晋ちゃんの気ままな散歩道

あっちこっち横道にそれたり休んだりしながら気ままに散歩しています。

美しく青きドナウの船旅(12)

2008-11-16 09:44:51 | 海外旅行
11月16日(水) 晴れたり曇ったり
6時30分起床、予定通りラジオ体操、7時30分朝食。


9時デュルンシュタイン出航。
いよいよメルク(オーストリア)までの約35km、ドナウの最も美しいところ、世界遺産バッハウ渓谷をめぐる3時間のクルージングの始まりだ。



デュルンシュタインの桟橋を離れる。


ケーリンガー城址を右に見て進むと一面のブドウ畑だ。


ワインで有名なヴァイセンキュルヘンの街。


コートを着てフードを立てているが上甲板は風が強く手が冷えてくる、ST.MICHAELの塔。


冬支度の薪が積まれている。



この辺りから太陽が顔を出し晴れてきた。


シュピッツの街を右に、ヨハン教会を左に見て快晴の中を進む。


交通手段の一つ貨物を牽引した船と行き交う。


右岸には貨物列車や昨日クレムス駅で見たのと同じ列車が走っている。
これはクレムス駅の時に説明した、ウイーンフランツ・ヨーゼフ駅からドナウ川の北側を走る列車で、メルクへは直接行けない。
ウイーンから準急で約1時間10分でいま私達が向かっているメルクに行けるがこれはウイーン西駅からドナウ川と離れて南側を走る列車で、線路が違う。
特急はメルクに停車しないので途中ザンクト・ベルテンで乗り換えなければならない。


この渓谷は軍事的にも重要な拠点が多く昔から多くの民族が激しく戦って占領したり撤退したりを繰り返したそうです。
悪魔がドナウの流れを遮ろうとして失敗したと言われる浅瀬を過ぎ、シュワレンバッハ、ヴィレンドルフと進み、左手に盗賊の騎士が捕虜を谷底へ突き落としたという伝説があるアックシュタイン、このあたりは景色も天気も最高に良い。
あとはユックリ景色を見てください。




アックシュタイン城。






シェーンビューヘル城を過ぎてメルクに向かう。
途中から2階の展望室に降りたが11時30分になったので部屋へ戻った。


12時メルク到着。




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