38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

台風崩れの大雨。

2007年10月10日 | 農と暮らしの日記
大雨が降るとすぐにこうなる茄子・ピーマンの畑。
定植するときから排水路をうまく作ることができず、何度もこんな状態になったけれど、なんとかここまで元気に育ってくれている。広く空けてあった畝間は夏のあいだ枝豆をやって、あとは茄子・ピーマンの収穫が終わるまでの草対策代わりに、小松菜とほうれん草を播いてみた。



今朝も6時から収穫に出る。
昨夜は思いのほかの大雨になった。台風崩れの低気圧によるものらしい。おかげで上の写真のように、あちこちの畑が水びたしで収穫の足がぬかるんでしょうがない。(夜中、布団の上に雨漏りの滴が落ちてきたので、慌てて金だらいを持ってきた。趣のある古い家の一面……)

朝食後、スーパー出荷など。
スーパーの地産地消コーナーは今日で開設1周年。うちも初日から出荷してきたのだが、去年は「まびき」で小さいのを出した人参が、今年はまだ全然なので、ちょっと焦り気味の記念日である。

午前中、キャベツの種播き。
これはもう来春の春キャベツの育苗。去年はこの苗が仕上がっているのに植え付ける時間がなかなかとれず、少ししか仕上げることができなかったので、今年はその教訓を生かさなければ。

午後、真の幼稚園で小さな音楽会。
ソプラノ歌手・松倉とし子さんとボニー・ジャックスの鹿島武臣さんのデュオで、童謡や金子みすゞのうた、それとなぜだか天地真理や小柳ルミ子のヒット曲もありの1時間、最後は秋祭りで帰郷間近?の秋川雅史くん「千の風になって」、アンコールが「大きな古時計」。幼稚園の小さなホールなので、できればマイクなしの肉声を聞きたかったけど、案外そういうのは難しいのだろうか、とにかくそれでもありがたい時間をいただいた。



畑はまだたっぷり湿っているので机しごと。
雨はあがって日もさす一日だったのに、Tシャツでは寒い。朝の天気予報で「今日は雨で朝から曇り」と言われて、「???」。隣の県は「今日は曇りで朝まで雨」。なかなか難しいものである。勉強しなきゃ。



本日は水曜で野菜セットなし。
明日から週の後半はまたセットが多くなり、忙しくなる。
コメント
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