いま、日本の株式市場で期待されているアベノミクスの財政出動や日銀の金融緩和策などがある一方、
世界では、あまりにも多くの地政学的リスク(注)があります。
7月に入ってからでも頭に浮かぶのは、
「EU離脱の英国の国民投票」、中国の南シナ海問題で「仲裁裁判所が中国の主張を否定」
「世界のあちこちで起きるテロ」ではバングラデシュで日本人犠牲者もでましたし、
世界の観光地フランス・ニースでも起きました。
その他、直近では「トルコ軍の一部がクーデター」等々。
その都度、各種マーケット、とりわけ「安全資産とされる❝円買い❞」が行われます。
もう少し、平和な世の中にならないものか・・・・念じます。
(注)地政学的リスクとは:
ある特定の地域が抱える政治的、社会的、軍事的な緊張の高まりが、関連する地域(あるいは世界経済全体)の
経済の先行きを不透明にすること、を言います。