浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

ヴィンランド・サガ

2005-11-21 22:52:32 | 
元から無理だと思ってたんですよ、週刊は。
名作『プラネテス』の作家が描くヴァイキングの話。
週刊マガジンで連載されてたけど、2巻が終わったところで
月刊マガジンに異動するらしい。

2巻が出たけどここまでは「プロローグ」という感じかな。
これからに期待。

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『感染』仙川環・著

2005-11-21 22:48:50 | 
上野駅の本屋で大フィーチャーされていた。
(…大フィーチャー、という言葉が正しいとは思えないけど、
 なんて言えばいいんだろうな、いちおしだった)

『感染』


移植手術をテーマにしたミステリ。
とっつきづらいかと思ったらそんなことなくて、
新幹線の二時間くらいで一気に読了。
軽いわけでもない。

最後の最後に「自分が愛されていた理由」(しかもそれが
残酷な)に気づいてしまうことが悲しかった。
自分が相手に愛されている、ということが唯一のよりどころで、
しかもそのよりどころが自分が考えていたものではなかった、ということに。

お勧めの四つ星★★★★
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