38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

オクラと、小海老と。

2013年07月16日 | 農と暮らしの日記
夕方のオクラ。
昨日の写真に載せたモロヘイヤと同じように、オクラもやはり太陽の方を向いている。これだけ毎日かんかん照りだから、もうお日様の光がなくてもよさそうなものだけど、そこはやはり植物の基本的な「生き方」なのだろう。お天道様に顔向けできないようなことじゃダメなようだ。

背景はおなじみの飯岡小学校。
1学期ももう今週で終わり。校舎も暑さに耐えながら、静かな夏休みの訪れを待っている。



火曜、3連休が明けてまた晴天の一日。
ただ、気温は少し落ち着いてきたようだ。それでも35℃近くはあるけれど。
東京は今日、30℃以下とか。

午前:7時頃から収穫、戻って荷作りし、フジグラン西条に出荷。
今日は、長茄子、普通の茄子、イタリア丸茄子、ピーマン、伏見甘長唐辛子、万願寺唐辛子。
ついでに図書館、郵便局と寄り、帰宅してまたセット荷造りの続き。

午後:新居浜には薫が配達。
僕は14時過ぎから、飯盛会のさつま芋圃場にトラクタで。周囲や使っていない部分の草が目立ってきたのでひととおりロータリ耕しておく。
自分の畑に戻り、こちらも草が目立ってきているあちこちを耕耘。

17時頃から、オクラの畑のうち写真の1列を鎌で草刈り。
足元がすっきりした。ここは後発の丸莢オクラで、そろそろ一番果が採れ始めたところ。

日没まで、二度めのズッキーニの畑を耕耘。
今年のズッキーニはモザイク病で散々だったが、ここは気を取り直して、そのぶん畑がひとつ早く片付いたことを活かす方向で。
19時半、帰宅。



朝のラジオの愛媛ローカル枠で、松山の料理人が小海老の話をしていた。
これからが旬で、飛び跳ねているようなら生でよし、でなければ、塩茹で、かき揚げ、野菜との炊き合わせ、それに、素麺などのつゆの出汁としてもおいしい……などなど。

わが家では僕と真が海老喰い。
僕は西条育ちだから当然とも言えるが、真はなぜだろう。貝類は薫も好きで渚だけが嫌い。魚は全体的に言えば全員好き。

などと思っていたら、続く全国区の「すっぴん!」では「車海老」だった。
火曜日のコーナー「見たり聞いたり魚話」で、こちらは高級食材なので、なんと「車海老のゼリー寄せ」である。

小海老と車海老と、どっちが食べたいかと訊かれたら、僕は一も二もなく「小海老」だ。
そして、それは「ゼリー寄せ」なんかではなく、塩茹でよし、かき揚げ上等、海老だし素麺なら何杯でもおかわり!だ。
あ、その素麺にオクラも入れれば、今日のタイトルになった。よしよし。

<本日の野菜セット>例
胡瓜、茄子1~2種、ピーマン、甘唐辛子(伏見甘長か万願寺のいずれか)、オクラ、葉ものは空芯菜かつるむらさき。
セットによって他に、人参、じゃが芋、玉葱、ミニトマト、中玉トマト、などから。
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