38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

紫蘇の穂、東京のころ。

2015年09月16日 | 農と暮らしの日記
今夜の食卓に、絹の冷奴。
湯豆腐でもいいかな、というような涼しさだけど。

大葉は花がつき始めたので、今週からは野菜セットも「穂紫蘇」で。
少し遅れてとうが立ってきた赤紫蘇も少し摘んできた。



水曜、昨夜からの雨は未明まで。日中は曇り時々小雨、夕方から雨。
朝ごはんはスコーンで、ツナマヨ、それと変だけど豚じゃが。

午前:育苗の管理、机仕事など。
昼ごはんは、炒飯(大豆とひじき)。

午後:机仕事少し、畑に出て収穫。
畑が思ったより湿っていないので、人参の草むしりを昨日の続きで。1列完了。

夕方:市街に出て、図書館、携帯ショップ、スーパー。
携帯はいわゆるガラケーで、いろいろあって修理の代わりに同機種・同色の新品に交換。保険に入っていたから出費軽微で助かった。

アドレス帳が消滅したので、ひとつお願い。
僕の携帯アドレスや番号ご存じの方は、一度お手空きの折にメールかショートメール送っておいてくださいませ。

晩ごはんは、写真の冷奴、茄子とツナの炒め煮、大豆ひじき煮、じゃが芋のパンケーキ。



新聞の記事に、東京始発の「居酒屋電車」のことが出ていた。
通勤サラリーマンが帰宅後の晩酌を待たず、電車内で缶ビールやワンカップを開ける姿がよく見られるというので、東京駅が始発だから並んで待てば座れる東海道線がその代表的な例として昔からよく話題になっていた。
それが、相互乗り入れの増加で東京始発が少なくなり、“伝統文化”はさてどうなる?という話

僕が利用していた横須賀線でもおなじみだった。
総武線と乗り入れているから東京始発は一部だったけれど、千葉方面からは東京で降りて乗り換える人も多かったし、ボックスシートもあったから、座席に腰を落ち着けて「プシュッ」というのは珍しくない光景だった。

僕自身はいわゆる帰宅時間帯にそれをやったことはない。
まるまる1時間電車に揺られ、駅から自転車で約10分、家に帰れば家族の顔があり、おいしい料理があるわけで、それを待たずに先に一杯というほどの欲求はなかったのだろう、たぶん。

しかし、朝ならある。
翌日が休みの金曜などに、静まり返ったオフィスで夜通しパソコンたたいて、そのまま東京駅まで歩いて始発に乗るか、あるいは仕上がったのを持って市ヶ谷経由でということも何度かはあったかもしれない。

混んだ終電で立って帰るより、あと4時間快適に働いて、快適に帰宅する。
いいことづくめの朝帰りは、癖になる。

そんなとき、始発は5時前だっただろうか。
当然、休日のその時間帯の下り電車は並んで待つまでもなくがらがらだから座り放題。ボックス席に落ち着き、キオスクはまだ開いてないから駅近くのコンビニで買った缶ビールを開ける。

なぜか。
家に帰ってからでは遅いのだ。家に着いたらすぐ眠る。そして、昼にならないうちに起きて、休日を楽しむ。
そのために、先に飲んで少し酔っておく。

免許はあったけど、車を持っていなかった頃の話である。
コメント (2)
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