリは「独立記念日」でマーケットは休みです。

 ◎6日(水):6月14~15日分のFOMC議事要旨が公開されます。

  英・EU離脱投票前のFOMCですが、〝そのときどのように”が参考になるでしょう。

 ◎7日(木):日銀の全国支店長会議が開催されます。

  それぞれの地域の経済動向が発表されます。

 ◎8日(金):6月の米雇用統計が発表になりますが、

  〝利上げの鍵”を握っています。

 ・・・・・

 先週の日経平均株価は730円上げ、英・EU離脱投票日の下げの半値戻しとなりましたが、

 今後の企業業績がどうなるか、が重要です。

 円高の影響で、業績予想をどこまで引き下げられるか、が重要です。


土地の評価について

2016-07-03 10:14:11 | 生活の中で

 土地の評価については8種類あると書きましたが、

 評価する目的によって異なります。(昨日書いた相続や贈与の評価の場合などのように)

 まず:

 ◎公示地価があります。地価公示法に基づいて、

 毎年1月1日現在の標準地の地価が3月下旬ごろ官報で公表されます。

 公共地の購入価格などの政策地価などに広く用いられます。

 その後、半年のタイムラグで公示地価を補完する立場?の地価が、

 ◎基準地価です。

 毎年7月1日現在で、都道府県が基準値の評価を行い、9月半ば過ぎ・末に公表されます。

 上で〝公示地価を補完する”と書きましたが、「公示地価の標準値と同じ基準値」もあり、

 6か月後の変動を対比することができます。

 続きはまた。

 

 

 


路線価が8年ぶりに上昇

2016-07-02 10:01:32 | 株・いろいろ

 土地の評価については8種類(注)ありますが、

 昨日、国税庁は今年の「路線価」を発表しました。

 路線価は、今年の1月1日から12月31日の間に土地の相続、遺贈や贈与をしたときにかかる税金の算定基準です。

 全国の主として市街化区域(32万8千地点)の路線に面した中ほどに位置する住宅地が対象となります。

 昨日の発表によりますと、全国平均で前年比+0.2%で、

 前年比アップは8年ぶりとなります。アップした背景は:

 ◎不動産投資が活発化したこと

 ◎住宅取得需要が高まったこと

 ◎訪日客の需要も増加したこと

 などがあげられています。

 8年ぶりに上げたとは言え、〝全国平均”であり、

 まだまだ、大都市とそれ以外の都市との〝2極化”ではあります。

 ・・・・・

 通常、土地価格の上昇は〝株価の上昇に次いで”というパターンが多いのですが、

 今年は逆?(笑)

 (注)その他の土地価格評価方法は、別途解説します。

 


米・株式に高値警戒感!?

2016-07-01 11:55:44 | 株・いろいろ

 ニューヨーク・ダウ平均株価が高く、昨日までの3日間で789ドルの上げ。

 英・EU離脱で下げた870ドルの9割を戻してしまいました。

 主要な株式指標の中には、年初来高値に迫り、「高値警戒感」のでるものもあるようです。

 火元のイギリスでも、FTSE100が年初来高値に。

 そこへいくと、東京市場における戻り率はようやく20%。うらやましい。

 アメリカの投資家には、かなり強気派がでているようですが、

 もともと、英・EU離脱問題の今後は、

 ‶時期や交渉の行方は読めない”のが実情であり、

 強気すぎるのも問題あり、だと思います。

 賢明な投資家は、経済の実態(例えば、企業ごとの業績への影響等)を

 見ていくべきでしょう。