38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

ゴーヤー、働く前から夏ばて。

2013年07月17日 | 農と暮らしの日記
ゴーヤーがようやく1つ。
緑のカーテンになる前に梅雨が明けてしまい、日々の灌水もままならないままで、暑さに強いはずの沖縄野菜もさすがに夏バテか。
まだ全然、仕事してくれてないが……。



水曜、2日前の俄か雨を除いて10日連続の晴天、当然30℃超え。
毎日の気象データは手軽に見られる時代だけれど、何度見たって雨は降らない。

午前:収穫、荷作り、フジグラン西条出荷。
空芯菜、モロヘイヤ、つるむらさきの畑の草刈り(手鎌)を3時間半ほど。

午後:涼しい日陰で貯蔵中の玉葱の再選別、2時間ほど。
収穫して地干しし、葉を切ったあと傷みがないのを確認してコンテナに入れていても、すべてが夏を超えられるわけではなく、どうしても傷みが出てくる。5%ほど?を廃棄。
15時頃から畑に出て、茄子、ピーマンの畑の草刈りの続き。
薫は先に来てさつま芋の草刈り中(手鎌)。僕は続いてオクラの株下の草刈り、茄子の畑に用水から水の引き込みなど。
19時過ぎにあがり。



真は今日、小学校の保護者懇談があった。
成績表はほぼいつも通りで、いつもはまあまあの体育が、水泳が苦手なので1学期はちょっと冴えなかった。というのも、まあ例年通りではあるが。

葉山で生まれ、西条に来る5歳まで育ったのに、残念なことである。
いまは暇があれば近くの川にスッポンやらナマズやら採りに行っているが。

泳ぎが苦手なのは親譲りだろう。
僕の水泳嫌いは筋がね入りだったと思う。もともと「超」のつくほどの運動音痴で、息つぎができないから25mが泳ぎきれず、毎年夏になると、とにかく水泳の授業をどうすれば休めるかということばかり考えていた。不思議なもので、いやだいやだと思っていたら本当にお腹が痛くなることも多く、さらに、いちばん嫌な夏休み後のクラスマッチとか記録会みたいな時には、前日からふさぎこんで人生おしまいみたいな気分で過ごしていたら、翌朝なぜか熱が出ていたりして、うまくすり抜けてきた。
進学先の高校にプールがないことを知って、心の底から喜んだものだ。
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オクラと、小海老と。

2013年07月16日 | 農と暮らしの日記
夕方のオクラ。
昨日の写真に載せたモロヘイヤと同じように、オクラもやはり太陽の方を向いている。これだけ毎日かんかん照りだから、もうお日様の光がなくてもよさそうなものだけど、そこはやはり植物の基本的な「生き方」なのだろう。お天道様に顔向けできないようなことじゃダメなようだ。

背景はおなじみの飯岡小学校。
1学期ももう今週で終わり。校舎も暑さに耐えながら、静かな夏休みの訪れを待っている。



火曜、3連休が明けてまた晴天の一日。
ただ、気温は少し落ち着いてきたようだ。それでも35℃近くはあるけれど。
東京は今日、30℃以下とか。

午前:7時頃から収穫、戻って荷作りし、フジグラン西条に出荷。
今日は、長茄子、普通の茄子、イタリア丸茄子、ピーマン、伏見甘長唐辛子、万願寺唐辛子。
ついでに図書館、郵便局と寄り、帰宅してまたセット荷造りの続き。

午後:新居浜には薫が配達。
僕は14時過ぎから、飯盛会のさつま芋圃場にトラクタで。周囲や使っていない部分の草が目立ってきたのでひととおりロータリ耕しておく。
自分の畑に戻り、こちらも草が目立ってきているあちこちを耕耘。

17時頃から、オクラの畑のうち写真の1列を鎌で草刈り。
足元がすっきりした。ここは後発の丸莢オクラで、そろそろ一番果が採れ始めたところ。

日没まで、二度めのズッキーニの畑を耕耘。
今年のズッキーニはモザイク病で散々だったが、ここは気を取り直して、そのぶん畑がひとつ早く片付いたことを活かす方向で。
19時半、帰宅。



朝のラジオの愛媛ローカル枠で、松山の料理人が小海老の話をしていた。
これからが旬で、飛び跳ねているようなら生でよし、でなければ、塩茹で、かき揚げ、野菜との炊き合わせ、それに、素麺などのつゆの出汁としてもおいしい……などなど。

わが家では僕と真が海老喰い。
僕は西条育ちだから当然とも言えるが、真はなぜだろう。貝類は薫も好きで渚だけが嫌い。魚は全体的に言えば全員好き。

などと思っていたら、続く全国区の「すっぴん!」では「車海老」だった。
火曜日のコーナー「見たり聞いたり魚話」で、こちらは高級食材なので、なんと「車海老のゼリー寄せ」である。

小海老と車海老と、どっちが食べたいかと訊かれたら、僕は一も二もなく「小海老」だ。
そして、それは「ゼリー寄せ」なんかではなく、塩茹でよし、かき揚げ上等、海老だし素麺なら何杯でもおかわり!だ。
あ、その素麺にオクラも入れれば、今日のタイトルになった。よしよし。

<本日の野菜セット>例
胡瓜、茄子1~2種、ピーマン、甘唐辛子(伏見甘長か万願寺のいずれか)、オクラ、葉ものは空芯菜かつるむらさき。
セットによって他に、人参、じゃが芋、玉葱、ミニトマト、中玉トマト、などから。
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8日ぶりの雨は、俄か雨。

2013年07月15日 | 農と暮らしの日記
ぼちぼち収穫が始まっているモロヘイヤ。
夕方に写真を撮ったら、このとおり一斉に西を向いている。まるで向日葵のようだ。



月曜、海の日。世の中3連休の最終日。
曇り時々晴れ、14時過ぎから俄か雨が30分ほど。のち、日没まで晴れ。
渚はバレー、真は休みで友達と近くの川に魚だかすっぽんだかを採りに。

午前:7時頃から収穫、セット荷造り。
11時頃から畑に出て、あちこち草刈りなど。

午後:13時過ぎから畑へ。
管理機で大豆の中耕を始めたらすぐに雨が降り始めた。ちょうど土が乾燥してカチカチになっていたので、次第に湿ってきて柔らかくなり好都合。ずぶ濡れになりながらも作業がはかどって何より。

雨が上がり、茄子とピーマンの畑の草刈り。
畝の肩の部分からまた草が伸び始めていて、刈り払い機で刈ると同時に畝の上に載せてやる感じで。
終わってあちこちトラクタで耕耘。先ほどの雨で土が適度に湿っているので好都合。

<本日の野菜セット>例
人参、胡瓜、茄子1~2種、ピーマンか唐辛子(伏見甘長、万願寺)、オクラ、葉物は空芯菜かモロヘイヤ。
セットによっては他に、じゃが芋、玉葱から。
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8/3(土)出会いダイニングin西条。

2013年07月15日 | 農に関する情報
ゆうき生協」西条・周桑地区会主催の行事です。

日時●平成25年8月3日(土)18時開始(~20時頃までの予定)。
会場●マルブン小松本店2階大広間(JR小松駅前)、駐車場あり(飲酒運転厳禁)。
    電話0898(72)2004  西条市小松町新屋敷甲407-1
定員●独身の男女各15名程度。シングルファーザー・マザーもぜひご参加ください。
     年齢制限はありませんが、準備等の都合上お申し込みの際にお尋ねします。
     ※既婚の皆様、お近くに独身の方がいらっしゃいましたらご案内ください。

内容●マルブン小松本店は創業90年の「駅前の洋食屋さん」。
   松山、新居浜にはピツェリアやトラットリアもありますが、
   本店はイタリアン風ながら昭和レトロ?な味のある店がまえです。
★気どりのない座敷で、みんなでおいしいものを食べて、飲んで、話をして交流しましょう!
  ★ゆうき生協の食材も一部使っていただく予定です。お子さん連れ可。ご相談ください。

会費●男性3,800円くらい、女性3,300円くらいの予定(飲料代込み。申込時にご案内します)。
主催●ゆうき生協(愛媛有機農産生活協同組合)西条・周桑地区会
申込●7月27日(土)一応しめきり。詳しいことはお気軽にお問い合わせください。
   藤田家族まで。メールかお電話で。ezz02513(アット)nifty.com、0897-53-1351
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昼シャワーで、銭湯思う。

2013年07月14日 | 農と暮らしの日記
茄子がいろいろしっかりと採れるようになってきた。
で、このイタリア丸茄子も。藤田家族で作っている茄子のなかでは収量が少ないのだけれど、味がいいので今年も多めに作付けた。たぶん、いまがピーク。といっても、野菜セットのお客さんに順番で入れて、なんとか隔週か3度に1度入るかどうか。
当面、単品での販売はできない見込み。



日曜、世の中3連休の中日。晴れときどき曇り。
子どもたちは今日もバレーボール。薫も真たちの当番。

午前:7時過ぎから畑に出て、空芯菜、モロヘイヤ、つるむらさきの草むしり。
収穫を少しして、正午過ぎに帰宅。連休で明日月曜の「早出し宅急便」がないので、火曜午前着のセット1つを前倒し出荷、その荷作り。

午後:荷作りが終わり、14時頃からひとりごはん。
暑さを吹き飛ばすため、茄子の味噌汁を作って冷やごはんを投入、豆板醤を少し入れて「ピリ辛茄子味噌雑炊」にした。
食べた水分の2倍以上が汗で噴き出した感じ。

16時頃から畑に出て、オクラの畝間に用水から水を入れる。
ズッキーニの畑を刈り払い機で片付け。明日出荷分の収穫も少し。18時頃に帰宅。



このところ、昼に畑から帰って汗だくのことが多く、帰宅してシャワーを使うことがよくある。
急いでいるから、たいてい干してあるバスタオルを持ってくるのを忘れ、体を洗ったタオルを絞って湯上りに体をふくことになるのだけれど、これをしていると、「銭湯時代」を思い出す。

何度か書いていると思うが、僕は銭湯暦が長い
生まれてから中1の途中までの約13年と、大学で東京に出てから結婚するまでの約7年、あわせて20年ほどが銭湯暮らしだから、38歳で就農するまでは、まだ「内風呂」暦より銭湯暦のほうが長かったわけだ。

で、銭湯ではバスタオルを使っていなかった。
というのも、基本的に浴室で体をふいてから脱衣場に出るというのが銭湯のマナーだから。まあ、ひととおりタオルを絞って体をふいてから脱衣場に入り、ロッカーを開けてバスタオルでもう一度しっかりふく、というのが一般的なのだろうけど。
合宿とか寮とかが長い人も同じような感じかも。

思い出したついでに。
僕が覚えている最初のシャンプーは、ウルトラセブンだった。
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里芋に水、豌豆は片付け。

2013年07月13日 | 農と暮らしの日記
今季初めて、里芋の畑に水を引いた。
約1週間前に最後の雨が降り、それ以降は列島各地ご同様の猛暑で畑もカラカラ、草がまた目立ち始めているからそれを処理してからのほうがいいのだけれど、もはやそうは言っていられない。

左上のほうは管理機で中耕を始めた大豆の畑。
今年はこの畑を大豆と里芋で半分ずつ使っている。ここは大雨が降ると用水が溢れて文字通りの田んぼになるので、夏の間に何度かはそうなっても大丈夫なものを作付けている。



土曜、世の中3連休の初日。
……ということに気づいたのは今日になってからで、最終の月曜は海の日である。夏休み前の3連休、といってもわが家はいつもと同様、子どもたちはバレーボール、薫もそのうち1~2日はどちらかの当番があり、そういうわけだから、僕も気がねなく(仕方なく?)畑仕事。

午前:薫と畑に出て、大豆その他の寒冷紗の片付け。
二人いないとどうにもならない作業の代表格で、ビニルトンネルなんかだと一人でも適当に折り畳んで持ち帰ることができるのだけど、寒冷紗は二人できれいに巻き取っておかないと、収納するにもかさばるし、次に使う時にきれいに掛けることができなくなる。

その後、ようやく豌豆の畑の支柱と網の片付け。
毎年のことながら豌豆は終わったあとが面倒だ。すぐにやれればよいのだけど、終わりがはっきりせず、しばらく置いておくうちに他のことが忙しくなって……の繰り返し。

そこから外した網を2度目の胡瓜の支柱に掛ける。
その他、あちこちの草を刈り払い機で刈り、薫はさつま芋の草の多い列だけ鎌で除草したり。
収穫を少しして帰宅、ごはん。

午後:暑さが厳しいのでしばらく家で仕事。
16時頃から畑に出て大豆の中耕を管理機で。発芽前後に雨が多かったせいか、例年より草の出が早い。しかも浸水したあとの日照りで畝がかちかちに固まっているから、管理機も爪が立ちにくく、作業がはかどらない。
18時過ぎに帰宅。



阪神タイガースはDeNA戦で、西条高校出身の秋山投手が久々の先発。
序盤は得点を許さなかったが、中盤につかまって大量失点し負け投手に。阪神も連勝が止まった。
あれほどの投手であっても、プロというのはなかなか厳しいものだ。
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JA青壮年、高知でしょうが!

2013年07月12日 | 農と暮らしの日記
生姜の畑。
もちろん、うちのではなく。

JA西条市の青壮年部会、夏の恒例行事で今年は本日、高知県に視察に行ってきた。
高知といえば生姜の大産地であり、なかでも県内最大の産地という四万十町の圃場や関連施設をJA四万十の方や県の普及員の方に案内していただいた。

生姜の圃場はどこもだいたいこんな様子。
水田に畝を立てて3条植え、梅雨明け頃までに管理機で土寄せしたところへトウモロコシの茎を粉砕したものでマルチをする。条間に灌水チューブを通して、梅雨明け以降はしっかりと灌水。「生姜はほとんどが水分だから、水はたっぷり必要」とのこと。ただし、里芋のように畝間に流し込むようなやり方は根を傷めるからだめで、こんなふうに上からやるのがいいそうだ。

ほとんどは4月に植えて11月頃に一斉に収穫する。
それを土つきのまま袋に入れてコンテナ収納、農協の14℃の倉庫で保管する。これを通年で少しずつ出してきては洗い、選別したり大きさを揃えたりして箱詰めし、出荷する。現在、同JAでは約70人の生産者が約30haで栽培しており、約1,000トンの収穫があるという。平均的なところで1反あたり約4トンだそうだ。



金曜、晴れ。
午前:5時から収穫、6時半に戻ってごはん。
セット荷造り・配達は薫に任せて、終日、JA青壮年部会の視察研修へ。

7時半過ぎに家を出て、8時前に近くの待ち合わせ場所でマイクロバスに乗り込む。
市内各所で順次参加者が乗り込んでおり、僕は昨年と同じく利用ICの最寄りなので最後。そのまま高速に乗り、何度か休憩しながら松山道~高知道経由で四万十町へ。10時頃に到着。

午前中は上記の生姜の視察。
先に出荷場を見てから圃場へ。さらに、JA四万十の事務所にも行き、挨拶。ここへはたぶん、20数年前に来たことがある。従兄弟の結婚式がここであり、僕は新幹線から土讃線を乗り継いで、途中何かの事故もあったりして遅刻して大汗かいたのがつい昨日のことのようだ。帰路は西条からの参列者と一緒にマイクロバスに乗り、テレビで「釣りバカ日誌」を見ながら帰ってきた。

午後:近くの「うなきち」で、豪華に鰻重の昼ごはん。
その後、高知市まで走り、「ひろめ市場」散策。高知市内に来るのは20数年ぶり。小学校の修学旅行が高知方面だったので。西条に住んでいる僕ら世代で高知が修学旅行以来という人は珍しいだろう。高速道路も通じて便利になり、いまは普通に日帰り(または半日)のお出かけである。

さらに、南国市の西島園芸団地でスイカとメロンの温室見学と試食。
帰路には大豊町で「日本一の大杉」も見学。旅周りをしていた幼少期の美空ひばりがこの杉に出会い、自分もいつかは「日本一」にとその後もたびたび訪れたといわれる。今回一緒にいた、たまたま中学校同級生のK君は、小学校の修学旅行でここにも来たと言っていたが、ぼくは違う小学校で、この大杉の記憶はない。
忘れているだけかもしれない。

そんなこんなで、17時半頃に帰宅。
野菜セットの内容は薫任せだったので(調べればわかるけど)省略。

今年の参加者は11名。
涼しいバスの中は極楽でした。

視察先のみなさま、お忙しいなかありがとうございました。
今回学んだことを明日からの営農に活かしていきたいと思います。



渚も2日間の職場体験が終わった。
想像していた以上にいろんなことを体験し、学ぶことができたようす。
受け入れ先のみなさま、お世話になりました。ありがとうございました。
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さつま芋、生育順調。

2013年07月11日 | 農と暮らしの日記
さつま芋も雨後で蔓を元気に伸ばしている。
この数日は雨がなく35℃前後の高温だけれど、まだ地中の水分があるからだろう、この通り葉もみずみずしい。
ついでに、草の処理もこれまでのところきわめて良好。



木曜、今日も晴れて35℃前後。
午前:7時前から収穫、戻ってセット荷造り。
午後:今日のセットはすべて宅配便なので、その箱詰めなど。
16時頃から畑に出て、2回目の胡瓜の支柱立てと網張りを片側まで。
18時半頃から収穫、19時半頃に帰宅。



渚は職場体験の初日で市街地のお店へ。
昨年まではうちにも「農業」の体験で1~2校から生徒が来てくれていたのだけれど、今年はなし。

<本日の野菜セット>例
人参、じゃが芋(メイクインと男爵のコロコロなど)、玉葱(セットによっては赤玉葱も)、胡瓜、茄子1~2種、ピーマンか唐辛子かオクラか枝豆。
その他、セットによってズッキーニ、トマト類、空芯菜、モロヘイヤから。
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出荷なし、猛暑避けて机仕事。

2013年07月10日 | 農と暮らしの日記
里芋も大雨のあとで元気がいい。
梅雨が明ける前に土寄せを済ませて、明けたら里芋の畑には入るなといわれるけれど、急に梅雨明けしたからまだ土寄せは不十分で、というか、まだ生育段階的に最終の土寄せをするには早いから、少なくとももう1回は管理機を通すことになる。



水曜、今日も晴れて35℃前後。甲府あたりは昨日に続いて39℃とか。
このブログにも立ち寄ってくださる甲府の野菜畑さんも大変な状況だろう。お見舞い申し上げます。

午前:涼しいうちに収穫を少し、それとオクラの畝間の草刈りをしてから市街に出て用事あれこれ。
戻って机仕事。
午後:引き続き机仕事。



暑いのでPCの使用を控え、ブログも早々に切り上げます、おやすみなさい。
(みえみえの言い訳……)

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夏の食卓、黄色い枝豆。

2013年07月09日 | 農と暮らしの日記
今夜の食卓。
いよいよ梅雨明けから夏本番へという畑の様子が、ひと皿ひと皿によく表れている。

手前左が今季初の焼き茄子。
焼き茄子には長茄子がいちばんで、たぶんこれは大きくなりすぎたのでセットから外したもの。左上は胡瓜のQちゃん。これも変形や巨大なのを大量に処理するときに登場するわが家の定番で、今日は30cmくらいのボウル山盛りに仕込まれていた。

右上はズッキーニと豚ばら肉の炒め物。
ズッキーニは暖地では真夏の野菜ではなく、梅雨が明ける頃に終わる。ズッキーニだけだと子どもたちの食指が動かないので、大量の玉葱と茄子も少し加え、今日は味噌と豆板醤でピリ辛の味付け。

そして、右下は枝豆。
これもセットに入れられない虫食いや未熟果、反対に実が入りすぎて黄色くなってきているもの。僕はこの黄色いのが大好きで、好き好きがあるとは思うけれど、この豆っぽい感じが「たんぱく質」補給している感じなのがいい。枝豆ひと皿でいろんな味を楽しめるのが畑のある暮らしのよいところ。居酒屋に入って座るなり、「とりあえずビール!」で出てくるつき出し(お通し)の枝豆ではこうはいかない。

生ビールがいくら冷えてるからって、通り一遍の枝豆でよいのか。
それとも、生ビールなしだけど、味わい深い枝豆か。どちらがよいかよく考えてみると、やっぱり枝豆が通り一遍でも生ビールがよいことに気づく。



火曜、今日も晴れ。
甲府ではこの夏全国初の39℃超えだそうだ。当地も35℃前後か。

午前:収穫1時間ほど、セット荷造り。
今日もむちゃくちゃに暑いので、昼まで机仕事。
午後:引き続き暑いので、机仕事。



上で、枝豆と生ビールの選択を書いていて、先日の真との究極の選択を思い出した。

「カビの生えたお父さんと、ひげの生えたチーズと、どっちがいい?」。
答えはなかった。

<本日の野菜セット>例
人参、じゃが芋、玉葱、胡瓜またはズッキーニ、茄子1~2種、ピーマンか唐辛子(伏見甘長、万願寺)、枝豆。
セットによって他に、大葉、ミニトマト、オクラ。
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梅雨明け、大豆発芽。

2013年07月08日 | 農と暮らしの日記
大豆の芽が次々に出ている。
大雨で畑の準備ができなくなる前にと、例年より1週間以上も早く先週7月3日に播いたもの。大雨続きで畝の上まで何度か水没、腐りはしないかと心配したけれど、鳥よけの寒冷紗を持ち上げるように元気よく伸びている。あと2、3日様子を見て、全体的に発芽が揃ってきたら寒冷紗を取り除く予定。そして、手遅れにならないうちに中耕・除草・土寄せをしてやれば、大豆の栽培は本当に手がかからない。



月曜、朝から晴天。
午前:収穫、セット荷造り。薫が配達。
午後:机仕事中心。

<本日の野菜セット>例
人参、じゃが芋、玉葱、胡瓜またはズッキーニ、茄子1~2種、ピーマンか唐辛子(伏見甘長、万願寺)、枝豆。
セットによって他に、大葉、ミニトマト、オクラ。



気象庁が四国地方など東海以西の梅雨明けを発表。
関東甲信は一昨日すでに梅雨明け。四国は平年より10日、昨年より9日早い。梅雨入りも平年より9日早かったことから見れば順当と言えるが、なんとなくもう少し「梅雨」という名のもとに生きていたいという気持ち。暑い真夏の日が一日でも少ないと助かるなぁというのが本音だ。

ところが、世の中全般的にはそうでもないらしい。
ある気象予報会社のブログには、梅雨は気象現象というだけでなく社会現象でもあり、梅雨明けで人々が元気になるなら、そのための梅雨明け発表というのがあってもいい、というような趣旨のことを書いていた。たしかに梅雨はもはや確実に「社会現象」であり、世の中にはそれを喜ぶ人のほうが多いのだろうなと思う。「毎日、鬱陶しいですね」というのが梅雨どきの一般的な挨拶であり、「もうちょっと太いの降ってくれんとのぉ」という水路ばたでの農家の会話は、世間では宇宙人のやりとりに聞こえるのかもしれない。

ただし、さすがに今年の梅雨はよく降った。
農家の会話も、「もういらんねや」である。といってもそれは山や池に水があればひと安心という稲作のことであり、畑にはやはり、上から降る雨が必要だ。梅雨末期の先週のように、午後の夕立ちがこれからも数日おきに来てくれると助かるのだけど。
週間予報に傘マークはなし。
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池の草刈り、出会いの七夕。

2013年07月07日 | 農と暮らしの日記
高温に大雨の繰り返しで、夏野菜にとっては格好の環境。
胡瓜もようやく次々に採れ始めた。そして、出荷が追い付かず、少し大きめまで畑においておくことになり、ぎりぎりリミットで収穫したらこんな感じ。曲っているのは主に「四葉(スーヨー)」というイボのある固定種で、F1のツルツルしたほうのはわりとまっすぐ。曲がりやすいとか曲がりにくいとかも固定種かどうかで変わってくるのだろうか。



日曜、ほぼ終日の晴天。
しかし、15時前後にまた突然の夕立ちのような雨。ただ、量は少なめ。

真はばりばりカップの2日目で今治へ(今日は富田)。
渚も今治で練習試合(日吉中)、途中で英検の口頭試問があるとかで新居浜高専へ、こちらは薫が送迎。

朝:4時半起き、5時前から地域の水源のひとつ、堂ノ下(どうのもと)池へ。
今日は共同作業で池の土手の草刈り。草もすごかったけど人数がわりと多く、1時間ちょっとで終了。
7時前に畑に寄って収穫少し。8時過ぎに帰ってごはん。

午前:午後からのゆうき生協の行事の準備。
「出会いの七夕、ハーブ&スイーツ」という収穫体験&お菓子作りのプログラムで、名札や移動の地図、集合場所の目印などを用意。

11時過ぎに家を出て、先に後半の会場である西条市食の創造館で駐車場などの確認。
12時過ぎに丹原町の集合場所に着いて、ハーブ収穫の畑への道順などを確認。12時40分がスタッフ集合時間、早めに来た参加者から順次、受付開始。

13時、開会。
男女計30人ほどが参加。スタッフは(ゆうき生協西条・周桑地区会の運営委員)6人ほど。徒歩8分ほどの「ちろりん農園」西川さんの畑までみんなで歩き、ハーブ畑の見学と収穫体験など。14時前に駐車場までまた戻り、後半プログラムの食の創造館の案内、駐車場の振り分け。少し時間があるので、隊列で行くのではなく、現地集合を14時40分~50分の間として適当に集まってもらうことにする。

移動中、突然の大粒の雨。
ただ、今回は量が少なめ。畑にいる時でなくてよかった……。

15時、後半開始。
食の創造館2F「キッチンスタジオ」でお菓子作り。
くじで約30人をだいたい男女均等になるように5班に分け、作業開始。粉と材料を混ぜてオーブンに入れるまででひと段落。待ち時間にハーブティーづくり。順次焼き上がってからテーブル席に移動して、うちわであおいで冷ましながら、全体でひとこと自己紹介。

冷めて包丁が入るようになった班から順次取り分け、試食。
……しながら、今度は色とりどりの短冊を配って、「大切なもの、大切にしたいもの」を書いてもらう。それを、ハーブティーを味わいながら班内でシェアリング、全体で発表も。
ここまでくると、かなり打ちとけた感じ。

続いて、短冊の色別に新たなグループに分かれ、ここでまたシェアリングと歓談。
さらに、ここからは「椅子に座るの禁止」で自由に動いてもらい、より幅広くいろんな人と交流してもらう。流れのなかで、順次片付けもしながら引き続き交流。

17時半過ぎに閉会。
スタッフで最後の片付け、18時に撤収。18時半過ぎに帰宅。



参加者のみなさん、ありがとうございました。
スタッフの私たちが多いに楽しませてもらいました。今回至らなかった点は大いに反省させていただきつつ、次回のご案内。

8/3(土)夜、JR小松駅前の「マルブン本店」で。
詳細はまたご案内します。
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ユニクロ、高温、激しい雷雨。

2013年07月06日 | 農と暮らしの日記
夏の葉もの3兄弟の畑。
このところ相次ぐ真夏日午後の夕立ちで、畑はずっと湿っていて畝間も歩けないほど水が溜まっている。ただ、そんな高温と水分のおかげで野菜は急成長。写真のモロヘイヤ、隣の空芯菜はあと1週間ほどで収穫を始めてもよさそう。



土曜、晴れて高温、高湿度。午後にまた突然、殴りつけるような雷雨。
渚は四国中央で練習試合、真は今治でばりばりカップ、薫も渚のほうの配車の当番で出かけ、家でひとり机仕事に専念。

15時頃から、数か月ぶりに新居浜のユニクロへ。
週末セール品の薄手のジーンズとレギンス風カラーパンツを購入。裾直しもしてもらい、16時過ぎに店を出て走り始めてすぐ、急に暗くなってきて大粒の雨がフロントガラスに叩きつけ、さらに前方は稲光。そして、大雨の中を走っているにもかかわらず地響きを感じるほどの雷鳴が何度かあり、所要15分ほど、逃げるように帰宅した。

軒下の作業場にも雨が吹きこみ、その片付けなど。
雨が落ち着き、畑に見回り、飯盛会さつま芋圃場も見回りしたついでにOさんちに寄り、当面の飯盛会行事の打合せなど。

みんな帰ってきて晩ごはん。
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35℃超、湿った熱風。

2013年07月05日 | 農と暮らしの日記
最近の野菜セットの一例。
約2週間前の前回掲載と比べると、夏の果菜類が少し増えている。

これは隔週の大セット、今回はちょっと多めで2,000円強。
左上から、枝豆、万願寺唐辛子、バジル、中玉トマトのまだ青いの、茄子は普通のと白長。下段も左から、ズッキーニ3種、胡瓜、じゃが芋は今回はメイクイン、玉葱は大と小の組み合わせで、人参は調子が悪く小さめで少なめ。

セットによっては、万願寺唐辛子が伏見甘長唐辛子に。
あるいはピーマンに。トマトは中玉かミニのいずれか。茄子はこの他に長茄子とイタリア丸茄子を加えた4種から1~2種。ズッキーニと胡瓜はどちらか一方のセットもあり。バジルの代わりに大葉が入ったり何も入らなかったり。
そして、オクラが来週からはセットによっては入りそう。



金曜、晴れ時々曇り。
予報通りの異常高温で、夜明け頃ですでに25℃超、次第に湿った熱風が吹いてきて温度計は見る見るうちに30℃超え。すぐ隣の新居浜市が今日の全国最高気温だったらしく、35.7℃の猛暑日。うちは西条市で最も新居浜寄りなので、ここもそれくらいはあったかもしれない。というか、その数字はあくまでも気温で、いつもの涼風の代わりに熱風が吹き抜ける作業場の温度計は38℃を指していた。

午前:7時前後に1時間ほど収穫。
セット荷造り、正午頃に仕上がって昼ごはん。

午後:薫が市内配達に。
残りのセットの伝票書きと箱詰めをしたあと、14時頃から机仕事。
畑に出ても大雨後でぐしゃぐしゃだし、そもそもこの高温では倒れに行くようなもの。

夜:真は集会所で夏休み前の地区児童会、薫も保護者で出席。
19時過ぎから晩ごはんの準備、20時過ぎから渚と先に食べる。21時半頃に薫と真も戻ってきてごはん。



明日以降もしばらく高温が続く予報になっている。
どうぞみなさま、熱中症や車の運転などお気をつけください。

<本日の野菜セット>ほぼ上記の通り。
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急な雨風、なお続く。

2013年07月04日 | 農と暮らしの日記
オクラが、先日の第1果に続いて次々に実を付け始めた。
来週には毎日、何セットかずつに入れられそうだし、その調子でいけば再来週は全セット、さらに余剰も出てスーパーの直売コーナーにも出せるかも、というのは希望的観測。
ただ、まだ地面すれすれだから、収穫するのに腰がしんどい。



木曜なので、セットは宅配便のみ。
昨夜遅くにまた大雨が降り、今日は曇り時々突然の雨と風、という天気。

午前:朝食後、昨夜のゆうき生協地区会のまとめをPCで2時間ほど。
9時頃から畑に出て収穫と雨後の見回り。あちこちまだ畝間が浸水しているが、放っておくしかない。
10時半頃に戻り、セット荷造りは薫に任せて僕はまた別の机仕事。
午後:ぐしゃぐしゃの畑に急ぎの仕事はなく、引き続き机仕事。



晩ごはんのあと、体が凝っていたので真に「背中踏んで」と頼んだら。
真は布団に寝ころび、「踏んでくれんと、踏んであげん」。

仕方ないから真の背中に軽く足をのせてごりごり(まともに乗ったら背骨が折れる)。
さて交替だと僕が寝ころんだら、「踏んでくれんと踏んであげんて言うたけど、踏んでくれたら踏んであげるとは言うてない」と言い残して別の部屋に走り去った。

悪い男やな。

<本日の野菜セット>例
人参、じゃが芋、玉葱(一部は赤玉葱も)、枝豆、ズッキーニ、胡瓜、茄子1~2種、ピーマンか唐辛子(伏見、万願寺のいずれか)。
セットによって他に、バジル。
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