浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

仕事でお台場、そのあと銀座でごはん。

2007-08-03 01:19:01 | 日記
仕事でビックサイトに行ってきました。

まぁようはビジネス見本市みたいなもんなんですが。

30分くらいでぐるっと一回りしたら特に見るもんも無くなってしまってすぐ外に出てタバコ吸ってた。

こういうのだと毎回思うんだけどやっぱり「ぱぱっとビジネスを説明できる技術は大事」だよね。まわってて「あ、おもろいな」と思ってても声をかけて来ないブースがある。あほかと。そんなん足を止めたら、どころが目を向けたらまずチラシを渡せよ、と思うね。
チラシを渡してきても「弊社の商品は…」とか説明しだしても「えーっと結局なんなの?」という人もいる。こういうのはねー、たぶん2、3分で「お、それはすごいじゃん」と思わせるような話をしないとね、お客さんの関心は引けないよね。

でもま、お台場好きだから楽しかった。ゆりかもめも好きだしさー。電車の窓から海が見える、ってだけで僕はいろんなこと許すよ。

その後、銀座で食事。スペイン料理屋に行きました。

すべてご馳走になったんで文句は言えないけど(といいつつ言っているけど)料理の質、店員の質、雰囲気ともに同じ値段でもっといい店あると思うけどねー。

ま、ビールが飲めたからいいか。

夏ですな。ビールがまいうー。

チンカチンカのしゃっこいやつ

2007-08-01 23:29:07 | 食べ物
我ながらあきれるけど1年365日のうち350日はビールを飲んでるんじゃないかと思う。

かっちんかっちんに冷えたビールがいい!って人もいるけど僕はそのへんはあまりこだわりがない。多少ぬるくてもいいです。

…と言ってたけどスマン、ありゃ嘘だった。

チンカチンカのしゃっこいルービーが美味いよう(涙)

なんでいまさらそういう話をしているかというと、こないだの休日に冷蔵庫の掃除をしたんです。

掃除と言っても特に汚れているわけじゃないんだけど、冷凍庫の霜がえらいことになってた。というのも、結構前に冷凍庫を開けっ放しで出かけてしまったことがあったんですわ。

もちろん冷凍していたものとかがダメになった。それはまぁ仕方がないとしても冷凍庫のすごい量の霜がついて氷になり、中の3分の1くらいはこびりついた氷、というひどい状況。

最近、よく冷凍庫を使うので、よーしこの際だと思ってドライヤーとドライバーとドラえもんを持ち出して、うん、ドラえもんというのは韻を踏んでみただけだね、まぁとにかくガリガリと氷を溶かして冷凍庫を綺麗にした。

「うわー、冷凍庫ひろーい♪」と思ったんだけどね。

そのときにふと冷蔵庫につまみがあることに気づいたんですよ。

そもそも僕の冷蔵庫というのは昔、同居していた人からもらったもので「あんまり冷えないなぁ」と思っていた。アイスもすぐにゆるくなるし。古いから仕方ないのかなぁと思ったんだけど「ツマミがあったんかい!」と気づいたわけです。

で、そのツマミをグィーンと上げてみたら…、イエー、冷える冷える。

ビールがひえっひえっですよ。喉が痛いくらいの冷えっぷり。

会社から帰ってきて、ひとっぷろ浴びて、飲む冷え冷えのビール。

あ~幸せや~。

昔、学生の頃、夏のイベントと言えば「合宿」という名のビール飲み大会でした。だいたい積丹のほうにみんなで行って、夜に酒を飲む。

もうなんかおかしいんだけど、「ジャイアント」というビールの2リットル瓶があって(今はもう無いらしい)それを人数分買う。ね、なんかおかしいでしょ??だって女性もいるのよ。女性が一人2リットルなんて飲めるわけないから当然男は2リットル以上飲む計算。

で、多分、一年生のときだったと思うけど積丹の美国というところに行って適当な食堂で昼飯を食べてたら椎名誠のサイン色紙があった。いつものホネマークといつもの字で「海とラーメンとビール」と書いてあった。寂れた食堂から海が見えて、その色紙も古びていていい雰囲気をかもし出してたな。

最近は天気も良くなってうちの家の屋上でビールを飲むことが多い。何が見える、というわけでもないんだけどとりあえず天井の無いところで飲むビールは美味しい。家にある折りたたみ椅子と缶ビールとiPodを持って屋上に上がり、ぐびぐびと飲む。

それから近所にある小さな公園のベンチに座って飲むビールというのも楽しい。

そういうのが似合う季節になってきました。

夏の思い出といえば常にその場にはビールがあった。

いや、よく考えてみると夏でも冬でも楽しいことは常にビールと一緒にあったな。

ということを思い出しながらビールを飲むわけです。