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38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

飯積祭礼、始まる。

2007年10月16日 | 農と暮らしの日記
今年も登場、飯岡本郷の太鼓台。
うちの前のJA駐車場はまわりや統一巡行の発着拠点となっているので、太鼓台の動きが手にとるようにわかり、とても便利(=置いて行かれる心配がない)。

夜の太鼓台はこのように投光器によるライトアップ。
かつては「だんじり」や「みこし」と同じように蝋燭を入れた提灯を使っていたそうだ。



祭り初日の今朝も6時から収穫。
出荷作業の途中で8時半になり、去年と同じく小学校での「おまつり集会」に参加する。

戻って出荷作業の続き。
市街地への野菜セットの配達は、伊曽乃祭礼の統一巡行で交通規制があるため休み、宅急便による出荷分のみ。

昼前に終了し、まわりをしている太鼓台に合流。
薫と子どもたちはすでに朝から太鼓台を引っ張る列に加わっている。明日の統一巡行はかなり遠方まで歩くことになるので、子どもたちがしっかり太鼓台に触ることができるのは、やはり今日。刈り倒したままの稲を掛けておきたい気持ちもあるけれど、年に一度の秋祭りを共に過ごすことを優先。

昼食はまわり途中に集会所で仕出し弁当。
昼からビールで去年同様に幸せな気分である。子どもたちは弁当をもらうときに自分の名前を大きな声で言わなければならない。真も「ぞうぐみ、ふじたまこと!」を言えたようで、一人前の子ども弁当をもらい、お兄ちゃんお姉ちゃんたちに混じって食べている。

午後はお隣り、「野田」の太鼓台の地区にも足を延ばす。
戻って夕方の休憩中、野菜セット1つの出荷を忘れていることがわかり、畑に走る。ビールを飲んでいるので軽トラには乗れず、歩いていける畑で調達できるものと在庫の芋類でなんとかセットを組む。宅配便のドライバーさんにも連絡をとり、なんとかぎりぎり本日中の便に乗せてもらうことができ、ひと安心。

伊曽乃祭礼は全国的にも知られている場面、「川入り」の時刻。
神社に帰ろうと川を渡る神輿(かみさん)をだんじりたちが引き留めるシーンが、いまやネット中継で見ることができる。ほんの数キロ離れたところのリアルタイムの現実なのに、パソコンの画面で見るとどこか遠くの世界の映像のような気がする。

太鼓台は日没後少しまわりを続けて納庫。
明日は未明(深夜)1時頃から動き出すので、早めに休む。



<本日の野菜セット>例
メイクイン小芋、里芋、さつま芋、茄子、ピーマン、胡瓜、空芯菜、大根まびき菜、からし菜、人参まびき菜、小蕪など。
コメント
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