ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

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ルネと『赤毛のアン』

2011年11月18日 | カナダ旅行記
 日本のルネ・ファン・クラブ「メープル・メイツの会報№3に掲載された「赤毛のアン」の記事です。

 同じカナダで、仏語圏のケベックから近いプリンス・エドワード島は、ルーシー・モード・モンゴメリの「赤毛のアン」で有名。少女小説のため、カナダだからといって男の子や男性は読みませんが、根強いファンはアメリカ、日本に多く、夏期中心に原作ファンの観光客がたくさん訪れます。 日本の「赤毛のアン」ファンにとっても憧れの地であり、カナダの中でも行ってみたい場所の上位に入るでしょう。
 日本人観光客のために、アン・ツアーの会社があって、日本人の現地係員が在駐していますから、安心して観光できます。どこに行っても日本人観光客に遭遇するので、本当にカナダに来ているのかと錯覚を起こしそうです。毎年「ミス・赤毛のアン」がコンテストで選ばれたり、アンのコスプレをした現地のアルバイトの女の子が案内してくれたり、島の劇場ではミュージカルが上演されていたり、アンのお土産グッズなど、島全体が「赤毛のアン」のアミューズメント・パークのようです…といいながら、ツアーに含まれていたので新婚旅行で行ったのですが★

 もちろん私は原作も読んでいますし、宮崎駿監督が手がけた世界名作劇場のアニメ「赤毛のアンが大好きで、DVDも持っています。ただ、カナダにおける英系と仏系の問題が時々出てくることが、この小説に対する唯一不満なところです。
 また、新婚旅行で行った時は、NHKで放映されていたドラマ「アボンリーヘの道」の撮影現場を回るツアーもセットされていました。

 カナダに旅行する時に絶対外せないのは、ルネ・ファンとしてケベック(ケベック・シティ、オルレアン島、モントリオール、シクーティミ)ですが、プリンス・エドワード島ももう一度行っても良いと思う場所です。ただし、美味しいものを食べたいと思ったら、やっぱり、「美食は罪悪」の英系よりも、美味しい物好きの仏系です。島の赤い土はジャガイモ等の野菜の栽培に適しており、ロブスター等の海産物もとれますが、素材のそのままの味を生かしているというより、単純な調理で出されたお料理はいまいちでした。また、カナダは多民族国家ですので、いろいろな国のお料理が楽しめます。量は基本的に多いのでオーダーは控えめに! ただし、日本人観光客が多いカナディアン・ロッキーの方では、日本人に合わせた量や調理法(肉の焼き方など)で出すレストランもありますし、バンクーバーには新鮮な魚貝を使った有名な日本人シェフのお店もありますけれど…ああ、また食いしん坊なコメントに走ってしまった★




”赤毛のアン”とミドリ色の屋根
                ぜひ読んでもらいたい本

カナダを代表する小説”赤毛のアン”はプリンス・エドワード島の北海岸、キャンベンディシュで生まれました。ルネが歌った曲名が”ミドリ色の屋根”ならば、”赤毛のアン”の原名は“Anne of green-gables”(緑の切り妻屋根のアン)なのです。ニンジン頭で目が大きく、そばかすだらけの顔でとめどもなくおしゃべりするアンの魅力にはあなたもきっととりこになってしまうでしょう。
作者のルウシィ・モウド・モンゴメリーの住んでいた家は、”赤毛のアン”に描かれているそのままの姿で丘の上に残っています。小説にでてくる「輝く湖水」「恋人の小径」「お化けの森」は昔のままの姿で国立公園として残っています。作者のルウシィ・モウド・モンゴメリーの乙女時代に対する深い愛と夢は彼女自身”赤毛のアン”その人だったのかもしれません。
(カナダ大使館・カナダ政府観光局・資料写真提供)


▲ルネ・ファン・クラブの記事で紹介された時と少し変わってるのが興味深いですね
▲グリーン・ゲイブルズの裏
▲アンの部屋のモデルとなったモンゴメリーの部屋(左)
 「恋人の小径」散策で見つけた虫捕りの仕掛け(右)

▲ルウシィ・モウド・モンゴメリーが勤めていた郵便局

 話は変わりますが、カナダのGiseleさんによってfacebookにアップされたRadio Canadaの番組映像で、ゲストのルネに出演者が歌を歌っており、その中で、下の映像の前でモントリオール・オリンピックの旗を掲げ、仏語版「モントリオール讃歌」" Bienvenue à Montréal"を歌う場面がありました。ボイコットされたため、歓迎の歌でありながら、開会式で歌われることの無かったこの曲が、公開番組で歌われたということは、この曲がケベックのルネ・シマール・ファンに愛され続けていることの証ですね。


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 ルネの全曲集「GOLDEN☆BEST limitedルネ・シマールSony Music Shopのオーダーメイドファクトリーにおいて復刻リクエスト投票が100%を達成し、2ndステージに進みました! 予約受付期間は2011年5月18日から2011年6月22日までから、さらに12月14日までに延期になりました! 現在、週1パーセント・ペースという亀の歩み。それでも確実に予約数を増やしています。すでにどっぷり長期戦になっていますが、みんなの力で是非商品化を実現させましょう!! 日本のルネ・ファンも頑張らねばっ!



現在商品化決定まで57パーセントです。

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♪過去ログ「GOLDEN☆BEST limitedルネ・シマール」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/468.html

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