38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

ゴーヤー、働く前から夏ばて。

2013年07月17日 | 農と暮らしの日記
ゴーヤーがようやく1つ。
緑のカーテンになる前に梅雨が明けてしまい、日々の灌水もままならないままで、暑さに強いはずの沖縄野菜もさすがに夏バテか。
まだ全然、仕事してくれてないが……。



水曜、2日前の俄か雨を除いて10日連続の晴天、当然30℃超え。
毎日の気象データは手軽に見られる時代だけれど、何度見たって雨は降らない。

午前:収穫、荷作り、フジグラン西条出荷。
空芯菜、モロヘイヤ、つるむらさきの畑の草刈り(手鎌)を3時間半ほど。

午後:涼しい日陰で貯蔵中の玉葱の再選別、2時間ほど。
収穫して地干しし、葉を切ったあと傷みがないのを確認してコンテナに入れていても、すべてが夏を超えられるわけではなく、どうしても傷みが出てくる。5%ほど?を廃棄。
15時頃から畑に出て、茄子、ピーマンの畑の草刈りの続き。
薫は先に来てさつま芋の草刈り中(手鎌)。僕は続いてオクラの株下の草刈り、茄子の畑に用水から水の引き込みなど。
19時過ぎにあがり。



真は今日、小学校の保護者懇談があった。
成績表はほぼいつも通りで、いつもはまあまあの体育が、水泳が苦手なので1学期はちょっと冴えなかった。というのも、まあ例年通りではあるが。

葉山で生まれ、西条に来る5歳まで育ったのに、残念なことである。
いまは暇があれば近くの川にスッポンやらナマズやら採りに行っているが。

泳ぎが苦手なのは親譲りだろう。
僕の水泳嫌いは筋がね入りだったと思う。もともと「超」のつくほどの運動音痴で、息つぎができないから25mが泳ぎきれず、毎年夏になると、とにかく水泳の授業をどうすれば休めるかということばかり考えていた。不思議なもので、いやだいやだと思っていたら本当にお腹が痛くなることも多く、さらに、いちばん嫌な夏休み後のクラスマッチとか記録会みたいな時には、前日からふさぎこんで人生おしまいみたいな気分で過ごしていたら、翌朝なぜか熱が出ていたりして、うまくすり抜けてきた。
進学先の高校にプールがないことを知って、心の底から喜んだものだ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする