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晋ちゃんの気ままな散歩道

あっちこっち横道にそれたり休んだりしながら気ままに散歩しています。

ターナー展

2014-03-23 12:11:00 | 美術

夏目漱石の「坊ちゃん」の中で赤シャツが名付けた事で有名な「ターナーの松」の作者ターナーの展覧会が神戸市立博物館で開かれているので出掛けた。
難波⇔三宮が直通になってから梅田へ出けるより神戸へ出ける気になる方が多い。



入口に自画像(ちょっと男前過ぎる)があり、1775年イギリスの理髪師の家に生まれ、13歳でロイヤルアカデミーに入学とある。
展示されている作品は115点。
スケッチブックや水彩画が多かったが、会場が混んでいたこともあり細かい絵は飛ばして大きな油絵を中心に観てまわった。
水彩画で写実的な風景画を習得し神話や歴史や戦争の油絵を描くようになったそうだ。
産業革命を描いた絵として有名な「雨・蒸気・速度・グレートウエスタン鉄道」は無かったが海や船、海難を描いた作品、ターナーの松が入った風景画など見ごたえはあった。
ヨーロッパの美術館ではフラッシュを使わなければ写真撮影はOKなのに日本では駄目なのが残念。
出口で絵ハガキを買えば済むのだがそんな気はない。
機関車の絵もそうだが光を取り込んだ絵も多く、作風が5回変わったと説明にあったが同じような絵ばかりでないので楽しかった。
会場には1時間余りいたあと直帰した。

6月9日(日) すずかけ水彩画作品展

2013-06-10 03:00:00 | 美術
    
昨日今日すずかけ会館2階ホールでで自治会水彩画クラブの作品展がありました。
どれも力作で見とれるばかりです。
絵が描けたら、楽器が演奏できたら、悔しいです。
絵はとても駄目だから写真でもと思いながらバチバチシャッターを押していますが絵心がないから粗雑です、ご容赦を。
あとは何も言いません、見事な作品を楽しんで下さい。



























1階のホールではスマホを使った歌声サロンが2時から4時までありました。
これも自治会のインターネットに詳しい人の発案で商業カラオケを使わないカラオケです。
スマホとプロジェクターを使った最新、最安なカラオケです。
発足40年を過ぎたこの自治会は年々進化しています。
8月には「すずかけ夏祭り2013」です、どんな進化が見られるか、楽しみです。

4月7日(日) ステンドグラス展

2013-04-08 18:40:00 | 美術

午前中第42回自治会定期総会があった。
質疑応答が長引き12時を過ぎて終了した。



午後からは案内を貰っていた大野台のステンドグラスの先生の展示会に出かけた。


受付に「せいだんクラブ」のメンバーで美術品をこよなく愛されている先輩が居られて驚いた。


「春の夢」これが今回先生が力を入れて作られた作品なのだろうか。
硝子の下地を白く曇らせてその上に桜の花びらを散りばめてある。


幾つもあるお部屋に沢山の作品が塩梅良く展示されている。




4月6日、7日狭山池で開催の「さくら祭り」にタイアップして桜の花びらをモチーフにした作品が展示されている。





一つの部屋には生徒さんの作品も展示されている。






トイレのドア?にも・・・



最終日の午後の所為か広いお家もかなり混雑していた。
女性が圧倒的に多く何人か知った人にも会った。
見事な作品に圧倒されて帰ってきた。

10月30日(火) MAURITSHUIS展

2012-10-30 22:27:00 | 美術

オランダ、マウリッツハイス美術館。




行って来ました神戸市立博物館。






中華街のいつもの店が改装中のため近くの店で昼飯を食べたが
あまり美味くなかった。




神戸の中華街は横浜に比べると貧弱だ。



会場は満員。
30分待ちで入場。




少女に会ってきました。



ついでに少年にも会って来ました。



「デルフトの眺望」「氷上の遊び」などがなく物足らなかった。
他の展示されていた絵は私の好きな絵ではなかったので30分ほどで出てきた。




「日本マラソン発祥の地」1909年(明治42年)神戸湊川から大阪西成まで
31.7kmの大競争がありこの時初めてマラソンという言葉が使われた。







帰りはフラワーロードを歩いて阪神電車で帰ってきました。
本当に神戸が近くなった感じです。
梅田界隈は広がりすぎて迷子になりそうなのでこれからは梅田ではなく
神戸に行きたいです。

4月3日(木) 私も絵を描きたい

2010-04-03 10:00:00 | 美術

先日公民館で会議があり出かけた。
会議が終わったあと隣の部屋で絵画展を開いていたので入ってみた。
見て回るうちに一枚の絵に目がとまった。
2月に白川郷へバス旅行で一緒に行った人がその時描いた絵だ。
現地に滞在したのは1時間余り、その間私は散策したりお土産を買ったりしただけ。
しかしこの人はスケッチを何枚か描き景色を目に焼き付け、家に帰ってから見事な絵に仕上げたのだろう。
絵を描きたいと思うが私には才能がない。
仕方なく写真を撮ってくるだけ、写真を撮ってばかりいると頭の中には旅行の印象が残らないそうだ。

9月23日 絵画展 

2009-09-23 18:40:00 | 美術

岸和田市立文化会館へ行った。
広い中央公園のそばにある。


岸和田市文化祭参加いずみアート合同展。
私の中、高、大の後輩から出品していると案内が来たので出かけた。
全部で73点の油絵が出品されている。
岸和田近辺を描いた作品が多くいずれも力作で見ごたえがあった。
今日が最終日、空いていたので約1時間以上かけてゆっくり観て会場を後にした。


会場を出て公園に行ってみた。
公園の中に野外音楽堂のようなところがあった。


そのすぐ後ろに岸和田市総合体育館がある。
ゆっくり歩いて体育館の中に入ってみた。


中ではバスケットボール大阪大会の試合をやっていた。
お昼近くになった、この辺りに池に面した中華料理店があるはずと思いながら
不自由な足でゆっくり公園の中を歩いていたらとんでもないものに出くわし
昼食どころでなくなりカメラ片手に歩き回ることになってしまった。
時間がないので続きは明日にします。

10月4日 佐伯祐三展

2008-10-04 12:35:00 | 美術

今朝の日の出、陶器山トンネルを上がったところから撮った。


大和葛城山の横から顔を出した、昨日までと違って雲が広がっている。
少しづつ天気が悪くなり始めるようだ。
明日はジパングクラブの終着駅シリーズに出かける予定なので天気はなんとしても持って欲しい。


先週の金曜日、天王寺公園内にある大阪市立美術館へ展覧会を見に行った。



 
30歳の若さでパリで夭逝した大阪生まれの天才画家、佐伯祐三展だ。
正面入り口には有名な郵便配達夫のポスターを貼ったアーチがあった。
大阪市立近代美術館には佐伯祐三の作品が沢山あるが府立北野高校(佐伯は北野中学卒業)、和歌山県立美術館、三重県立美術館、他あちこちの美術館、個人蔵など140点近くの作品が年代順に展示されていて見応えがあった。

 
1924~5年ごろのパリの裏町の落書きや広告が書かれた建物を描いた佐伯の得意な絵も沢山あり、ノートルダムを描いた絵も沢山あった。
体を壊して日本に戻っていた1926年ごろの下落合風景や大阪肥後橋、安治川付近の絵もあったが矢張りパリで描いた絵と比べると元気が無い。
1928年3月に亡くなるまでの3ヶ月間に描かれた絵も沢山あり郵便配達夫などは体が動かなくなってから描いた絵だそうだ。
モディリアーニ展よりも親近感、なじみ感があり1時間以上行きつ戻りつしながら楽しむ事が出来た。

7月25日 モディリアーニ展

2008-07-26 16:22:00 | 美術
                   
                      
36度を越す炎天下、四つ橋線肥後橋からトコトコ歩いて中之島の国立国際美術館へ行った。

     
20世紀初頭、パリのモンパルナスで活躍したアメディオ・モディリアーニの展覧会に行った。
彫刻家から画家に転身したため20歳代の絵はアフリカや東南アジアの原始美術、神殿の柱を
支える彫像のような絵(カリアティッド)が殆どであったが35歳で亡くなるまでに女性と同棲し
別れ、恋をして結婚し子供が生まれることによって普通の女性の絵を描くようになった。
しかしその絵は「首の長い・鼻の長い・瞳のないアーモンドの様な目」の女性が殆ど。
その全てが心も感情も表情も違って描かれ見飽きることが無かった。
暑さの所為か入場者も少なく久し振りにユックリ楽しみながら見て廻った。

自泉会館

2008-02-04 15:10:55 | 美術

先週岸和田市にある自泉会館へ絵画展を見に行った。
「第22回隗展」岸和田近辺の絵の好きな人の展覧会で私の知り合いが出品しているので案内が来れば見に行っている。
出品数は36と少ないがいろいろ面白い絵もある。
自泉会館は昭和7年建築で文化庁登録文化財に指定されている。
大阪市内にある重要文化財・綿業会館で有名な建築家、渡辺節が設計し寺田甚吉によって建てられたものである。


自泉会館の近くにはだんじりで有名な岸和田城があり、


その向かい側には母校がある。
校門の横に可愛い梅ノ木があり花をつけ始めていたので写真に撮った。

先週土曜日には大阪北浜の大阪労働会館へ「第5回なにわ美術展」を見に行った。
ここには160点余りの作品が展示されていたが中で大きなキャンバスに鉛筆だけで描いた絵が油絵部門にあった。
描き方を聞いてみたら鉛筆でデッサンしたあとペーパーで擦って仕上げて行くそうで、最初遠くから見たときは墨絵のように見えたが近くで見ると鉛筆で描いているのが分った。
題は「寝屋川の夕景」川の水波が細かく綺麗に描かれていた。

11月7日 オルセー美術館展(1)

2006-11-07 22:05:08 | 美術
今日は立冬。木枯らし一号が吹いて一気に冬らしくなった。
11月1日神戸の市立博物館へオルセー美術館展を見に行きました。
パリ、セーヌ河畔に建つこの美術館は1900年のパリ万国博覧会にあわせて建設された旧オルセー駅を改造して1986年に開館したそうだ。
写真で見ると全く駅舎と間違う、正面の時計は1900年当時のものだそうだ。
19世紀中ごろから20世紀初めまでの近代美術品約8万点を所蔵、今回はその中から名作約140点が展示されている。
19世紀フランスでは色々な芸術運動が起き、モネ、ピサロ、ルノアール、シスレーの印象派、点描画法スーラなどの新印象派、セザンヌ、ゴッホ等のポスト印象派、ゴーガン、ベルナール等の総合主義、文学ではシュールレアリズムに影響を与えた印象派などが豪華絢爛に花開いた時代であった。