晋ちゃんの気ままな散歩道

あっちこっち横道にそれたり休んだりしながら気ままに散歩しています。

9月10日 散歩道 「事故米」

2008-09-10 18:36:00 | 散歩道

今朝の日の出。
昨日、今日と朝の散歩は気持ちがいい。
ついつい歩きすぎて家に戻るころは日差しが強くなり始め汗ビッショリになる。


田圃の稲もグングン成長してきた。


まだ頭を垂れていない、すっくりと伸びている。
美味しいお米が沢山採れそうだ。

大阪の米加工会社「三笠フーズ」がカビ毒や残留農薬で汚染された「事故米」を違法に転売していた被害が拡がっている。
私の愛飲する西酒造の焼酎「富の宝山」は大丈夫なようだが「薩摩宝山」は30万本が回収されるようだ。
お酒では熊本の「美少年」、冷で飲むと美味しい酒だがこれもアウトらしい。
「事故米」という米を初めて知った。
この「事故米」から検出されたのは日本で使用が禁止されていて、中国産の「餃子事件」で問題になったメタミドホス、発がん物質でダイオキシンの10倍の毒性を持つカビ毒・アフラトキシン、殺虫剤のアセタミプリドなどで農水省がたとえ「非食用」に限定していたとはいえ公然と輸入させていたとは驚きである。
日本では米の生産調整を強いながらこんな米を輸入していたとは国は何を考えているのだ。
また農水省には不正流通のの情報が入って何度も立ち入り調査をしたが見抜けなかったという。
これもどんな調査をしているのだと言いたい。
これからは抜き打ちで調査すると今頃になって嘯いている。
事前に「調査に行きまっせ」と予告して行けば誰だって都合の悪い部分は隠すだろう。
私が会社に勤めていた時、年に1回消防署の立ち入り検査があったが事前に連絡が入るので階段や通路に置いてある荷物はその日だけ移動させていた。
役所の仕事とは皆そんなものなのだろう、調査に行ったときに違反事実がなければ厄介な報告や指導をしなくて済む。
自分たちの仕事を簡単にすることしか考えていない。
何のために調査するのか本当の意味が分っていない。
そして事故が起こった後で自己弁護ばかりしているのだ。

話は飛ぶが民主党の小沢一郎が代表選の公約として消費税を据え置きにして、18兆円ものバラマキを政策を掲げ財源が確約されていないと指摘されている。
ただ彼の言い分で出来ることならやって欲しいことは脱官僚だ。
自民党をぶっ潰せ、官僚をぶっ潰せだ。
自民党の総裁選に名乗りを上げている候補者のマニュフェストを実現するには殆ど官僚の言いなりにされてしまうだろう。
今日本がおかしくなっているのは自民党が官僚にいいようにあしらわれているからだと思う。
自民党と官僚が癒着していては何時までたっても日本は良くならない。
小沢一郎はそれをぶっ潰せば財源は自ずから出てくるという。
余り期待してもいけないが一度徹底的にやらせて見たらどうだろう。
豪腕小沢と魑魅魍魎の戦いを見てみたい。
コメント
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