浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

くやしいのよ、でも気持ちいいのよ

2007-05-06 00:32:16 | 日記
走るのって楽しいなぁー。

いつまで続くかわからないけど今、一番楽しいのは走ること。

…ごめん、嘘だ。好きな人とおいしいもの食べてるときだ。

二番目ね。

でもホント楽しいよ。

あんまりスポーツで「くやしー」って思わない。だいたい真剣にスポーツやったことないしね。大学でボーリングでぼっこぼっこに負けたときはちょっと悔しかったかな?…いや、別にそうでもなかったな。レーザークエスト(スガイディノスってところにあったレーザー銃でやるサバイバルゲームみたいの)で隠れてたマドモアゼル先生に撃たれた時はくやしかったかな。つーかあれはむかついた、というほうが近い。
中学の頃、部活で結構まじめに剣道やってたけど負けても別に悔しくはなかった。対戦相手がめちゃくちゃ真剣だと「うーん、絶対僕よりこの人の方が勝ちたがってるな」と思ってたこともある。

仕事ではまぁ、悔しいこととかあるけどね。

でもね、「走れない」ってのがすげー悔しい。何でかよくわかんないんだけど。「さーって今日はさくっと10キロくらいはしろっかなー」とか思ってどうも調子が悪くて2、3キロで息が上がるとホント悔しい。「こんなもんか俺は?俺はこんなもんなのか?」とか思うね。

月曜日(昭和の日)は午前中にすごく天気がよかったので、よーし走ろう、と思ったらぜんぜん走れなかった。多分、朝ごはんを抜くと駄目なんだな。ま、こんな日もあるさ、と思って休日出勤して晩御飯を作って少し早めに食べてぼけっとしてたら「やっぱ悔しいな」と思ってもう一回走りに行った。やっぱりお腹に軽く入ってたほうが走れるのかもね。

火曜は新潟出張だったんだけど、走りたくてかばんにTシャツ短パンスニーカーを詰めてった。23時にホテルについて軽く水を飲んで着替えて出かける。ホテルの鍵はフロントに預け、ポケットにはiPodだけ。今、死んだら完全に身元不明。死んだらひまわりの見えるところに埋めてくれ。あの子に愛していたと伝えてくれ。(いや、死なないけどね)

水曜は夜22時に仕事から帰ってきたけど、やっぱり走りたくて走りに行った。

木曜は従兄弟が来てたんでお休み。

金曜は従兄弟を秋葉原に連れてってその後、原宿行って渋谷まで歩いたんだけど、帰ってきて晩御飯の前に走った。

土曜はChicoryさんとうさぎさんと銀座のスペインバルでしこたまワインを飲んでご飯を食べて、その後カラオケに行ったけど、帰ってきたらやっぱり走りたくて走った。

走るたびに走れる距離が伸びてくのも気持ちいい。走り終えてTシャツの背中に汗をかいて少し重くなってる感覚も気持ちいい。

オーバーワークで膝壊す、なんて人の話聞いて「あほちゃうか」と思ってたけど分かる。これは体壊すまで走りたくなっちゃうわ。

ほんと馬鹿みたいな話だけど、走るでしょ、で、「ま、今日はこれくらいにしとくか」と足をとめて歩き出すでしょ、そしたらまた「あー走りたいなぁー」って思ってるの。ほんと馬鹿みたいな話だけど。