38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

霜から雨、冬から春へ。

2013年02月12日 | 農と暮らしの日記
今朝の霜で畑も真っ白。
手前の紅葉しているのは人参。寒さで甘みも増している(気がするだけかも)。先日の「青空マーケット」で「手前味噌」を並べたのだけど、その味見用にと人参スティックを添えたところ、味噌の感想よりも「人参が甘い!」という声を多く頂いた。僕が店番をしている間にこの人参を口にされたお客さんのたぶんほぼ全員から。それで僕もひとつつまんでみたら、確かに甘い。おそらく、うちの人参がとくに甘いということではなく、生なので人参そのものの味を改めて意識したというのと、味噌でその甘みが引き立ったということかなと思う。
人参は他の野菜に代えられない。



火曜、晴れのち曇り、予報通り午後に降り始め、夜どおし雨。
朝:6時過ぎからごはん。
午前:7時半頃に畑に出て、昨日植えたじゃが芋の畑で残りのトンネル張り2本。
上の写真のように霜が降りるのはこの季節珍しいことではなく、だから普段は朝の収穫ができないから前日にとってきておくのでこういう写真も撮る機会が少ない。
今日は収穫ではない用事があったから、というわけ。

収穫でなないけど、霜が降りる朝だからトンネルを張る手も冷たい。
支柱を土に差し込むのもちょっと固いし、指先が痛いし。2時間ほどで完成、ついでに春どりキャベツの中耕などして11時頃に帰宅。

午後:また畑に出て冬の畑の片付けでトラクタ耕耘、里芋の収穫など。
15時頃に戻り、飯盛会のお仕事で、毎年恒例、新成人のお祝い品を1時間ほど配り歩く。

雨が降り始め、以降は机しごと。



週間予報に傘マークが増えてきた。
今朝の降霜は真冬の風景だけれど、今週の雨は春につながっていく雨かもしれない。

<本日の野菜セット>例
里芋・小さいさつま芋・じゃが芋から1~2種、人参(普通サイズとミニミニの組み合わせ)、小さい大根、葱。
セットによって、ゆる巻きの白菜、ブロッコリィ、プチ・ブロッコリィなどを追加。
コメント
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