38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

小学校田植え、のち小麦収穫。

2015年06月12日 | 農と暮らしの日記
(日記がずっととんでますが……。とりあえず久々に)

小麦を刈った。
といっても作付はほんの少しなので、きょうの夕方、ひとりで刈ってその場で脱穀もして計3時間ほど。
向かいの田んぼ(先日、裸麦の麦藁をいただいたところ)では田植えの真っ最中。

それにしても、小麦の刈りどきは難しい。
昨日の大雨の前に機械は運んでおいたのだけど、その段階では麦の粒はまだ少し柔らかく、早い気がした。
だけど、きょうは噛んでみると、がちりという感じ。けっこう脱粒して落ちてしまっている。



金曜、未明早くまで雨、明けて薄曇り、のち晴れ時々曇り、午後は晴れ、やや強風。
朝ごはんは弁当おかず残りで、じゃこ天と大根の炊いたの、ズッキーニとキャベツをソーセージと炒めたの。

午前:荷造りを仕上げて8時過ぎに出発、保育園納品、フジグラン出荷、市内配達。
帰宅して残りの宅配便セットの仕上げ。伝票書いて完了したところでほぼ正午。
昼ごはんは、昨晩の残りのカレーライス。

午後:13時頃から、小学校の田植えのお手伝い。
就農してすぐのころは、ここで使った八角ころがしをうちの田植えにそのままお借りすることもあって、手伝いに行っていたのだけど、最近はすっかりごぶさた。今年は健全育成協議会のお手伝いをすることになったので、久々に。
といっても、植えるのは子どもたち(5年生)で、僕は苗が足りなくなった子に苗の束を投げるだけ。

15時頃、フジグランに2度目の出荷。
16時頃から冒頭の小麦刈り取り。四隅を手で刈ってからバインダーであっという間に刈って結束、その場で脱穀機にかけて、というのを同じひとかたまりのエリアにある2カ所でやって、19時前に終了。
収穫して19時半頃に帰宅。
晩ごはんは、天ぷら(ズッキーニ、摘果した茄子の一番果、オランダ大莢豌豆)、冷奴、レタスのサラダ。



きょうとあすが梅雨の晴れ間で、日曜からはまた雨の予報。
このタイミングで小麦の刈り取りが終わって、ほっとした。バインダーと脱穀機、ふだんは家に置いてあるので圃場に運び、終わって持って帰るだけでも面積の割に手間がかかって、結局はほぼ1日に仕事になってしまうのだけど、今年は機械を先日運び込んでおいたので、きょうは現地作業に専念できて楽だった。機械を持って帰るのも明日。

<本日のフジグラン西条>
大根、人参(今季初)、ズッキーニ、赤いサラダ菜、キャベツ。

<本日の野菜セットの例>
人参、大根、ズッキーニ、キャベツ、わさび菜、バジル。
セットによってほかに、玉葱、プチ・ブロッコリィ、小さいレタス、苦麦菜。
コメント
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