晋ちゃんの気ままな散歩道

あっちこっち横道にそれたり休んだりしながら気ままに散歩しています。

スイスの山と鉄道の旅日記(12)

2007-10-07 08:41:09 | 海外旅行
8月31日(金)シャモニー → グリュンデルワルト


モンブランに別れを告げてシャモニーへ戻る。




ロープウエイからの写真。



 




シャモニーの街が近づいてきた。


シャモニーへ戻って昼食までの間市内を散策。
雨が上がってきれいな天気になると街も綺麗に見える。
バルマ広場にはモンブランを指差すバルマとソシュールの像が建っている。
バルマはモンブラン初登頂に成功した水晶採掘人、ソシュールは賞金を出して初登頂をバックアップした
ジュネーブの科学者。




道端で見つけたエーデルワイスの花、シーズンも終わり少し枯れかけている。


今日の昼食は中華料理、パカール通りにある中華飯店「雪園」(CHEZ YANG)、ほかに金龍飯店もある。
卵とアスパラのスープ、豚と大根の煮物、チンジャオロース、魚のフライ、野菜炒め2種、ご飯、オレンジ。
今日は久しぶりに美味しく、テーブルに座ったのがお年寄りの夫人が多く小食なので思い切りいただいた。


バスでフランス、スイスの国境を越えてシオン城に着いた。


すぐ前がレマン湖。
オードリーヘップバーンはこのレマン湖の畔で最後の時間を過ごしたそうだ。


昔国王が幽閉されていた城らしい。


嬉しいことにこのシオン城のガードの下をいろんな電車が走っている。
城などどうでもよくなり次々と通過する電車の写真を撮った。
これはベルンから北東のドモドッサラまで走っているレッチベルク線の列車だ。


これはゴールデンパスかな。


これはグリュンデルワルトへ行くのかな。


これはウイリアムテル特急かな。
ヨーロッパ諸国に長い期間にわたって君臨したハプスブルグ家のルーツはスイスであった。
1291年、ハプスブルグ家の圧制に抵抗しウーリ、シュヴィーツ、ウンターヴァルデンの3州の代表が
ルツェルンで同盟し、ハプスブルグ家から独立。
これがスイス独立の起源になった。
伝説ではわが子の頭に載せたリンゴを弓で射ることを強要されたウィリアムテルが悪代官を殺し
それを契機に民衆が決起したといわれている。
ルツェルンはスイス建国の舞台となった古都、それにちなんでウィリアムテルの名を冠した列車が走っている。




バスはゴールデンパスを一路グリュンデルワルトへ。


途中ツヴァイジンメン駅でトイレ休憩。


これがとんでもないラッキー。
小便をしに駅のホームへ入ったら今回乗ることが出来なかったゴールデンパスの車両が止まっているではありませんか。


これはレッチベルク鉄道の車両だ。


他にも変わった絵がデザインされた車両もある。










ゴールデンパスの写真が思い切り撮れたので大満足。





最後にホームへ入ってきた電車の写真まで撮ってバスはグリュンデルワルトへ。


17時30分 グリュンデルワルトのホテル「サンスター」到着。


部屋からの眺めも最高、すぐ前にアイガーが見える。
ここで3連泊だ。
夕食はホテルのレストラン。
ミックスサラダ、ポークシチュー、シャーベット。
すぐ横の庭やロビーでは楽団が入って賑やかにパーティーをしている。
地元の名士の誕生パイティーだそうだ。
うるさいので風呂に入ってすぐに寝た。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スイスの山と鉄道の旅日記(... | トップ | スイスの山と電車の旅日記(... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

海外旅行」カテゴリの最新記事