痩せた弊害・・・。俺知らねー！

人はおだてに弱いものです。

何日か前に、≪服だけ26歳になりました。(^○^) ≫というタイトルでブログを書きました。
その写真を見た方々から、
「すごいねー、ほんとにすごく痩せたねー」なんて、アオリのメールが届いた。

もともとイベント好きなので、こんな写真まで撮ってしまいました。

　


写真を撮るだけならいいのですが、

「ブログに載せろー！」と騒ぐのです。（＞△＜∥）アッチャー！

「これはちょっとなー」と思っていたのですが、

「まだか？」

「まだなの？」

「いつ載せるの？」
ってうるさいので、載せることにしました。

すみませんねー、服だけ若くて・・・、
「痩せたら弊害もある」ことを予想していませんでした。

ほんとにスミマセンでしたァァァァァァァ。(゜゜)(。。)ペコッ　

当面利上げなし発言好感、ＮＹダウ6連騰、ＮＹ金8連騰（学校で教えてくれない経済学）

ガイトナー米財務長官が、日本にやってきて、強いドルはアメリカの国益と繰り返し発言した。11月10日は、ベテランズデ―休日で、ＮＹ外国為替市場はお休みだが、ＮＹ金先物市場はオープンしており、8日連続で高値を更新、オンス1,114ドルで取引を終了した。

本来、強ければ強い、強いと言わないものだ。傲慢な人間が身の周りにも多いが、実力に自信のない人間に限って威張っている。ドルもそれと同じである。金が上がっているのではない。ドルは先で値下がりすると多くの人が感じているから下がっているにすぎない。

今朝のＮＨＫ・ＢＳ「おはよう世界」に出演された三菱ＵＦＪセキュリティーズの大宮さんは、ダラス連銀のフィッシャー総裁が「2011年までインフレ率は金利水準を上回らない」といい、サンフランシスコ連銀のウオ―レン総裁が「米国の金融緩和政策は継続する」と発言したことが、この日のＮＹダウの6連騰を助けたと解説していた。

「ナメクジには塩」と言うなら、「株価には利上げ」が一番こたえる。米ＦＲＢのバ―ナンキさんが言わなくとも、地区連銀の総裁が「当面は利上げなし」とお墨付きを与えれば、鳥や動物と同じで、投資家も安心して株式市場や商品市場に餌や水を求めてやって来る。

先の大宮さんによれば、この日、中国の工業データと小売高が共に16％伸びたとの二ュ－スも株価を押し上げたと話していた。中国頼みの世界景気回復というパターンから免れそうにないことを教えている。週末開かれるＧ20でも中国経済の行方に目が注がれそうだ。

同じ「おはよう世界」が紹介したブルームバーグ（Bloomberg）二ュ－スによれば、住宅関連大手のトールブラザーズのＣＥＯの「住宅ローンが借り易くなった。銀行が貸し渋りを控えている。世界景気後退は考えていない」との発言が投資家に元気を与えた。「投資家は値上がりを望んでいる。トレンドは追い風だ」と番組に出たアナウンサ―が叫んでいた。

英語の文章には「いまのところ（for the time being・フオザタイムビーング）」という言葉がよく出てくる。先の金利の話でもそうだ。日本人の会話の中には「いまのところ」とか「当面」という言葉はめったに出てこない。「今のところ」と言うだけで不安がる。これは日本人の体質だろう。人間の健康も同じで体質的な問題を抱えていると病気になり易い。

憲法でも一度決めると未来永劫変えようとしない。中曽根元総理が「風見鳥」というニックネームを頂戴した。彼はころころ見方を代えると言う意味でほめ言葉でなかった。政治は一寸先は闇だと口で言うわりには、情勢は刻々変化するという認識が極めて希薄である。

たかが相場、されど相場。情勢は時々刻々変化する。水鳥なら先刻ご承知の事実だろう。（了）