浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

リセット

2013-04-19 19:42:04 | 食べ物
忙しいです。

仕事柄、3、4月は忙しいのです。ドタバタなのです。

忙しいということを自慢する人はあまり好きではないので、僕は別に「あー、オレ、忙しいのよー、忙しいのよー」と自慢したいわけではないのです。単なる事実として。

「忙しい、は心を亡くすと書くのよ」なんてよく聞きますがその通りですね。

やっぱり仕事がたくさんあるとゆっくり心を休めることが出来ない。飲みにもあんまり行っていないし、映画も見てない。本は村上春樹の新刊だけ読んだ。(それは何よりも優先されることだから)

大事な人にメールを送るのも忘れるしねー。

そんな中で、けっこうお弁当を作ってます。いや「ヒマだな」とか言わないで!

僕としては忙しい時期にはこういう「何かしらリセット出来ること」をやらないとどうにも気が乗らない。

ここ数週間の忙しさというのは出張はあまり無くて毎日会社に行って帰るという忙しさなんです。

そうなると周りの人はだいたい弁当を買ってきてデスクで食べている。僕は自作の弁当を持って行ってる。

別にコンビニ弁当とか出来合いの弁当を嫌っているわけじゃないし、節約しようと思っているわけでも無いんだけど。

どうしても出来合いの弁当というのは食べ続けると飽きる。量もちょっと多いし味も濃いのが多い。いや、だったら小さいの買うとかあっさりしたの買えばいいじゃん、と思うでしょ。僕だってそう思う。

でもねー、実際にお店に行くと「視覚」として「ボリュームたっぷり味濃いめ」のが飛び込んでくるので、後先考えずに買ってしまうわけですよ。

「お、カツ丼弁当かー」とか「やっぱ唐揚げ弁当だよなー」とかね。

うん、自分が悪い。

だもんで自作です。

最近、僕がよく使ってる弁当箱は結構小さめで、もし他の人がこんな弁当箱で食べていたら「ええ?それで足りるの?」と思うと思う。

でも実際食べてみると結構十分なんです。

「視覚」と実際の満腹度というのはあまり関係がないな、と思うね。見た目で「これくらい食べないとお腹いっぱいにならないよ」と思ってても実際食べるとお腹いっぱいになっちゃったりするし。

お弁当を会社に持っていっている、と言っても別に大変なことじゃない。

晩御飯を作って、そのときのおかずとご飯を弁当箱に詰めて、朝まで冷蔵庫に入れておいたのを持っていくだけ。季節的にもうそろそろ暖かくなってくるので控えようかな、とは思う。

必然的に前の晩と同じものをまた食べることになるんだけど、あんまり気にならない。

晩にご飯を炊いたらそのご飯を入れる。ご飯を炊かなかった日は冷凍してあるお握りを持っていく。

メインのおかずはどうしても肉系が多くなってしまう。牛丼とか親子丼とか豚肉野菜炒めとか。それともう一品副菜。キンピラが多い。あとはモヤさめ(モヤシと春雨を適当に味付たヤツ)とか。ピーマンとじゃこの麺つゆ炒めは最近のヒット。

さーて今晩は何たべようかしらー。