ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

服だけ26歳になりました。(^○^)

2009-11-05 16:46:08 | 診断即治療と虹彩学
炭酸泉 を使い出して一年近くなりますが・・・、


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2008年9月27日(46歳)


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2009年11月05日(47歳)

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米FOMC発表好感もNYダウ乱高下(学校で教えてくれない経済学)

2009-11-05 09:47:29 | 経済学
11月4日のNYダウは、一時、前日比150ドル近く上げたが、米下院でクレデイット金利に上限を設ける法案が可決されたとのニュースが伝わると下げに転じ、結局、前日比30ドル高の9,802ドルで取引を終了した。

CNNテレビを見ていると、注目の米FOMCが0~0.25%の超低金利据え置き発表を受けて、ダウが上がった、上がったと、テレビ登場するキャスターもご機嫌だった。ところが、先の米議会の動きを嫌気して、保険会社株が急落を始めると笑顔が消えた。

今朝のNHK・BS「おはよう世界」が紹介するブルームバーグに出たある資産運用会社のディーラーは、「アメリカ人は、今回の金融危機に対しても、短期的な動きへの対応はうまいが、長期的な問題解決は出来ないようだ。」と鋭くコメントしていた。

11月4日付けのWSJ紙によると、保険会社のAIG7.7%安、GenworthFinantial7.4% 安はじめ軒並み大幅値下がりしたと書いていた。クレデイットカードの焦げ付きや差し押さえ物件が相変わらず増加を続けていることを株価が素直に反応しているものと思われる。

経済と人間のからだの健康と比べてみると共通点が甚だ多い。腰痛を訴えるひとが加齢に伴い増加しているが、湿布を貼ってもからだの中から手を打たないかぎり痛みは取れない。今回の金融不況は住宅ローンの焦げ付きから始まったことが今に至るまで尾を引いている。

この日の米FRBの声明文には、住宅ローン担保証券の政府買い上げ額を2,000億ドルから1,750億ドルへ減らすと書いてある。しかし、依然として、1,750億ドルの買い上げは続けるから、病気は本復していないことを証明している。

金利はゼロ同然に抑える。お金はジャブジャブに出す。ここしばらくはドル札が溢れかえりますよということを公式に認めたようなものである。NY金相場がこの日も新高値を更新してトロイオンス1,094ドルで取引された。金が上がったのではない。ドルが下がった。

NY原油(WTI)は、小幅だがバレル80セント上げ、終値で久しぶりで80.40ドルで取引された。原油が上がったのではない。ドルが下がった結果に過ぎない。値打ちがどんどんなくなるドル紙幣を貯めているより原油や金や銅やスズを買った方が得だからだ。中国に限らず、今回のインドがIMF手持401トンの内200トン買ったのもそのためであろう。

NY外国為替市場では、1ドル=90.75~78円でドルは対円では買われた。しかし、対ユーロでは、1ユーロ=1.48ドル台まで売られた。ドルは対豪ドル、ブラジルレアルでも売られた。NYダウ終了前の急落にはアメリカ人の心のうすら寒さを垣間見た思いである。(了)

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