浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

夏景数葉

2009-08-09 21:31:59 | 日記
夏ですねそうですね。

でも今年の夏はそんなに暑くないですねそうですね。

どうにも曇りの日が多くて日照時間も少なくて、僕が仕事で回るところは米どころが多いのでどこに行っても「今年は米が不作かも」という話を聞く。

最近町歩いてると目に付くけど結構見慣れちゃったなー、と思うのが佐川急便のセールスドライバーのショートパンツ姿。

僕はいいと思いますけどね。

だいたいもう日本は温帯から亜熱帯に気候が変化してるんですよ。んだもんだからどんどん亜熱帯の、たとえば東南アジアの服装に変化していけばいい。

アロハにショートパンツで仕事したっていいじゃん。

そんな夏の中、仕事でぐるりと東北&関東を回ってきました。月曜山形、火曜仙台、水曜福島、と南下していると見せかけて木曜青森、金曜水戸。

日本は広いね~。

仙台ではRomiyさんが遊んでくれなそうだったんで一人でご飯食べてた。

タマネギ丸焼き。

ブルスケッタ三種盛り。

ジャーマンポテト。

ミラノ風カツレツキッカ、はい、これそれぞれ300円。やっすーい。やすいと言ったらちーまーり。

その後、結局Romiyさんと合流できて立ち飲み屋でぐびりと一杯。この立ち飲み屋がカウンターの中が女性店員4人くらいであふれてる、という女性比率の高い店でした。

んだけんどもこの女性たちがこれまた食う食う。

普通さ、店員さんって食べないじゃないですか。でもここの店員さんはぱっと目を離すと何かしらつまみ食いしてもぐもぐしてる。食べるもの無いと氷かじってる、というおもろい店でした。

次の日はなぜかドッピオさんも合流。海鮮⇒カラオケ、というコース。

その後、青森へ。青森と行ったら僕がすきなのは八戸の屋台村。

夏の八戸ったらなには差し置いてもウニですわー。

(奥はイカと大根の煮付け)


返す刀で刺身定食。あのね、東北は米が旨いんです、とにかく。

仕事もちゃんとしてます。

レンタカーなので斜陽館(太宰治の生家)の前を通ったり

ちょっと(30分くらいかな)遠回りをして竜飛崎まで行ってみたり。

海の向こうは函館山。

あ、ぜんぜん仕事してる風に見えないね。

とはいえ竜飛崎はきれいなところでした。

よく知らないけど紫陽花がめっちゃ咲いててきれいだった。

売店でホタテを焼いてたんで一個いただいてそこのおばちゃんと話してたらこの日は今年一番のいい天気だったらしいですよ。

青森市内を通ってて分かったんだけどその日はねぶた祭りだったみたい。

ねぶた祭りって見たことないから見てみたかったけど飛行機の時間もあるしね~。とにもかくにもハネト(踊る人)の衣装なんか着た女性はきれいでしたよ。もうね、数万組単位でカップルできるんだろうな~。いいんじゃない、みんな付き合っちゃえば。

結局だってさ、こういうお祭りってもともと(大昔、江戸時代とか)はそういう目的のためでしょ?

そういうの見ながら僕は車で空港へ。その日中に戻らないと次の日の仕事間に合わないしね。

帰りの空港では青森名物「味噌カレー牛乳バターラーメン」で晩御飯。

これねー旨いよ!

僕の中でのご当地ラーメンのランキングは一位山形酒田のワンタンメンだけどそれを脅かすくらい旨い。どっちも東京ではまだまだ一般的じゃない、ってのがいいよね。


で、東京で過ごす夏の土日。

土曜の夕方はアパートの屋上に一人、椅子を持ち込んでシャンパン。

不法投棄されてるテーブルが僕にとっては超便利。

ほいで、今日のご飯は夏野菜たっぷりのラタトゥイユ。


夏ですなぁ。