浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

するめ何つけるか問題についての緊急提言

2009-08-28 23:51:58 | 日記
とにもかくにもするめってのは一人酒にはいいツマミなんです。

酒飲んでるときにはたとえばホカホカのものなんかはツマミに適さない。やっぱりホカホカだと「早く食べないと」という意識が先行しちゃって酒をほっといてそっちを食べちゃうからね。

冷奴なんかも一人酒の時には他の事(たとえばテレビ、読書)なんかに目をやってるのでその中では食べづらい。

枝豆もいいけど、どうしても、つかんで中身を出して、という作業が面倒になってくる。

その点、スルメはね。

手で食べてもべたべたしない。ほっといても冷めるわけじゃない。消費期限も長い。

そういう意味でベストなツマミ。

だけんどもするめに関しては世界を揺るがしかねない、国連で話し合うべき大きな問題があるよね。

それは、なにをつけるか、という話。

もちろん基本はマヨネーズでしょうね。

たぶん、するめって日本において昔から食べられてたものだと思うんだけど、マヨネーズを知らずにするめを食べてた古来の日本人には本当に同情するね。

僕はマヨネーズなしではするめ食べれない。硬いけれど旨味成分をしっかりと内包したスルメにちょこっと、場合によっちゃあたっぷりとでもいいんだけどマヨネーズをつけて食べるこの喜び。このベストマッチっぷりにはノーベルベストマッチ賞を上げたいくらい。




じゃ、なにも問題ないじゃん、とあなたは言うかも知れない。

もしそう言うなら僭越ですけど言わせていただきましょう。

あなたはなにも分かってない!この金色夜叉!!

確かにスルメにマヨネーズは合います。ああ、合いますいま会いにいきます。

ただどうもマヨネーズだけではパンチがない。

昔、僕は子供の頃、マヨネーズに醤油まぜたヤツで食べてたけど。

でもね、もっと美味しいのはそれにちょっとした辛味が混じったときなんだよね。そう思いませんか?

思わないああそうですか。

マヨネーズ&辛味コンビとして一般的なのはするめ&マヨネーズ&七味唐辛子でしょう。

悪くないね。汎用性も高い。コマイの干したの、コマイちゃんとしたの、え?誰が?ま、いいや、カワハギ、その他、乾物系のツマミにはだいたい合うよね。

でもね!僕はここで敢えて提言したい!

するめに、わさびマヨネーズという方法を。

これがね、悪くないんです。さわやかな辛味でね。ぜひお試しいただきたい。

そして更に提言したい!

ハラペーニョマヨネーズという政策を。

これまたスルメという和、マヨネーズといういわばニュー和にメキシコから吹く風という意味のサンタナが混じった感じでさわやかな風味。

そうなってくると「黙ってられないアルヨ」と口を出してくるのが中華系ですな。イエス、ラー油マヨネーズというのも悪くない。ちょっと油油っぽいけどね。

日本、中国、メキシコ、といわばウルフマン、ラーメンマン、キン肉マリポーサときたらこれまた一言言いたいのがイタリアでしょう。イエス、カニベース。実はイタリア出身35歳、超人強度2。

2!(笑) もはや超人じゃなくて一般人でしょww

話ずれました。

上記の各マヨネーズの仕上げに、イタリアンちっくに、パルメザン粉チーズをかける、というのだって捨てたもんじゃマンマミーア。



なんて、冷蔵庫の調味料入れを探りながら色々やってると、するめ食ってるんだかマヨネーズ飲んでるんだかわかんなくなるけどね。