晋ちゃんの気ままな散歩道

あっちこっち横道にそれたり休んだりしながら気ままに散歩しています。

筍を食す

2018-05-12 23:10:00 | 料理
          
            今年はタケノコをよく食べた。
          3月から5月の初めまで毎日食べた。
          桜の花が早咲きしたのと同じように、タケノコがス-パ-の店頭に並んだのも早かった。
          全体に小ぶりで、でかいタケノコは見かけなかった。
          かみさんはあまり食べないが、小ぶりなら鍋にも入るので黙って調理してくれた。
          ス-パ-の店頭でも見かけなくなったので食べに出かけることにした。

          
            
             「タケノコを食す」というツア-があったので参加した。
          かみさんも誘ったが、以前松茸ツア-でこりごりしたと不参加。

          京都大徳寺の山内にある老舗料亭「泉仙」。


          
            出てきたお膳。
          亀甲器の中には、筍入り白酢和え・梅日の出揚げ・筍寿司・
          笹饅頭・粟麩木の芽味噌田楽・法蓮草筍姫皮和え・木耳・胡麻豆腐。
          筍の煮物・飛竜頭・花麩・湯葉・絹さや
          筍と椎茸の天麩羅
          筍御飯・若竹汁・漬物
          も少し変わったものが出るかと思っていたがありきたりだった。
          我が家のメニュ-では木の芽おろしと烏賊の白味噌和え、若竹の梅干し和えなどがある。
          あまり期待していなかったが、まあこんなものだろう。


          
          大徳寺の山内を通って泉仙へ向かう途中に、大友宗麟公の創建された瑞峰院の前を通った。
        今年大友二階崩れで読んだので帰途立ち寄ってみた。
    

   
            茶室や庭園を廻ったが、方丈前の庭園が気に入った。
          瑞峰をテ-マにした庭園で「独坐庭」と名がついています。
          この枯山水は、峩々たる蓬莱山の山岳から半島になり大海に絶え間なく荒波に、
          打ち寄せ、もまれながらも悠々と独坐している大自然の活動を現しています。
          思いがけなく素晴らしい景色に出会い、満足して次に向かった。
          
  
コメント
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