38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

人参初播き、狩猟のこと。

2013年02月14日 | 農と暮らしの日記
この春最初の人参を播いた。
保温のための不織布を被せ、さらにアーチ型に支柱を差し込み、トンネル用のフィルムも畝の脇に引っ張っておく。畑が乾いていたから、今夜か明朝からと予報されている雨で畝が十分に湿ってからトンネルを被せる予定。
5月の早いうちに「まびき人参」で収穫するねらい。



木曜、晴れ。野菜セットは宅配便のみ。
朝:6時過ぎからごはん。

午前:先に里芋をほぐすなど作業場での出荷作業をして、9時頃から畑へ。
トラクタで耕耘を何列か、そして冒頭の人参を播く畝を管理機で立て、レーキで均してから播種機(菜々子)で4条播き。
11時頃から今日と明日のセットの追加収穫、12時頃に帰宅。

午後:13時頃から野菜セットの仕上げ。
16時頃に伝票含めて完成、また畑に出て先ほどの人参の畝に、上述の通りアーチ支柱立てなど。

夕方:18時頃から明日出荷の野菜セットの荷作り。
芋類を残して19時頃にひと区切り。



晩ごはん前に、NHK総合「クローズアップ現代」を携帯で。
「ハンターが絶滅する!? ~見直される“狩猟文化”~」は、このところ近所でも現実的な問題になってきている「獣害」とも深く関わるテーマで興味深く見た。以前、毎月手書きで出している「菜園だより」で紹介した『ぼくは猟師になった』の著者である千松信也さんゲスト出演のほか、地域や大学、役所等の取り組みが紹介されていた。

若者たちの間で狩猟への関心は高まっているという。
コミックスの「山賊ダイアリー」も人気らしい。ただ、「銃を撃つ」ことや「獣肉を食べる」ということが先行して猟師が増えるようなことになった場合、いろいろな問題が出てきそうで心配だ。

<本日の野菜セット>例
里芋・小さいさつま芋・じゃが芋から1~2種、人参(普通サイズとミニミニの組み合わせ)、小さい大根、葱。
セットによって、ゆる巻きの白菜、小さいキャベツ、ブロッコリィ、プチ・ブロッコリィ、大豆などを追加。
コメント
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