浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

夜の街から人は

2005-11-23 22:58:16 | 日記
さまざまなことを学ぶ。
そしてそれらはどうせ大したことじゃない。
人間のくだらなさだったりね。

夜の街を一人で歩くのが好きです。
路地から路地へ、あてもなく。
いや、たぶんあてはある。
僕が探しているのは、一人でもゆっくり旨いものが
食えて押し付けがましくない店。
そこにいる誰かとつながれれば尚よい。
結局誰もが誰かとつながることを求めている。

今日見つけたのは名古屋の錦、という繁華街に
ある地下のバー。
マスターは客のことなど一切気にせず、
ただ回っているレコードを見て、次に何をかけようか、
ということしか考えてない(ように見える)けど、
タコスがとても旨かったから、問題はひとつもない。