浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

天使とバーベキューをしましたよ

2007-08-14 21:56:22 | 日記
札幌行って帰ってきました。

一日目はむめもさんのご実家。(むめもさんはいらっしゃらない。妹さんがオーストラリアから旦那さんと息子と娘と帰省中。そもそも妹さんが僕の同級生なんでね)そこであった話をつらつらと。えーっと写真はあまり無いです。息子さんと娘さんの写真ばっかり撮ってたんでね。

もうね息子と娘が超かわいいのよ!

可愛い子自慢でいうと僕の姪っ子にかなうまいと思ってましたが今回限りは負けたかも知れん。下の子(2歳くらいですかね)がもーうかわゆくてかわゆくてよー。天使がいるならこういう感じだろうね。二日目に「しょうくん」と声かけられたときはふわーきましたね。あんな顔で「マンション買って」と言われたら即ハンコ押しますよ。ご飯食べてても後ろから足でつついてきたりすると「かわいーねー」としか言えん。町であったらナンパするね、確実に。「バイキンマンこっちだよー」と言えばついて来てくれるだろう。

息子さんも可愛い。5歳かな。お父さんがオーストラリア人でお母さんが日本人でオーストラリア在住というバイリンガル。

お母さん(や我々)と話すときは日本語でお父さんと話すときは英語。

混乱せんもんかな、と見てたけどちゃんと話せてる。はー、たいしたもんだ。どこに切り替えスイッチがあるのかな。たとえば日本で彼に対して日本人が英語で話しかけたら英語で答えるんだろうか?見た目で判断しているわけじゃないだろうか(無理だろ)やっぱ、第一声だよね。つーことは相手が黙ってたら何語で話しかけるんだろうか?

でも時々、単語が英語になったり(「牢屋」という単語が出てこなくて「Cage」と言ってた)語順が英語っぽくなったりするのね。

ふーん、どういうメカニズムなのかな、と言語学好きとしては非常に興味がそそられる。

言語学って難しい学問だなーと思うんだけど、なにせ実験が出来ないんだよね。「生まれたときから言語に触れずに育った子供はどんな言語体系を持つのか」なんて非常に興味の沸くテーマだけどそんなの実験できないしねー。

だからとりあえず子供と話すのは楽しい。4、5歳の子と話してるのがすごく楽しいね。言葉がまだ不安定なんだけど案外、「おお!」と思うときもあるし。

その息子と話していて時々、英語の関係副詞的な文章を日本語で言っているのがすごく面白かった。「犬見たの、公園行ったとき」という語順の文章が出るんだよね。英語で言うと「I saw a dog when I went to a park.」かな。やっぱり単語より語順が上位概念なんだなー、と思った。

と、思ってたら6歳の男の子、3歳の女の子、2歳の男の子、0歳の男の子(と、お父さんお母さん数名)が来てえらいことになる。

いやーしかしまぁこらすごい。

上の男の子二人はがんがん走り回り、2歳の男の子が泣き出すと0歳も泣き(こういう連鎖泣きってするよね、子供)31歳の男の子はビールを飲み、生牡蠣は焼けて食べ頃、とえらいことになってました。ホッキ貝焼いたのにバターと醤油かけて食ったらうまかった。

バーベキューの買出しからして楽しかったねー。やっぱ安いのよ、北海道。カキとかうろ覚えだけど一個100円しなかったんじゃないかな。

二日目の夜に失礼したんだけどそのときに息子さんが手を引っ張って「いっちゃうの~」とか言ってきてつい「どこにもいかないよ~」と答えそうになった。

いやいや楽しかった。満喫しました。お世話になりました。今度、新米でも送らせていただきます。

その後、ススキノ赤壁の戦いがあったんだけどそれは次回に。

(to be continued...)
コメント (3)
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