柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

病院も進歩してます

2010年02月06日 | 世の中
東大病院に行きました。
母の診察の付き添いです。東大病院は祖父が入院していた頃に良く通った病院です。
もう45年位前の事です、その頃は古くて暗い印象があったのですが
今は明るくて広々としたきれいな病院でした。

診察券を再診機に入れるのですが、これは今なら何処の病院でも見かけますよね。
東大病院もそうなのですが、診察券を入れると診察の確認の紙と
携帯電話くらいのお知らせブザーが出てきます。
あの長方形の器械が天板の穴からニューと出てくるんです。
ビックリ!です。
それを取って、再診機の上に透明の四角いビニール袋がたくさん積んであるので
それの中に診察券と診察確認の紙とその携帯電話みたいな器械を入れます。

診察時間が近づくと、ブザーが鳴って診察室のナンバーが書いてあり
その前で待つように表示されます。

ですから、待合室でじっと待つ必要が無いんですよ。

喫茶室にいても病院内をウロウロしていても、昼寝をしていても
呼び出しがかかるのです。ブザーとバイブで。

これはすごい!

大きな病院は予約性であっても時間は当てになりません。
私の行く病院は診察状況が表示されますが
後、何人待ちかがわかる程度の物です。
それでもその表示が出るようになってから
おおよその目安がつくようになり、いくらか楽にはなりましたが
やはり掲示板を見ていないと順番はわかりません。
いつも2時間待ちは当たり前のつもりで行ってます。

東大病院のようなシステムなら
窮屈な思いをしなくてすみますね。

でも、病院で待つのは、割と好きなんですよ。
この時間って邪魔する物が無いので
本を読んだり、原稿を書くのに最適なんです。
家よりはかどるみたい。
だから、2時間待ちは平気。
でも「もうじきかな」って思うとトイレ行くタイミングをなくします。
やっぱり呼び出しブザーがいいですね。


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