38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

終日出荷、日陰は寒い。

2013年02月21日 | 農と暮らしの日記
発芽を待つじゃが芋のトンネルを開放した。
この時期にトンネルを開けるというと普通は「温度が上がり過ぎないように」なのだけれど、それとは違って「畝の土を乾かす」のがねらい。月曜から火曜に降り続いた雨で畝がすっかり灌水、じゃなく冠水してしまい、水が引けてもこの通り畝の上までぐっしょり。この状態でトンネルを掛けたままにすると、植えたばかりの種芋が「アツアツの蒸しポテト(塩分ひかえめ)」になってしまう。
……ような気がしたので。



木曜、晴れ時々曇り。
野菜セットは宅配便のみ。

朝:6時過ぎからごはん。
午前:収穫済みの根菜類から野菜セットの荷作り開始。
10時過ぎ、温室を開けてから畑に出て、上記の通りじゃが芋のトンネルを開放したあと、生鮮ものの収穫。
11時過ぎに戻って荷作りの続き。

午後:引き続きセット荷造り。
15時頃に終わって箱詰め、引き続いて明日出荷分のセット荷造り開始。

夕方:17時頃にひと区切りつき、温室内で育苗の種播き少し。
出荷作業は屋根の下で寒いから、戸外ではあっても日差しのある温室は暖かくてほっとする。
18時半あがり。



西条市議会議員選挙は24日が投票日。
愛媛新聞では連日報道があるようだ(うちは購読してないのでネットで)。政策論議埋没の懸念とか副市長ら相次ぎ辞職で市政混乱とか、候補者一人ひとりの不信任決議に関するアンケート結果などもあり、地元メディアに乏しい地域だけに少なからず参考になる。

投票は大事だけれど、いかんせん名前を書くことができるのは一人だけというのがつらい。
選挙後の市議会がどうなってほしいか、そのイメージを描きつつ、候補者との距離が近い地方選挙の利点を生かし、有権者として市政への要望を多くの候補者に伝えることも大切だと思う。投票する候補者以外は応援しない、要望を伝えないというのはもったいない。
候補者にとっては票をくれない有権者の声は聞きたくない、だろうか。

<本日の野菜セット>例
里芋・さつま芋・じゃが芋から1~2種、人参(普通サイズとミニミニの組み合わせ)、小さい大根。
セットによって葱を少し。さらに小さいキャベツ、ブロッコリィ、プチ・ブロッコリィのいずれかを追加。
コメント
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